採集地の風景：琵琶沼（山形県県民の森）

山辺町／山形県県民の森

琵琶沼
Part III: 西岸～北岸沿い

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お知らせ

採集日：2013.06.01

ウオッちず

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琵琶沼西岸を北へ（山辺町），11:08
ミヤマツボスミレ（Viola verecunda var. fibrillosa，スミレ科スミレ属）？も咲いていた。先週（2013.05.25），大峰山登山道でみかけたばかり。

琵琶沼西岸を北へ（山辺町），11:09
マムシグサ（Arisaema serratum，サトイモ科テンナンショウ属）？これも，先週（2013.05.25）歩いた大峰山登山道のあちこちで咲いていた。また，ここではこれまでにマムシグサの実を何度か撮影しているが，花が咲いているのを見たのは今回が初めて。
なお，復路で撮影したが，大峰山登山道でたくさん咲いていたチゴユリ（Disporum smilacinum，ユリ科チゴユリ属）も数は少なめだったが咲いていた（後出）。

2013年05月の様子（2013.05.25，12:31撮影）。大峰山登山道にて。

2011年11月の様子（2011.11.02，11:12撮影）。
同じ琵琶沼西岸だが，撮影したのは現在地よりもう少し先の地点。

2009年11月の様子（2009.11.02，08:57 撮影）。
同じ琵琶沼西岸だが，撮影したのは現在地よりもう少し先の地点。

琵琶沼西岸を北へ（山辺町），11:10
ブナ（Fagus crenata）。これは４年前（2009.05.10）にも撮影していた（下段）。４年の間に解説板の位置が少し下がったようだ。かつて解説板のあった位置の樹皮が剥がれている。

2009年05月の様子（2009.05.10，11:43 撮影）。

琵琶沼，沼の北西端が近付く（山辺町），11:11
１～３枚目：パノラマ撮影。１枚目：左の奥が明るい。今回，訪れる前に確認した航空写真では，左側は，沼のすぐ近くまで耕作地が広がっていた。撮影されたのがいつかがわからないので，現在も畑があるかは不明。この先の屈曲点から近付けそうなのだが，今回は時間的にやや余裕がない（＝訪れる先がたくさんある）ので近付くのは止めた。いずれ確認してみたい。

琵琶沼西岸，ここがいつもの採集場所，なのだが・・・（山辺町），11:11

琵琶沼西岸，沼岸に近付いて再度パノラマ撮影（山辺町），11:12
これまで同様，一面がヒメカイウ（Calla palustris）の群生で覆われている。しかし，これまでとの違いがあった。それは，沼岸に近づくともの凄い数のヤブカ？が襲ってきたことだ。カメラを構えて撮影しょうとすると，腕や手，あるいはズボンの上に蚊が停まり血を吸おうとする。追い払ってもすぐにやってくるのでじっくりカメラを構えて撮影することができない。他の場所もほぼ同じ状態で，結局，自宅に戻って数えると指，手，腕，足，尻も含めて計15ヶ所余が赤く腫れていた。今現在（2013.06.02）かゆい，かゆい。

2011年11月の様子（2011.11.02，11:16撮影）。

2010年07月，沼を埋め尽くすヒメカイウの群生（2010.07.10，13:51 撮影）。

2009年11月の様子（2009.11.02，08:58 撮影）。

2009年05月，沼を埋め尽くすヒメカイウの群生（2009.5.10，11:38 撮影）。

琵琶沼西岸，しゃがんで再度パノラマ撮影（山辺町），11:12
蚊に刺されるのをがまんして撮影した。問題は，沼岸ギリギリのところまでヒメカイウが育っていたのだが，これまでは足下にあった水がまったく無かったことだ。１，２歩沼側へ進んでみたが，一面，ヒメカイウだらけだし，その隙間に足を降ろすとズブズブと沈んでしまう。水際はかなり奥へ引いていた（＝水位が下がった）ため，今回，ここでは採集できなかった。

琵琶沼西岸（山辺町），11:12-11:13
ヒメカイウ（Calla palustris）の花が咲いていた。ここではヒメカイウの実を撮影しているが，花が咲いているのを見たのは初めてだ。ミズバショウの花とは若干異なるようだ。日射しが弱いため，ピントが合わない。色も今一つ。

2011年11月の様子（2011.11.02，11:17撮影）。

2010年07月の様子（2010.07.10，13:51-13:52 撮影）。２，３枚目：この時すでに実ができていた。

2009年11月の様子（2009.11.02，08:59-09:01 撮影）。２枚目：ヒメカイウの実が赤く色付いていた。

2009年05月の様子（2009.5.10，11:39 撮影）。