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2008.06.30, Part VIII

山室湿原(2)

山室湿原(米原市),13:54-13:55
1,2枚目:どうも入口にあった「湿原略図」と実際の木道の配置が違うように思うのだが, それはともかく少し進むと,右脇にやや大きな水たまりがあった。 ここは雨が降らないと,もしかすると干上がってしまう場所かもしれないが, 3枚目:とにかくここでも採集(山室湿原-3)。 予想通り,ここの原生生物相は貧弱だった。おそらく普段は乾燥した草地なのだろう。
観察された生物: 珪藻各種, ディセマトストマ(Disematostoma minor), ゲミネルラ(Geminella), ヒザオリ(Mougeotia), コウガイチリモ( Pleurotaenium minutum), ミカヅキモ( Closterium kuetzingii), ミジンコ,

山室湿原(米原市),13:56
1枚目:しばらく歩くと,左右への分岐があった。 左(南?)側は行き止まりで,かつ,木道の上に人(一名)がいた。 そのまま進むとはち合わせしてしまうので,ひとまず右(北?)へ。 2枚目:木道の下を水が結構な勢いで流れている。雨が多いせいだろう。

山室湿原(米原市),13:56
1,2枚目:パノラマ撮影。二股に分かれている場所があった。 ここはどうやら「湿原略図」にある「第2原」南東端の分岐のようだ。 左へ折れる。

山室湿原(米原市),13:56
1,2枚目:パノラマ撮影。するとふたたびこのような分岐が。 略図によれば「第2原」(以下では第2湿原とある)の南西端のはず。 略図通り左は行き止まり。ここは右へ。

山室湿原(米原市),13:57
1,2枚目:パノラマ撮影。「第2原」(第2湿原)の西縁沿いを北へ進む。 途中に湿原方向へ突き出た木道があった。その近くには「第2湿原」の案内板が。 略図では「第2原」としてあるが,比較的最近「第2湿原」と呼び方が変わったものと思われる。

山室湿原(米原市),13:58
1,2枚目:パノラマ撮影。ここも同様に,湿原に突き出した場所。 3枚目:木道付近は結構な水が流れていたが,水垢もあるのでとりあえず採集(山室湿原-4)・・・。 してみたが,ここには原生生物はほとんどいない。やはり水に流されているようだ。
観察された生物: 珪藻少々, ユレモ(Oscillatoria),

山室湿原(米原市),13:59-14:00
1,2枚目:近くに見なれない花が咲いていた。 これはカキランEpipactis thunbergii)。 3,4枚目:下を向いていて花の形がわからないので,失礼して首を上げてもらい撮影。

山室湿原(米原市),14:00
1,2枚目:パノラマ撮影。 再びこのような分岐が。右は行き止まり。 その隣に「第3湿原」の案内板があった。 略図と比較するとやや位置がずれているようにも思えるが,,,。

山室湿原(米原市),14:00
1,2枚目:パノラマ撮影。 その「第3湿原」の案内板の周囲にも水が滞留していた。 3枚目:水垢は少ないが,とりあえず採集(山室湿原-5)。ここにはまあまあの種数の原生生物がいた。 おそらくここは普段も水が滞留した場所のようだ。
観察された生物: ヘレオペラ(Heleopera), 珪藻各種, ミカヅキモ( Closterium dianae), C. kuetzingii), ツヅミモ( Cosmarium sp.), ハタヒモ(Netrium digitus), ネジモ(Spirotaenia condensata), フタボシモ(Cylindrocystis), アワセオオギ(Micrasterias denticulata), ダルマオトシ(Hyalotheca,2タイプ),

山室湿原(米原市),14:00-14:02
近くではトキソウPogonia japonica)が一輪だけ咲いていた。 この花は数は少ないものの所々で見かけた。 3枚ともピンぼけ。

山室湿原(米原市),14:04
1,2枚目:パノラマ撮影。 順路にしたがいさらに北へ向かって進む。 ここは略図で「第4原」とされている場所らしい。 前方で木道の下を水が流れているが,木道の左(北)側が「上の沼」, 右(南)側が「下の沼」,のはず。

山室湿原(米原市),14:04-14:06
1枚目:その第4原(ここの案内板では第4湿原となっているが)の水路際で, 2,3枚目:オオミズゴケSphagnum palustre)を撮影した後, 4枚目:少し水路から離れた場所で採集(山室湿原-6)。 水路の近くなのでやはり原生生物相は貧弱。
観察された生物: ディフルギア( Difflugia bacillariarum), ウロレプタス(Uroleptus), 珪藻各種, アパトコッカス(Apatococcus)??, 未同定の緑藻(Gloeocystisに似ている), ハタヒモ(Netrium digitus,大小2タイプ), フタボシモ(Cylindrocystis), ユレモ(Oscillatoria), ミジンコ, ワムシ,

山室湿原(米原市),14:06-14:07
1,2枚目:その先の様子(パノラマ撮影)。 前方に木道があるが,少し先で行き止まりになっている(後出)。 略図だとここを進めば,湿原脇の道路へ出て,その向かいにある「第5原」,「ハンノキ沼」へ到達するはずだが,,。 どうやら状況が変化したらしい。 2枚目:順路はここで右へ折れるが,その先に木道はなく普通の山道。

山室湿原(米原市),14:07
まずは木道の方を確認。このように途中で途切れている。 もしかすると,先の薮の中に道が続いていて道路に出られるのかも知れないが,ここからでは見通しがきかない。

山室湿原(米原市),14:07-14:08
1枚目:こちらが順路に従って右に折れた先の様子。最初はとくに問題はなかったが,,。 2枚目:次第に水が増えて前方では川のようになって流れていた。 これでは先に進むことはできない。 やむなく元来たルートを辿って入口へ戻ることにした。

Part IX: 山室湿原(3)〜■■■〜近江長岡駅〜米原駅〜琵琶湖
2008.06.30, 14:11 - 16:04