入間大橋の北，入間川と荒川の中間点付近にある三ツ又沼（注）とその周辺の湿地や林からなるビオトープ。 管轄は国土交通省（2001年開設？）。 「ビオトープ」ということで何度か訪れているが，三ツ又沼そのものは市街地の池・沼同様，原生生物相は乏しい。 沼の南側に続く湿地にも小さな沼（ないし，浅い水たまり？）がいくつかあり，そこの原生生物は三ツ又沼より若干多め。 注：三ツ又沼付近は，かつて荒川と入間川の合流点だった場所で，沼は旧流路の名残り，とのこと。 また，このビオトープは約13 haの面積があるが，どういう訳か最新の地図（2010年版）を見ても沼の形が描かれているだけで， ビオトープの境界はおろか，沼の名前すら記されていない。 公園ではない？ので地図会社の情報網から抜け落ちているのか，それとも地図に記載すべき対象とみなされていないのか・・・。 ビオトープは皆そうかと思うとそうでもない。 最近訪れた高麗川右岸にある 浅羽ビオトープ （2003年開設）は境界線は描かれていないが，名前だけはしっかり記されている。 観察された原生生物名一覧（現在 39 種） 2011.02.26 の採集であらたに 20 種が追加された（11→31）。 2011.12.18 の採集であらたに 8 種が追加された（31→39）。 2013.02.24 の採集ではあらたに追加された種はなかった。