所沢市と清瀬市の境を流れる柳瀬川の左岸側（注１）にある公園と隣接する調整池（または調節池，注２）。 自宅から近いのでこれまでに何度も訪れている（2012年現在で14回）。 当初は志木街道を通って行き来したが交通量が多く危険なので，途中から黒目川沿いの遊歩道を通るようになった。 清瀬金山緑地公園内には大きな観賞池があり，池の西側は湿地化されている。 古い池のようで市街地にある池としては，それなりに原生生物が豊富。 一方，金山調整池（注２）はビオトープ化されていて，野鳥も多く，いつ訪れても大勢のカメラマンがいる。 しかし，水流があるためか原生生物はあまりいない。 観察された原生生物名一覧（現在 81 種） 2011.11.27 の採集であらたに 3 種が追加された（78 → 81）。 2012.12.02 の採集であらたに 14 種が追加された（81 → 95）。 注１： 左岸側の大半は所沢市だが，この公園と調節池だけは清瀬市になっている。 どのような経緯でこうなったかは今のところ不明。 注２： 1990年代の地図には「金山調整池」と記してあったのでそれにしたがったが， その後，「調整池」（暫定的なもの）と「調節池」（恒久的なもの）を区別するようになり， 現在は「金山調節池」と呼ばれているようだ。類例が他にもたくさんある。 しかし，何をもって「恒久的」とするのだろう？ 調整池として造られたものが長期間存在する場合もあるだろうし， 調節池として造ったつもりが都合で撤去されることもあるはず。 あまり意味のない区別のような気がする。 「遊水地」と「遊水池」の区別もややこしいが・・・（ 例： 渡良瀬遊水地）。