山辺町/山形県 県民の森
琵琶沼
Part III: 北岸沿い
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採集日:2009.11.02 ウオッちず で位置確認

琵琶沼の北西端まで来た(山辺町),09:02
2枚目:2009.5.10,11:23 撮影。

琵琶沼の北西端にある「自然学習園『琵琶沼』地図」(山辺町),09:02

隣接する「琵琶沼湿原の植生図」の前で上方をパノラマ撮影(山辺町),09:02-09:03
1〜3枚目:林の奥にある山に光りが当って明るく輝いたので,周囲をパノラマ撮影してみた。 2枚目はちょうど日影になっていたのと,植生図の板の白さの影響でバックの林が薄暗くなってしまった。 失敗。

琵琶沼北岸を東へ(山辺町),09:03
1,2枚目:屈曲点で方向を東向きに変えて進行方向をパノラマ撮影。 横方向から日射しが射してきたため,黄色く色付いた葉が光り輝いた。 1枚目はかなりコントラストのある写真になったが,どういう訳か青味がかってしまった。 画面の右上に青空が入ったことが影響したのかも。

琵琶沼北岸で採集(山辺町),09:04-09:06
1枚目:この北岸沿いも水位が下がっているため,採集するのが大変だった。 ここは沼岸が急に落ち込んでいる。 前回は岸辺まで水があったので,岸辺からピペットで水垢を採集することができた(下段)。 しかし,今回はここも水位が下がっていて,前回水があった場所は落ち葉が厚く積もった遠浅の泥地に変わっていた。 沼岸に生えている木にすがりながら,なるべく水辺に近付いて落ち葉の間にピペットを差し込んで,なんとか 採集(琵琶沼-3)
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas), ミドリムシ( Euglena acusE. spirogyra), メノイディウム(Menoidium), ボド(Bodo sp.), リピドデンドロン(Rhipidodendron), 小型鞭毛虫数種, 未同定の裸性アメーバ, コクリオポディウム(Cochliopodium), ナベカムリ( Arcella arenariaA. gibbosaA. mitrataA. vulgaris), ディフルギア( Difflugia acuminataD. claviformisD. oblongaDifflugia sp.), ユーグリファ(Euglypha acanthophora), スピロストマム( Spirostomum intermediumS. teres), アンフィレプタス(Amphileptus), スチロニキア(Stylonychia mytilus), アスピディスカ(Aspidisca), プロロドン(Prorodon sp.), ホロフリア(Holophrya), コレプス(Coleps heteroacanthusC. hirtus), レンバディオン(Lembadion bullinumL. lucens), フロントニア(Frontonia), ディセマトストマ(Disematostoma), ウロセントルム(Urocentrum turbo), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 小型繊毛虫数種, シヌラ(Synura), オフィオキチウム(Ophiocytium bicuspidatum or O. capitatum?), クンショウモ(Pediastrum), イカダモ(Scenedesmus acuminatus), ミクロスポラ(Microspora), コウガイチリモ(Pleurotaenium trabecula), ホシガタモ( Staurastrum subaviculaS. teliferum), ユレモ(Oscillatoria), ワムシ, イタチムシ, クマムシ,


2009.5.10,11:28 撮影。

琵琶沼北岸を東へ(山辺町),09:07
途中,岸辺から離れて,やや高い位置を歩く。

琵琶沼北岸を東へ,「 北沼」に広がる浮島(山辺町),09:08
1〜3枚目:「く」の字形をした琵琶沼の北側を北沼(または北沼湿原)と呼ぶらしいが, その北沼の中央付近で進行方向(東)をパノラマ撮影。 北沼の大部分は浮島というより,おそらく水底の泥炭層とつながっていて,すでに湿原化した状態にある。 前回(2009.5.10)は, 手前の水面の部分をミツガシワが埋めつくしていたが(下段),すでに枯れて水中に没しつつあった。


2009.5.10,11:32 撮影。

琵琶沼北岸で採集(山辺町),09:08-09:12
1,2枚目:遊歩道が沼岸に近付いたところで,さきほどと同じように, 沼岸に生えた木にすがりながら,なるべく水辺に近い場所を探し, 落ち葉の間にピペットを差し込んで採集(琵琶沼-4)
観察された生物: キクリディオプシス(Cyclidiopsis acus), リピドデンドロン(Rhipidodendron), メノイディウム(Menoidium), ナベカムリ( Arcella gibbosaA. mitrataA. vulgarisArcella sp.), ディフルギア( Difflugia claviformisD. oblonga), ユーグリファ(Euglypha crenulata), スピロストマム( Spirostomum ambiguumS. filumS. teres), 大型ディレプタス(Dileptus sp.), レマネラ(Remanella), ストケシア(Stokesia sp.), ハルテリア(Halteria), アスピディスカ(Aspidisca), コレプス(Coleps heteroacanthusC. hirtus), プロロドン(Prorodon sp.), フロントニア(Frontonia), ディセマトストマ(Disematostoma), ゾウリムシ(Paramecium caudatum), レンバディオン(Lembadion bullinum), クリスチゲラ(Cristigera phoenix), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, ヒカリモ(Chromulina), クンショウモ(Pediastrum boryanum), イカダモ( Scenedesmus acuminatusS. quadricauda), ワムシ, ケンミジンコ, イタチムシ, クマムシ,

琵琶沼北岸を東へ(山辺町),09:12-09:13
1〜4枚目:北沼の全景が見渡せる場所で,再度,パノラマ撮影。

琵琶沼北岸を東へ(山辺町),09:14
1〜3枚目:少し位置を変えて,沼の北東端付近を入れてパノラマ撮影。

琵琶沼の北東端近くにある案内板,前回同様,ここでUターン(山辺町),09:15
1〜3枚目:案内板の脇で東〜南東をパノラマ撮影。 周回路はこの先も続いているが,ここから先(東岸沿い)は沼岸から離れて樹林帯の中を歩くことになる。 そこで,前回同様,ここから元来た道を辿って引き返すことにした。

「自然学習園『琵琶沼』地図」の隣に立つ「琵琶沼湿原の植物」(山辺町),09:15

Part IV: 北東端〜遊歩道入口 2009.11.02, 09:15 - 09:41

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