長瀞町 |
荒川左岸河川敷
Part I: 南桜通り〜荒川左岸河川敷 |
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採集日:2012.10.21 | ウオッちず | で位置確認 |
南桜通りから荒川河川敷へ(長瀞町),12:46-12:47
2枚目:画面右端。パイロンの隣に坂がある。
荒川左岸河川敷へ(長瀞町),12:47
今回はラフティング用のボートが一台もない。
前回(2012.08.16)は4台もあったのだが,,。
2012年08月中旬の様子(2012.08.16,13:18撮影)。
この時は4台あった。
2012年07月下旬の様子(2012.07.22,12:47撮影)。
この時は2台。
2012年07月初旬の様子(2012.07.01,10:57撮影)。
1台。
2012年06月の様子(2012.06.17,10:56撮影)。
3台。
2012年05月末の様子(2012.05.27,10:56撮影)。
荒川左岸河川敷へ出た(長瀞町),12:48
2枚目の画像の右側と下段3枚目の画像の左側を比較して欲しい。
川中にある大きな岩の手前に斜めに突き出した小さな岩がある。今回は小さな岩と水際の間が離れているが,
前回は小さな岩のすぐ側を水が流れていた。
今回は荒川の水位が前回より若干下がっているようだ。
2012年08月中旬の様子(2012.08.16,13:19-13:20撮影)。
2012年07月の様子(2012.07.01,10:59撮影)。
斜めに突き出した小さな岩の周囲に水がある(3枚目)。08月中旬より水位が高かったことがわかる。
2012年06月の様子(2012.06.17,10:59撮影)。
07月とほぼ同じ(3枚目)。
2012年05月末の様子(2012.05.27,10:59撮影)。
2012年04月の様子(2012.04.15,11:25撮影)。
斜めに突き出した小さな岩も流れの中にある(2枚目)。この時が一番水位が上がっていたようだ。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:49-12:50
1枚目:6月以降,姿を消していた赤い水たまりが復活していた。
赤い水たまり=これは赤い色素を持つ緑藻の一種,
ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris)
が大量増殖したものだ。
2枚目:確認のため,一応,
採集(荒川左岸河川敷-01)。
翌日の観察により,サンプルはほぼ100%ヘマトコッカスだった。
観察された生物:
ハルテリア(Halteria),
小型繊毛虫数種,
ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris)多数,
2012年06月の様子(2012.06.17,10:59-11:00撮影)。
この時は復活していたのだが,以後は姿を消した。
2012年05月の様子(2012.05.27,10:59撮影)。
消えかかっていた。
2012年04月の様子(2012.04.15,11:25, 11:25, 11:27撮影)。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:52
あちこちに赤い水たまりができていた。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:52
前回(2012.08.16)
はすぐに左の遊歩道に上がってしまったので(暑かった),今回は「虎岩」のある付近まで河川敷を歩くことにした。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:54
岩盤の上にいるのがよくわかる。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:55
前方(2枚目)に見えてきた大きな岩。あれは「虎岩」ではない。では何岩?
3枚目:川岸近くにやや大きな水たまりがある。水面は藻塊で覆われている。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:55
岩の上に赤茶色の部分が2つある。最近まで「赤い水たまり」だったのだろう。
すっかり干上がっている。
荒川左岸河川敷(長瀞町),12:55-12:56
1枚目:藻塊で覆われた水たまりに近付いた。
2枚目:足下の岩には水たまりから引き上げられた藻塊が山と積まれていた。
まだやわらかい。最近,ここへ置かれたようだ。
しかし,すでに水面は藻塊で半分以上覆われている。
大変な増殖力だ。
3枚目:糸状藻類だが,かなりしっかりしている。丈夫な細胞壁を持つタイプのようだが,,。
確認のため,ここでも
採集(荒川左岸河川敷-02)。
翌日の観察により,この藻塊の大部分は太めの
サヤミドロ(Oedogonium)
であることが判明。
アオミドロ(Spirogyra)
も少し混じっていたが,99%以上はサヤミドロだった。
アオミドロの細胞壁は柔らかいが,サヤミドロは結構硬め。
ただし,
フシナシミドロ(Vaucheria)や
シオグサ(Cladophora)
ほどではない。シオグサなどは手で触るとゴワゴワした感じがする。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas sp.),
小型鞭毛虫数種,
小型太陽虫,
コレプス(Coleps hirtus),
ツリガネムシ(Vorticella patellina),
珪藻各種,
サヤミドロ(Oedogonium)多数,
アオミドロ(Spirogyra),
ミカヅキモ(
Closterium acerosum),
ツヅミモ(Cosmarium sp.),
ワムシ,
ミジンコ,
ケンミジンコ,
荒川左岸河川敷を北へ,岩盤の様子(長瀞町),12:57
この辺の岩は,白色と薄緑色の岩が層状に重なっている。
薄緑色の部分は薄い板状の岩が何層も重なっているように見える。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:57
ここも「赤い水たまり」?やや泥が混じっているようだ。赤というよりは茶色だ。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:58
「虎岩」と勘違いしそうな大きな岩の脇を通る。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:58
岩の前の窪みには水がたまっているが,原生生物はいそうにない。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:59
岩盤の窪みにできた赤い水たまり?・・・のはず。岩の表面に
ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris)
が着きやすい場所とそうでない場所があるようだ。
Part II: 荒川左岸河川敷 xx:xx - xx:xx |