長生村
大関堰
おおぜきぜき
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観察された原生生物名一覧(現在 19 種)

採集日:2009.02.01 ウオッちず で位置確認

大関堰に到着(長生村本郷),10:54
1,2枚目:パノラマ撮影。 ほどなくして左前方に溜池が現れた。 ここは,かつては不法投棄が多かったらしい。 10年程前から公園化して不法投棄を無くす対策がとられている模様。

大関堰(長生村本郷),10:55
1,2枚目:溜池の南東端からパノラマ撮影。 池の周囲は北と東西側に遊歩道が敷設されている。 南側は草地で桜の木が植えられている。

大関堰(長生村本郷),10:56
1枚目:まずは池の東側の遊歩道を北へ。 2枚目:途中に池へ近付ける場所があった。

大関堰(長生村本郷),10:56
左折すると,その先には展望所が。

大関堰(長生村本郷),10:57
1〜3枚目:展望所から南〜西〜東を撮影。 今日は風が強いので水面が大きく波打っている。

大関堰(長生村本郷),10:57
採集を試みようとしたが,水深が深く,枯れ草が浮いているばかりで藻塊などは見当たらない。 よって中止。

大関堰(長生村本郷),10:58
1,2枚目:池の北東端へ近付いてパノラマ撮影。 北側は道路に近いが,ここにも遊歩道沿いのわずかな隙間に桜の木が植えられている。

大関堰(長生村本郷),10:59-11:00
1〜4枚目:南東端に戻り,再度,池をパノラマ撮影。 これから南側の草地へ向う(1枚目)。 こちらには舗装された遊歩道はない。画面左には一般の住宅が並んでいる。 芝生?を歩いて南西端へ向う。

大関堰(長生村本郷),11:02
1〜4枚目:池の南西端付近から北〜東〜南をパノラマ撮影。 左には葦原が池の中まで発達している。一見すると遠浅のようにも見えるが, 近付くと池端は結構深く落ち込んでいる。 岸辺にあるのは枯れた葦のみ。水は濁っているが,藻塊らしきものはまったく見当たらない。 おそらく前日まで降り続いた雨の影響もあるだろう。

大関堰(長生村本郷),11:05-11:06
1枚目:南東端にある水路付近が一番濁ってたので, 2枚目:ここで採集(大関堰)。 結局,採集できたのはここだけ。 今回の採集ではここが一番,原生生物の種数が多かった。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas), ミドリムシ(Euglena viridis), 未同定の鞭毛虫2種, 太陽虫の一種, サッカメーバ(Saccamoeba)ないし類似種, リトノタス(Litonotus), コレプス(Coleps), スファエロフリア(Sphaerophrya sp.), ヒスチオバランティウム(Histiobalantium natans), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 棘毛類繊毛虫, オクロモナス(Ochromonas), マルロモナス(Mallomonas), タルケイソウ(Melosira), 他の珪藻各種, フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex), クンショウモ(Pediastrum tetras), イカダモ( Scenedesmus acuminatusS. armatus), ホシガタモ( Staurastrum biexcavatum), ユレモ(Oscillatoria), ワムシ, ケンミジンコ, センチュウ,

大関堰の北の道路を西北西へ(長生村本郷),11:08-11:11
1枚目:池の北側を通る道路へ出て西へ向う。 2枚目:何度も書いているが,道の両側の田圃は水びたし状態。 まるで春先の代掻き前の田圃のようだ。 3枚目:前方でやや交通量の多い道路と交差する。 次の訪問先となる 尼ヶ台総合公園は,この先にあるので,とりあえず道路を横断してさらに西へ向ってみた。

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