乗鞍高原
牛留池
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採集日:2010.08.04 ウオッちず で位置確認

牛留池入口近くへ移動してパノラマ撮影(標高 約1590m,松本市),11:49
1〜4枚目:パノラマ撮影。 1枚目:乗車してきたバスは道路脇の駐車スペースで待機中。12:00に新島々駅に向けて発車する予定。 2枚目:バスが上がってきた道。 3枚目:「乗鞍高原案内図」の脇が牛留池の入口。 4枚目:国民休暇村乗鞍高原。
前々回(2006.6.8)は,この待ち時間の間(11:48-12:11,発車が今回よりも遅かった)に牛留池まで往復して,ふたたび同じバスに乗車。 観光センター前まで戻って,そこから一の瀬園地へ向った。 前回(2007.11.4)は,今回同様,牛留池の後は山道を下って一の瀬園地にある「 あざみ池」へ直行した。


前回の様子(2007.11.4,11:44-11:45撮影)。

桟橋状の木道を歩いて牛留池へ(松本市),11:49-11:50
1枚目:「乗鞍高原案内図」の脇へ入ると道が二又に分かれている。 左は牛留池を経由せずに山を下り,善五郎の滝・鈴蘭方面,ないし,あざみ池・一の瀬園地方面へ向うルート。 牛留池へ行くには右の桟橋状木道へ入る。 2枚目:樹林帯の中を歩く。

ここから牛留池の周回路に入る,ここは右へ(松本市),11:50
1,2枚目:パノラマ撮影。

春には水辺があるが,今はミズバショウの大きな葉で覆われている(松本市),11:50

桟橋状の木道を歩いて牛留池へ(松本市),11:51

左前方が明るくなってきた(松本市),11:51

牛留池が見えた(松本市),11:52

ここは直進(松本市),11:52
1,2枚目:パノラマ撮影。2枚目はピンぼけ。 3枚目:これは昨年(2009.11.4, 11:48)撮影した画像。 明るさは同じ程度だが,こちらはピントが合っている。 前回使用したカメラはOlympus Camedia SP-700,今回はNikon Coolpix S8000。 どうもCoolpix S8000はピンぼけしやすい。 当然ながらピントが合ったというサインが出てからシャッターボタンを押しているのだが,, それでもピンぼけするとはどういうことだろう?
4枚目:前々回の様子(2006.6.8,11:50撮影)。

                        牛留池

牛留池東端にある展望所へ(松本市),11:53

展望所には大勢の子供(小 or 中学生?)がいた(松本市),11:53
1〜3枚目:パノラマ撮影。 休暇村の周辺にも子供のグループがあちこちにいたが,ここも展望所だけでなく,あちこちに子供が座って何やら作業をしていた。 展望所には床を埋め尽くすほどの人数がいた。おそらく絵を描いていたのだろう。 私の前を歩いていた一般客が展望所に近付くと,先生らしい大人の女性が「みんな場所を開けて」と声をかけていた。 私も前の二人に付いて展望所に入ったものの,,。

牛留池,展望所からの眺め(松本市),11:53
1,2枚目:足下には子供らがギュウギュウ詰めの状態で座っている。 落ち着いて写真を撮ることができないので,池(この2枚)と乗鞍岳(下段の2枚)を撮影して即退散した。

牛留池,展望所からの眺め(松本市),11:54
1枚目:左から高天ケ原(標高2829m),大日岳(奥の院,3013m),剣ケ峰(主峰,3026m), 蚕玉岳(2979m),朝日岳(2973m)。 剣ケ峰,蚕玉岳,朝日岳の頂上は雲に隠れている。 2枚目:摩利支天岳(2873m)と富士見岳(2818m),そして少し間をおいて大黒岳(2771m)。

ちなみにこれが昨年(2009.11.4, 11:49-11:50)撮影した画像。 秋なので池の周囲に群生していたミツガシワは皆枯れて姿を消している。 また,これまでに撮影した乗鞍岳はどれも背景に雲があるか,雲に隠れている。今回も同様。

2009.11.4, 11:50撮影。

牛留池,展望所を出て近くの採集スポットへ(松本市),11:54
1,2枚目:パノラマ撮影。 展望所(1枚目)を出て,木道の先に続く普通の山道へ。

牛留池,展望所を出て近くの採集スポットへ(松本市),11:55
その先にあるT字路。右は「あざみ池」へ降りていく道,ここは左(周回路)へ。

周回路の左に牛留池へ近付ける場所がある(松本市),11:55

牛留池,池近くはこれまで以上にぬかるんでいた(松本市),11:56

牛留池,池端に近付いた(松本市),11:56
2,3枚目:目の前でルリイトトンボEnallagma boreale circulatum) がたくさん舞っていた。 葉に止まってこちらをジッと見つめる?個体を撮影。

牛留池(松本市),11:57
池端にはたくさんのルリイトトンボEnallagma boreale circulatum)がいた。 最初はセスジイトトンボかと思ったのだが,,。 よく見ると背中の黒いスジというか黒色の帯が無い。 4枚目はピントが合っているのでよくわかるはず。

牛留池,池の水面を撮影(松本市),11:57-11:58

牛留池,空を入れて撮影(松本市),11:58

牛留池,空にピントを合わせて撮影(松本市),11:58

牛留池,再度水面の様子を撮影(松本市),12:00
花の時期を過ぎたミツガシワMenyanthes trifoliata)は,もうだいぶ枯れかけている。

牛留池,しゃがんで撮影(松本市),12:00
ミツガシワMenyanthes trifoliata)。

牛留池(松本市),12:00
池端で採集(牛留池-1)
観察された生物: カラエリヒゲムシ(Salpingoeca?), カリキモナス(Calycimonas physaloides), ナベカムリ(Arcella sp.), ディフルギア( Difflugia oblongaD. pyriformis), アミカムリ(Nebela collaris), トラケリウス(Trachelius subtilis), 共生藻を持つホマロズーン(Homalozoon), 共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium), 小型繊毛虫数種, サヤツナギ(Dinobryon cylindricum), Chlorobotrys, エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), グロエオキスティス(Gloeocystis sp.), ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), グロエオチロプシス(Gloeotilopsis), サヤミドロ(Oedogonium), ブルボケーテ(Bulbochaete), ヒザオリ2種(Mougeotia), ウネリマクラ(Docidium undulatum), ミカヅキモ( Closterium abruptum), C. baillyanumC. kuetzingiiC. rostratum), ツヅミモ( Cosmarium moniliforme), ホシガタモ( Staurastrum longispinum), イボマタモ( Euastrum binale), トゲツヅミモ(Xanthidium armatum), ハタヒモ(Netrium digitus), タテブエモ(Penium polymorphum), Sphaerozosma, クロオコッカス( Chroococcus pallidusC. turgidus), シネココッカス(Synechococcus), Hapalosiphon, ワムシ, イタチムシ,

牛留池(松本市),12:01
少し離れた位置でも採集(牛留池-2)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, クリプトモナス(Cryptomonas sp.), ミドリムシ(Euglena mutabilis), コクリオポディウム(Cochliopodium), トゲフセツボカムリ( Centropyxis ecornis), ディフルギア( Difflugia bacillifera), ウロレプタス(Uroleptus), ホマロズーン(Homalozoon), レンバディオン(Lembadion lucens), オフリディウム(Ophrydium), 共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium), サヤツナギ(Dinobryon sertularia), Chlorobotrys, イカダモ(Scenedesmus), モノラフィディウム(Monoraphidium sp.), グロエオキスティス(Gloeocystis sp.), ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), サヤミドロ(Oedogonium), ミクロスポラ(Microspora), ブルボケーテ(Bulbochaete), ウネリマクラ(Docidium undulatum), カメガシラモ(Tetmemorus laevis), ミカヅキモ( Closterium abruptum), C. baillyanumC. rostratum), ホシガタモ( Staurastrum brachiatumS. longispinum), アルスロデスムス( Arthrodesmus incus), イボマタモ( Euastrum gnathophorum), トゲツヅミモ(Xanthidium armatum), ハタヒモ(Netrium digitus), タテブエモ(Penium polymorphum), Sphaerozosma, シネココッカス(Synechococcus), ユレモ(Oscillatoria), イタチムシ,

牛留池(松本市),12:01-12:02
目の前に止まったルリイトトンボEnallagma boreale circulatum)を再度撮影。

周回路へ戻り,「一の瀬園地・あざみ池」へ降りて行く分岐へ(松本市),12:03
1,2枚目:さきほどの分岐を左へ降りる。

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