ProtistCDの配布状況

 

 原生生物CD-ROM第1版は,学会等での配布が中心だったため,半数以上の配布先については,その多くが研究者・学生および中高校の教員だったという以外はよくわかりません。それでも後で雑誌等に配布案内を出し,Eメール等による希望を受け付けたことで,100人前後の希望者名と所属等についての情報を得ることができました。
 一方,1996年暮から配布を始めた第2版は,インターネット上での配布案内を出した結果,インターネット上で無料配布を 知って希望してきた人が大半を占めました。

連絡方法
 原生生物CD-ROM第2版の配布希望者がとった連絡方法は以下のとおりです。 大半がインターネット上で無料配布の案内を知り、電子メールで依頼 してきています。


第3版は,ほとんどすべて電子メールによる連絡となっています。

配布先の内訳

 配布先のほとんどは,研究者,および小中高校の教員であり,その多くは案内で呼びかけたグループ配布に協力してくれました(下表)。

 その中でも,とくに教育関係者は研究者に比べて人数が少ない割に配布枚数が多いのが特徴的です。これは中高校の教員は県内の学校ごとの研究会などの組織があり,各組織ごとに配布希望をまとめて連絡してくる人が増えてきた結果を反映しています。
 このことは,配布を始めた当初は,予想していませんでしたが,最近のインターネットブームも手伝って,小中高校でもネットワーク利用への関心が急速に高まってきた結果といえるのかも知れません。

なお,最近,愛知県豊橋市教育委員会では,Protist Database CD-ROM ver.3の一括購入を決定したという連絡がありました。これにより約1000枚が豊橋市教育委員会の予算で制作・配布される見込みです。したがって,第3版の全体の配布枚数は,約7000枚になります。

 つぎに配布先のより具体的な内容を紹介します。なお,以下では組織名(学校名等)を示してありますが,当然ながら,配布を希望してきたのは,各組織に所属する研究者や教員各個人です。

学校関連配布状況

配布先の研究者について