瀬戸市/海上の森 |
湿地
|
ここで採集されたサンプルの観察結果を | Google で検索 | ! | お知らせ |
採集日:2015.09.10 | ウオッちず | で位置確認 |
屋戸川砂防堰堤
のわきを通過(瀬戸市),15:00-15:01
ぬかるみ地帯を通過(瀬戸市),15:03
大雨の後なので,これまで以上にぬかるんでいるかと恐れたが,逆だった。
というのは,雨が多かったことで通路がほとんど沢になっていた。
そのため,泥の多くが洗い流されていて,下の固い地盤が顔を出していた。
結果,恐れたほど靴が泥だらけになることはなかった。
通路の右を小さな沢(屋戸川)が流れているのだが,いつもは沢の周囲が湿地になっている。
しかし,大雨の際には通路の泥まで洗い流されてしまうのだから,この辺の湿地には原生生物が定着するはずもない。
海上の森,「湿地」に到着(瀬戸市),15:06
1枚目:池?の南側は沢から水が流れ込んでいて,ここで流域が広がって池のようになっている。
2枚目:池?の北側からはザーザーという水音がしていた。
大雨の後なので水量がかなり増しているようだ。
しかし,流れがあるのは奥の方だけで,手前の水面は,これまで同様,穏やかだった。
2015年04月の様子(2015.04.26,13:49 撮影)。
2014年10月の様子(2014.10.19,09:08 撮影)。
2014年04月の様子(2014.04.13,09:53 撮影)。
2013年12月の様子(2013.12.01,10:43 撮影)。
2013年05月の様子(2013.05.12,11:28撮影)。
海上の森,湿地(瀬戸市),15:08
途中にある柵のない場所で
採集(海上の森,湿地-01)。
観察された生物:
キストディニウム(Cystodinium),
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
ディフルギア(
Difflugia bacillifera),
トリネマ(Trinema sp.),
珪藻各種,
ミクロスポラ(Microspora),
ヒザオリ2種(Mougeotia),
カメガシラモ(Tetmemorus laevis),
小型カメガシラモ(Tetmemorus sp.),
ミカヅキモ(
Closterium kuetzingii),
アワセオオギ(Micrasterias jenneri,
フタボシモ(Cylindrocystis),
ユレモ(Oscillatoria sp.),
海上の森,湿地(瀬戸市),15:10
通路が左へ折れている場所でも採集(海上の森,湿地-02)
観察された生物:
アミカムリ(Nebela sp.
殻が細長く,首部分がカーブしている。全形はサイフォデリアに似ている),
レンバディオン(Lembadion lucens),
共生藻を持つオフリディウム(Ophrydium),
共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium),
共生藻を持つ小型プラチオフリア(Platyophrya sp.)?,
ヒカリモ(Chromulina),
シヌラ(Synura),
珪藻各種,
ミクロスポラ2種(Microspora),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum),
カメガシラモ(
Tetmemorus brebissonii,
T. laevis),
ミカヅキモ(
Closterium kuetzingii,
C. navicula,
C. ralfsii 小型?),
ツヅミモ(
Cosmarium depressum,
C. globosum),
ホシガタモ(
Staurastrum hystrix 4放射型),
アワセオオギ(
Micrasterias denticulata,
M. jenneri,
M. truncata),
ハタヒモ(Netrium digitus),
フタボシモ(
Cylindrocystis sp.2),
Bambusina brebissonii
(通常よりかなり細い),
クロオコッカス(Chroococcus sp.),
センチュウ,
湿地の南側からの眺め(瀬戸市),15:12
同行人が水質等を調べている。
海上の森,湿地(瀬戸市),15:14
1〜3枚目:
再度,沢の一部が池のように広がった部分に戻ってパノラマ撮影。
さきほどまで大きなトンボが池の上を旋回しながら,時折,尻尾を池に叩き付けていた。
遠くからもハッキリわかるほどの水しぶきが上がっていた。
海上の森,湿地(瀬戸市),15:15, 15:25
1枚目:流れのおだやかな場所を望遠撮影。
水は澄んでいる。
2枚目:現在地を確認。
目 次 へ |