小谷村
栂池自然園
展望湿原〜栂池ビジターセンター
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2006.08.11 ウオッちず で位置確認

さきほど渡った沢に架かる壊れかけの橋,12:17

下りの木道にて,12:19
今回は展望湿原の手前あたりからこの登山用杖を使った。 この頃はまだ膝痛はなかったが,自然園を出る頃から左膝痛が始まった。 杖なしでは,その後の「神ノ田圃湿原」へは行けなかっただろう。。。

モウセン池(現在位置),12:23-12:25
ここで採集(モウセン池)
観察された生物: ラブドモナス(Rhabdomonas sp.初観察(注), ディフルギア( D. oblonga), ラッパムシ(Stentor sp.,大核1個,細胞質 blue), サヤツナギ(Dinobryon sertularia), クンショウモ(Pediastrum tetras), ゲミネルラ(Geminella), Klebsormidium, ブルボケーテ(Bulbochaete), ウネリマクラ(Docidium undulatum), ホシガタモ( S. polymorphum), イボマタモ( Euastrum cuneatum), ハタヒモ(Netrium digitus), タテブエモ(Penium polymorphum), カワモズク(Batrachospermum), クロロコッカス4種以上(Chroococcus), メリスモペディア(Merismopedia), ユレモ(Oscillatoria), Hapalosiphon, ケンミジンコ, ミジンコ(Sida,他), クマムシ, イタチムシ,

注:細胞体が硬く(変形しない),表面に稜線がある点でカリキモナス,あるいはペタロモナスにも似ているが,細胞形,および,稜線の特徴から ラブドモナスに近いと判断した。 カリキモナスとペタロモナスは通常扁平だが,これは円柱形(ないし葉巻き形)で,稜線が螺旋状であるというペタロモナスの特徴を持つ。 ただし,他のラブドモナス種に比べると稜線が顕著で,細胞質中にパラミロンや脂質の顆粒はあまり見られない。その点では,むしろカリキモナスやペタロモナスに似ている。 もしかすると,いずれとも異なる属とすべきかも知れない。

木製階段を降りる,12:26

銀命水付近(現在位置),12:29

浮島湿原,12:33

???(),12:33-12:34

楠川を渡る(現在位置),12:46-12:47

ワタスゲ湿原の北側ルートへ(現在位置),12:48-12:49
1枚目:左折。

オオバミゾホオズキMimulus sessilifolius),12:50
オオバミゾホオズキ Mimulus sessilifolius オオバミゾホオズキ Mimulus sessilifolius オオバミゾホオズキ Mimulus sessilifolius

ワタスゲ湿原の北側ルート,12:51

北側ルートから南方向をパノラマ撮影,12:51
1枚目:往路で通った南側ルートが見える。 2枚目:北側ルートと南側ルートの合流点が見える。 1,2枚目は連続しているのだが,明るさが異なるため色調が変わってしまった。

北側ルートから南側ルートを再度撮影,12:53

ワタスゲ湿原の北側ルート,12:55
わずかにある池塘。遠すぎて採集不可。

ワタスゲ湿原の北側ルートと南側ルートの東側合流点(現在位置),13:00
ここは左折してミズバショウ湿原へ。

ミズバショウ湿原の南回りルートを通って自然園入口へ,13:01-13:05
1枚目:湿原の南端にある北回りルート(左)と南回りルート(右)の合流点(現在位置)。ここは右へ。

栂池ビジターセンターを通って自然園を出る(現在位置),13:06-13:11
展望湿原を出たのが12:11だったので,ここまでちょうど1時間。途中休憩なしで歩けば1時間で戻れることがわかった(注)。 今日は混雑していて,なかなか前に進めない時も何度かあったので,渋滞がなければもっと早く戻れるはず。 前回(2005.7.3)は今回ほどは混雑していなかったので,かなり早く戻れた。

注:ガイドブック等には 80〜100分かかると書いてある。これは休憩を含む,おおよその平均値?。

目次へ 2006.08.11, 10:33 - 13:11
目次ミズバショウ湿原(1)ミズバショウ湿原(2)ワタスゲ湿原浮島湿原浮島湿原〜展望湿原展望湿原〜ビジターセンター

HOME | 研究資料館 | 採集の記録 | 採集地ごとの生息情報 | 長野県の他の地域