乗鞍高原
あざみ池とその周辺
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2014.06.29 ウオッちず で位置確認

あざみ池に到着(松本市),12:34-12:35
一目みてこれまでと様子が違うことに気づいた。 水位がかなり下がっている。 ここまで水位が下がったのは初めてみた。 さきほど通過した沢に水が流れていなかったのが影響している?


2013年06月の様子(2013.06.30,12:50撮影)。

2012年07月の様子(2012.07.09,12:33撮影)。

2011年07月の様子(2011.07.10,12:34撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.04,12:31撮影)。

2007年11月の様子(2007.11.4,12:26撮影)。

あざみ池(松本市),12:35
上と同じ位置で,池の対岸を望遠撮影。

あざみ池,遊歩道の脇にある木道へ(松本市),12:35
昨年も書いたが, ここは年々老朽化が激しくなっている。そろそろ更新が必要だと思うのだが,,。

壊れかけた木道を慎重に進む(松本市),12:36-12:37
2枚目:下ばかり見て歩いたので,頭の高さにある太い枝に額をぶつけてしまった。 擦った形になったらしく,後で鏡を見ると横向きに赤く血が滲んでいた。

あざみ池,池につながる水路を横断する(松本市),12:37
昨年は水路に架かる木道がかなり痛んでいたので,今回は通れるか心配だったが, さすがにここは新しくなっていた。やれやれ。


2013年06月の様子(2013.06.30,12:51撮影)。

2007年11月の様子(2007.11.4,12:30撮影)。

あざみ池(松本市),12:37
しかし,新しくなった木道の下には水が無かった。

あざみ池,南東からの眺め(松本市),12:38
水位が下がり,底の泥があちこちで顔を覗かせている。 いったいどうしたのだろう?

あざみ池,南東からの眺め(松本市),12:39
少し進んで,いつもの採集ポイント近くからパノラマ撮影。 1,2枚目:これまでは水の中にあった ミツガシワMenyanthes trifoliata,ミツガシワ科 ミツガシワ属) の茎が露出している。 このままだと乾いて枯れてしまうかも知れない。


2013年06月の様子(2013.06.30,12:52-12:53撮影)。

2012年07月の様子(2012.07.09,12:39撮影)。

2011年07月の様子(2011.07.10,12:40-12:41撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.04,12:41撮影)。

2007年11月の様子(2007.11.04,12:38撮影)。

あざみ池(松本市),12:39
水がないので,ひからびつつある泥を 採集(あざみ池)
観察された生物: 小型繊毛虫数種, タルケイソウ(Melosira), 他の珪藻各種, コウガイチリモ( Pleurotaenium ehrenbergii), イボマタモ( Euastrum affine),

あざみ池(松本市),12:39-12:40
2枚目:大きくなりつつある ミツガシワMenyanthes trifoliata,ミツガシワ科 ミツガシワ属) の実。 果して,このまま無事に成長するだろうか?

あざみ池(松本市),12:40
対岸の上空をパノラマ撮影。 前方に青空はあるものの,日射しが弱いので手前の山が真っ黒になってしまった。

池の南岸沿いの遊歩道を進み,その先にあるT字路を左折(松本市),12:41

あざみ池を出る(松本市),12:41

遊歩道へ出たところで左前右を撮影(松本市),12:42
3枚目:これからこちらへ進む。

あざみ池南の池へ(松本市),12:43
1〜3枚目:少し進んだところでパノラマ撮影。 昨年はこの近くにある別の池を初めて訪れた。 今回もそこへ向う予定だが,その前に・・・。
1枚目:遊歩道と平行して流れる一ノ瀬川。ここはこれまで以上に結構な水量がある。 右足の靴が,さきほど牛留池で泥だらけになってしまったので,ここで泥を荒い流すことにした。
4枚目:iPad mini で現在地を確認。 緑色の線は昨年歩いた軌跡だ。赤い線が今回の軌跡。 「池あり」と記したピンのある湿地部分がそれだ。
なお,昨年はさらに左(南西)へ向って斜面を上がって航空写真で湿地らしく見える場所を探索したが, 結局見つからなかった。樹林の伐採跡が湿地のように写っただけらしかった。 よって,今回は,「池あり」の場所を訪れた後は,即,右(東)に向って 昨年同様「日本一平」と呼ばれる草原(一部湿地)を歩く予定。 日本一平はかつては木道が敷設してあったが,昨年ひさしぶりに歩くと,木道がすべて撤去されていた。

一ノ瀬川で泥だらけになった右足の靴を洗った(松本市),12:43, 12:45

あざみ池南の池へ(松本市),12:45
1枚目:遊歩道沿いの一部に樹木がない場所がある。その奥が昨年訪れた「あざみ池南の池」だ。 2枚目:2013年06月の様子(2013.06.30,13:02撮影)。

あざみ池南の池に着いた(松本市),12:46
池の手前は土手になっている。よって,かつては湿地だったのかも知れないが, 土手を作って水をためて池にしたと思われる(あざみ池もそうらしい)。 2枚目:昨年(2013.06.30)は,奥にカルガモの親子がいたが,今回はいなかった。 入口?近くの池端には有刺鉄線が1本張られているので,池沿いを左へ進む。


2013年06月の様子(2013.06.30,13:02撮影)。

あざみ池南の池(松本市),12:47
池の南側には有刺鉄線がないので池端に近付くことができる。

あざみ池南の池(松本市),12:47-12:48
1枚目:池端とミツガシワの間で・・・。 2枚目:採集(あざみ池南の池)
観察された生物: スポンゴモナス(Spongomonas intestinum), ウロトリカ(Urotricha), オフリオグレナ(Ophryoglena) かその仲間, サヤツナギ(Dinobryon sertularia), タルケイソウ(Melosira), 他の珪藻各種, カエトフォラ(Chaetophora pisiformis), ゲミネルラ(Geminella), サヤミドロ(Oedogonium), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ( Closterium setaceum), ツヅミモ( Cosmarium connatum), ネジモ(Spirotaenia condensata), ダルマオトシ2種(Hyalotheca dissiliens), 未同定の藻類, ワムシ, ミジンコ, ケンミジンコ,

遊歩道へ戻り,あざみ池の入口近くにある橋へ(松本市),12:50
1枚目:画面左があざみ池の入口だ。遊歩道を挟んで向い側に一ノ瀬川にかかる橋がある。 それを渡る。


2013年06月の様子(2013.06.30,13:21撮影)。

目 次 へ

HOME | 研究資料館 | 採集の記録 | 採集地ごとの生息情報 | 長野県の他の地域