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2008.09.29, Part X

花立牧場公園(花立水草園)〜梨の木台景勝地

花立牧場公園, 花立水草園(由利本荘市矢島町城内),11:06
1〜3枚目:坂を下って湿地に敷設された木道へ向かう。

花立牧場公園, 花立水草園(由利本荘市矢島町城内),11:06-11:07
1〜3枚目:木道の手前から水草園をパノラマ撮影。 堤に沿ったやや幅広い桟橋状の木道(バリアフリー?)と,その中央附近から南側へ伸びる階段状の木道がある。

花立牧場公園, 花立水草園(由利本荘市矢島町城内),11:07-11:08
まずは(注)木道の入口脇の湿地で採集( 花立水草園)。 見た目は色々いそうだが結果は以下のとおり。 やはり人工の環境だと原生生物相は貧弱だ。 あと数百年もたてば多少は多くなるだろう・・・。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas), ミドリムシ(Euglena), ディフルギア( Difflugia sp.), 小型繊毛虫数種, シヌラ(Synura), ユレモ(Oscillatoria), ミジンコ, センチュウ,

注:他にも採集できる場所があるかと思ったが,結局,ここで採集できたのはこのポイントのみだった。

花立牧場公園, 花立水草園(由利本荘市矢島町城内),11:09
1枚目:採集ポイントの先の水面に浮かぶヒツジグサNymphaea tetragona)を撮影。 2枚目:その先の浮島状の場所?にはオヤマリンドウGentiana makinoi)の群生が。

花立牧場公園, 花立水草園(由利本荘市矢島町城内),11:10
1,2枚目:木道を進んでいくと,堤との間にある草地?の中にも水面(池塘とは呼べないだろうが)が見えた。 しかし,遠くて採集不可。

花立牧場公園, 花立水草園(由利本荘市矢島町城内),11:10
1〜4枚目:木道の中間点に近付いて,再度,湿地〜堤方向をパノラマ撮影。

花立牧場公園, 花立水草園(由利本荘市矢島町城内),11:11
1〜3枚目:階段状の木道へ入ってから振り返って堤方向を撮影。 この木道は草地との距離が近いのでピペットを伸ばして採集可能だったが, 生憎水たまりになっている場所がなかった。わずかに水のある場所にピペットを伸ばすと, ジャリジャリとした感じ。草のすぐ下は泥炭層ではなく砂地のようだ。 人工の溜池に隣接して造成された人工の湿地なので当然といえば当然。 既述したように,結局,この周辺では何も採集できなかった。 4枚目:??)と ??)。

花立牧場公園, 花立水草園(由利本荘市矢島町城内),11:15
桟橋状の木道に戻り南側と北側の水面を撮影。 1枚目:南側にはヒツジグサヒツジグサ)が,
2,3枚目:北側にはジュンサイ?Brasenia schreberi)が育っていた。 意図的に分けて育てているのかも。

花立牧場公園を出る(由利本荘市矢島町城内),11:17
早々に水草園を出て32号へ戻り左折。このまま北西に向かって進む。

前方で右折する(県道32号 仁賀保矢島館合線,由利本荘市矢島町城内),11:18-11:19
1,2枚目:前方に分岐があることを示す道標が現れた。 カーブする左には「32,にかほ」と書かれているが,右側には何も書かれていない。 が,これからその右へ入る。何も書かれていないのは,道路に名前が付いていないからかも (そんなはずはない,ようにも思うが,,)。

ここで右折,林道へ入る(由利本荘市矢島町城内),11:19
1〜3枚目:右への分岐の手前で前方をパノラマ撮影。 1枚目:右手前には「ポニー」とある。乗馬を楽しめる場所らしい。 その奥,堤に近い場所にはバンガロー風の建物(展望コテージ?)が。 宿泊施設(キャンプ場)だろう。 2枚目:左前方に見える赤色屋根の建物は「ジャージハウス」。ジャージー牛の乳製品の販売所らしい。 乳製品作りを体験することもできるようだ。 3枚目:ここで右折する。

林道を東へ下る(由利本荘市矢島町城内),11:20
右折するとすぐに右への分岐が現れた。右は下りで未舗装。 何も案内がないが,まさか右ではないだろうと考えて,そのまま前へ。

この辺が梨の木台景勝地,のはず(由利本荘市矢島町城内),11:21
1,2枚目:見晴しのよい場所に出た。 国土地理院の地図によると,この辺に「梨の木台景勝地」という名称が記されている。 しかし,ネットで検索しても何も関連する情報がない。地図や電話番号の頁がヒットするのみ。 よって,ここが本当に「梨の木台景勝地」なのかは未確認。

梨の木台景勝地?(由利本荘市矢島町城内),11:21
1,2枚目:最初は舗装されていたが,ほどなく未舗装に変わった。 ただし,路面は固く,タール状のものが路面に塗られていた。 このような状態の道路は,アスファルト舗装される前に路面に塗られるのをよく見かけているので, おそらくこの辺もまもなく舗装されるものと思われる。 1枚目:ススキMiscanthus sinensis)。

Part XI: 鶴田池
2008.09.29, 11:22 - 11:38