乗鞍高原/一の瀬園地
日本一平
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採集日:2014.06.29 ウオッちず で位置確認

遊歩道へ戻り,あざみ池の入口近くにある橋へ(松本市),12:50
1枚目:画面左があざみ池の入口だ。遊歩道を挟んで向い側に一ノ瀬川にかかる橋がある。 それを渡る。


2013年06月の様子(2013.06.30,13:21撮影)。

踏跡を辿って日本一平へ上がる(松本市),12:52

北西側に見える乗鞍岳を撮影しようとしたが・・・(松本市),12:52
逆光,雲が多い,ことに加えて,若干位置が悪かったようでここからは乗鞍岳は見えなかった。 周囲には昨年同様,何人もの人がいて下を向いてなにやら探していた。 山菜採り?

一の瀬園地・日本一平を北東へ(松本市),12:53
踏跡を辿って歩く。この辺はやや高台のため湿地にはなっていない。 そのため,以前から木道は敷設されていなかった(はず)。

一の瀬園地・日本一平を北東へ(松本市),12:53
2枚目:遠くに座望庵の建物が見えた。あの脇を乗鞍スーパー林道が通っていて,道路の向い側に「まいめの池・偲ぶの池」などがある。

一の瀬園地・日本一平を北東へ(松本市),12:53-12:54
沢近くに立つ大きな木の左側を通る。 昨年撮影した画像(下段)と比較すると様子が違うことに気づいた。 沢を挟んで大きな木の右手にあった十数本のシラカバの木が1本だけになっていた。 3枚目:よく見ると,シラカバの左下には白い色のたくさんの枝が横たわっていた。 どうやら1本だけを残して伐採されたようだ。


2013年06月の様子(2013.06.30,13:24撮影)。

2006年06月の様子(2006.06.08,13:11-13:12撮影)。
1枚目:画面左に上段の1枚目右端に写っている木がかすかに写っている(はず)。 2枚目:7年前はその後,小川の左岸沿いを進んだ。 今回は逆方向にこの川沿いを歩いている。

沢近くに立つ大きな木の左側を通る(松本市),12:54

一の瀬園地・日本一平を北東へ(松本市),12:54-12:55
足下に咲く花々。 1,2枚目: ウマノアシガタRanunculus japonicus,キンポウゲ科 キンポウゲ属) 3枚目: ハナニガナIxeris dentata var. albiflora f. amplifolia,キク科 ニガナ属)

一の瀬園地・日本一平を北東へ(松本市),12:55-12:56
1枚目:この辺から次第にぬかるんでくる。 2枚目:踏跡沿いには,かつての木道の支柱跡が点々と続いている。 中を覗いてみたが,藻塊や水垢はほとんどない。採集中止。

一の瀬園地・日本一平を北東へ(松本市),12:56-12:57
昨年同様,花が終りかけた レンゲツツジRhododendron japonicum,ツツジ科 ツツジ属) と ヤマドリゼンマイOsmundastrum cinnamomea var. fokiensis,ゼンマイ科 ゼンマイ属) の大群生が広がる。
タイミングよく,この時は青空が広がってくれた。 昨年は曇ったままだったので,あまり撮影していない(下段)。


2013年06月の様子(2013.06.30,13:25撮影)。

一の瀬園地・日本一平を北東へ(松本市),12:57
レンゲツツジRhododendron japonicum,ツツジ科 ツツジ属)

一の瀬園地・日本一平を北東へ(松本市),12:57
少ししゃがんで ヤマドリゼンマイOsmundastrum cinnamomea var. fokiensis,ゼンマイ科 ゼンマイ属) の群生を撮影。

一の瀬園地・日本一平を北東へ(松本市),12:57

木道跡からやや離れた位置にある水たまり,だった場所?(松本市),12:58
昨年は木道跡と右を流れる沢の間にやや大きな水たまりがあり,そこで採集した。 今回もそこで採集しようと探して歩いたのだが,みつからない。 代りにあったのが,ここだ。 水たまりだったと思われる場所に大量の小枝が積み上げられていた。 さきほどシラカバが伐採されていた場所があったが,その伐採されたシラカバの枝を ここに積み上げた可能性が高い。
同じ場所かどうかわからないが,昨年の水たまりを下段に示す。


2013年06月の様子(2013.06.30,13:26撮影)。

木道跡からやや離れた位置にある水たまり,だった場所?(松本市),13:00
枝の下には若干水があった。 かなりぬかるんでいたが,水際に近付き 採集(一の瀬園地・日本一平)
観察された生物: アミカムリ(Nebela sp.), 共生藻を持つラッパムシ(Stentor fuliginosus), ウロトリカ(Urotricha), トラケリウス(Trachelius subtilis), ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria), 珪藻各種, ホシミドロ(Zygnema), コウガイチリモ( Pleurotaenium wallichianum), ミカヅキモ( Closterium abruptumC. aciculareC. dianaeC. lunulaC. macilentum v. japonicumClosterium sp.), ツヅミモ( Cosmarium connatum), ハタヒモ(Netrium digitus), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), ミジンコ,

一の瀬園地・日本一平を北東へ(松本市),13:01
1,2枚目:近くで咲いていた レンゲツツジRhododendron japonicum,ツツジ科 ツツジ属)。 花の多くは萎れかけていた。 3枚目:葉がだいぶ成長している。花の季節はそろそろ終り,ということだ。

木道跡を辿って北東へ進む(松本市),13:03
ここはだいぶぬかるんでいる。

一の瀬園地・日本一平を東〜北東へ(松本市),13:03
小川(2,3枚目)に一番近付いたところで進路が左(1枚目)に変わる。


2013年06月の様子(2013.06.30,13:36撮影)。

一の瀬園地・日本一平を北東へ(松本市),13:03-13:04
1枚目:沢近くなのと,今回はとくに水位が上昇しているので,踏跡がかなりぬかるんでいる。 2枚目:ここでは数は少ないが アヤメIris sanguinea,アヤメ科 アヤメ属) も所々で咲いている。

左にあるわらび小屋の脇を通る(松本市),13:05
小屋の手前にはミズバショウがたくさん育っている。 それだけ湿地になっているということだ。とくに今回はそうだ。 なので前回は,左にある「わらび小屋」の縁を通って先へ進んだ。 今回もそうしようとしたが・・・。


2013年06月の様子(2013.06.30,13:38撮影)。

前回なんなく通れたところもぬかるんでいた(松本市),13:05
靴がまた泥に埋まりそうだったが,手前にY字形の枝があった。 それに靴を置いて,靴を埋没させずに,なんとかぬかるみを超えることができた。

座望庵近くの橋へ(松本市),13:07

橋が壊れかけていた(松本市),13:07
が,なんとか通ることができた。


2013年06月の様子(2013.06.30,13:39撮影)。 昨年はまだ壊れていなかった。

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