乗鞍高原
まいめの池
&偲ぶの池
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

一の瀬園地(標高 1440-1500m)の中程にあるレストラン「座望庵」の隣にある公園駐車場から 上高地乗鞍スーパー林道を横断した先にある比較的小さな池。 池の一部は湿地化しミズバショウ等が群生している。ここも原生生物が多い。 完全な閉鎖系かどうかハッキリしないが見た目ではあまり水の出入りはなさそうなので,それが幸いしているのだろう。

採集日:2010.08.04 ウオッちず で位置確認

少し歩くと左に「まいめの池」の案内がある(松本市),13:03
2枚目:前回の様子(2007.11.4,12:53撮影)。

まいめの池・偲ぶの池へ,木材チップが敷かれて歩きやすくなっていた(松本市),13:03

まいめの池,池の先にはカメラマンが大勢いた(松本市),13:04
1,2枚目:パノラマ撮影。手前がまいめの池。 前方が一段高くなっているが,その先に偲ぶの池がある。 どういう訳か,偲ぶの池の手前に大勢のカメラマンがいた。 いったい何を狙っていたのか?景色を撮るなら反対側にある乗鞍岳を撮るはずだが,,。
1枚目:この頃,前方の山裾に土砂崩壊を防ぐコンクリート壁が見えるが,あの辺から工事の音が頻繁に聞こえていた。 時折,爆破音も。 後でわかったが,この後,訪れた「どじょう池」の先にあるスーパー林道A線の途中が土砂崩れのため,昨年から通行止めになっていた。 その復旧工事が現在行われており,その工事の音が響いていたようだ。


前回の様子(2007.11.4,12:54撮影)。

前々回の様子(2006.6.8,14:23撮影)。

まいめの池,ほとんど干上がりかけていた(松本市),13:04
下段,下々段は過去の様子。 今回がもっとも干上がっていることがわかる。


前回の様子(2007.11.4,12:54-12:56撮影)。

前々回の様子(2006.6.8,14:24-14:25撮影)。

まいめの池,池の北岸,わずかに水が残っている場所があった(松本市),13:04

まいめの池,池の北岸(松本市),13:05
ここで採集(まいめの池-1)
観察された生物: アスタシア(Astasia sp.), ヘテロネマ(Heteronema sp.), アカントキスチス(Acanthocystis sp.), アメーバ・プロテウス(Amoeba proteus), ナベカムリ(Arcella vulgaris, ディフルギア( Difflugia sp.), ユーグリファ(Euglypha acanthophora), ウロトリカ(Urotricha), コレプス(Coleps hirtus), バラノネマ(Balanonema), ディセマトストマ(Disematostoma bütschlii), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum boryanum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), ブルボケーテ(Bulbochaete), サヤミドロ(Oedogonium), アオミドロ2種(Spirogyra), ホシミドロ2種(Zygnema), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ( Closterium abruptumC. dianaeC. intermedium), ツヅミモ( Cosmarium connatumC. decoratum), ホシガタモ( Staurastrum aviculaS. connatumS. forficulatumS. iotanumS. lunatumS. pseudosebaldi), Staurastrum sp.), アルスロデスムス( Arthrodesmus convergens), SphaerozosmaAchromatium oxaliferum, センチュウ,

まいめの池,池の東端(松本市),13:07
池の東端に移動して採集(まいめの池-2)
観察された生物: リピドデンドロン(Rhipidodendron), ナベカムリ(Arcella sp.), コレプス(Coleps hirtus), 小型繊毛虫数種, サヤツナギ(Dinobryon sertularia), シヌラ(Synura sphagnicola), クンショウモ(Pediastrum boryanum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), Dimorphococcus lunatus, ヒザオリ(Mougeotia), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ( Closterium abruptumC. dianaeC. intermedium), ツヅミモ( Cosmarium contractum), ホシガタモ( Staurastrum connatum), S. iotanumS. pseudosebaldiStaurastrum sp.), イボマタモ( Euastrum oblongum), アルスロデスムス( Arthrodesmus convergens), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), ワムシ,

まいめの池の先にある偲ぶの池,ここはまだ水があった(松本市),13:08
偲ぶの池は,まいめの池より一段高い位置にあり,ここを溢れた水が「まいめの池」へ流れ込むようになっている。 ここの水位が下がったことで,まいめの池には水が補給されないので,あのように干上がってしまう。

偲ぶの池,ここは水垢がほとんどない(松本市),13:09
池端には水垢はほとんど見当たらない。 前回(2007.11.4)の採集では原生生物はほとんどいなかったが, 念のため今回も採集(偲ぶの池)。 結果は前回よりやや多めだが,他に比べるとかなり少ない。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, コレプス(Coleps hirtus), クンショウモ(Pediastrum boryanum), イカダモ( Scenedesmus quadricaudaScenedesmus sp.), イトクズモ(Ankistrodesmus), ミカヅキモ(Closterium intermedium), アルスロデスムス( Arthrodesmus convergens), イタチムシ,

振り返って「まいめの池」方向を撮影(松本市),13:10

車道へ戻り,左折,次は「どじょう池」(松本市),13:12
2枚目:前回の様子(2007.11.4,13:12撮影)。

目 次 へ

HOME | 研究資料館 | 採集の記録 | 採集地ごとの生息情報 | 長野県の他の地域