鶴岡市/庄内町 |
月山 弥陀ヶ原
Part II: 御浜池へ向かう遊歩道〜北側の木道を東へ |
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採集日:2006.08.03 | ウオッちず | で位置確認 |
遊歩道の分岐点(庄内町),09:23
1枚目:御田原参篭所の北側の遊歩道。このような石畳の道が続く。
2枚目:ここで前方と左に分岐する。左側は木道のない荒れた道(現在位置)。
かなり先だが,この道を進むと御浜池という池に到達するはず。
3枚目:前方は窪地へ降りる木道。
御浜池へ向かう遊歩道(庄内町),09:25-09:26
ニッコウキスゲ(Hemerocallis middendorffii var. esculenta),
御浜池へ向かう遊歩道(庄内町),09:26
ハクサンチドリ(Dactylorhiza aristata),
御浜池へ向かう遊歩道(庄内町),09:27-09:28
いまだに残雪があった。ここは昨年(2005.07.10)も雪があった(これよりも少し多かったように思う)。
しかし,その時は7月初旬だったので,残雪があってもそれほど不思議ではないが,8月になっても残っているとは思わなかった。
昨年〜今年の冬は雪が多かったので,その影響も多少はあるのだろう・・・。例年はどうなのだろうか?
御浜池へ向かう遊歩道(庄内町),09:29-09:30
途中の道端に咲いていたチングルマ(Sieversia pentapetala)。
御浜池へ向かう遊歩道(庄内町),09:31
雪渓に近付いてみる。
御浜池へ向かう遊歩道(庄内町),09:31-09:32
途中の道端に咲いていたヒナザクラ(Primula nipponica)。
御浜池へ向かう遊歩道(庄内町),09:33
さらに近付く。肉眼では霧が上がっているのが見えたが,写っていない。
御浜池へ向かう遊歩道(庄内町),09:34
雪の近くに咲いていたヒナザクラ(Primula nipponica)。
分岐点に戻る(庄内町),09:35
これ以上先に行くのはやや危険なのと,時間的にも後のスケジュールがきつくなるので,昨年同様,ここで戻ることにした。
東西に敷設された北側の木道を東へ(庄内町,現在位置),09:37
先の分岐点に戻り,東西に敷設された木道へ入る。ここは全体が窪地になっているため,最初はやや下る。
北側の木道を東へ(庄内町),09:38
木道の途中で採集(弥陀ヶ原の池塘-2-1)。
原生生物はあまりいない。
観察された生物(8/4-8/6):
ディフルギア(
D. bacillariarum),
珪藻各種,
メリスモペディア(Merismopedia),
イタチムシ,
ミジンコ,
観察された生物(8/16):
リピドデンドロン(Rhipidodendron),
トゲフセツボカムリ(Centropyxis),
ディフルギア(
D. oblonga,
Botryococcus sudetica,
サヤミドロ(Oedogonium),
イボマタモ(
Euastrum cuneatum),
シネココッカス(Synechococcus),
Stigonema,
北側の木道を東へ(庄内町),09:39-09:40
その近くで,また採集(弥陀ヶ原の池塘-2-2)。
ここはもっと少ない。
昨年の採集結果はあまり詳しく記録していないので,昨年もこの辺の原生生物が多かったか否か不明。そのため,
今回このように少ないのは,もともと何らかの理由で少ないのか,今年は雪解け水が多かったため流し出されて,たまたま
少なくなってしまっただけなのかはわからない。これから何度か訪れて経年変化を調べてみたい。
観察された生物(8/4-8/6):
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina)が多数,
小型珪藻少々,
クロオコッカス(Chroococcus),
ミジンコ,
観察された生物(8/16):
リピドデンドロン(Rhipidodendron),
ミクロスポラ(Microspora),
クロロコッカス2種(Chroococcus),
センチュウ,
イタチムシ,
Part III: 北側の木道〜東端の池塘へ向かう木道 2006.08.03, 09:41 - 09:59 | |