八幡平市(旧松尾村)
八幡平北西尾根に点在する湿原群
Part VIII: 第14湿原,北西尾根を南西へ
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2013.09.10 ウオッちず で位置確認

八幡平北西尾根を南西へ下る(鹿角市),11:15
水たまりがあった。かなりぬかるんでもいる。右の枯れた笹の葉の上を歩いて通過。

八幡平北西尾根を南西へ下る(鹿角市),11:17
1枚目:私の前に足跡あり。これはず〜〜っと続いていた。

左に小湿原があった,第14湿原とする(鹿角市),11:18
1,2枚目:左〜前とカメラを振ってパノラマ撮影。 3枚目:iPad mini で現在地を確認。 ここも事前の調査(航空写真による)では湿原(池塘)があることには気付かなかった。 道路を挟んで向い側(北西)10mほど下がったところに池塘らしきものが写っていたので(地図には描かれていない), マーキングをしておいたのだが・・・。

八幡平北西尾根,第14湿原(鹿角市),11:19
1〜3枚目:パノラマ撮影。 ここはほとんど池塘のみ。周囲には,ミズゴケとモウセンゴケが群生して盛り上がっている。

八幡平北西尾根,第14湿原(鹿角市),11:20
ここで 採集(八幡平北西尾根,第14湿原)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), 渦鞭毛虫の一種, ディフルギア( Difflugia bacillifera), 共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium), 珪藻少々, ブルボケーテ(Bulbochaete), ミカヅキモ( Closterium abruptum), ホシガタモ( Staurastrum wandae), ハタヒモ(Netrium digitus), Bambusina brebissonii, クロオコッカス(Chroococcus turgidus)多数, ワムシ,

八幡平北西尾根を南西へ下る(鹿角市),11:21
道を挟んで第14湿原の向い側は深い薮だ。 地図にはないが,航空写真をみると,この奥にも池塘があるようだ。 しかし,道から70mほど進まなければならない(約10mの標高差もある)。とても無理だ。

八幡平北西尾根を南西へ下る(鹿角市),11:22
途中にあったやや広々した場所。ぬかるんでいるかと思ったが,乾いていた。

涸沢に架かる丸太橋が現れた(鹿角市),11:24
この橋は丸太が3本で構成されているので,上を歩くのは比較的楽だった。が・・・。

八幡平北西尾根を南西へ下る(鹿角市),11:25

ふたたび橋が現れた(鹿角市),11:25-11:26

この橋は丸太2本でできていた(鹿角市),11:27-11:28
1枚目:水は流れていない。 2枚目:深さは1mほどある。丸太橋から滑って落ちると怪我をしそうだ。 3枚目:怖いので,涸沢の底に降りて通過した。

今度は旧展望台の部材を組み合わせて造ったらしい橋だ(鹿角市),11:30
1枚目:これは上が平坦なので滑り落ちる心配はない。そのまま歩いて通過。 2枚目:左の2枚は,展望台へ上がる階段のステップを支えた板だろう。

八幡平北西尾根を南西へ下る,右の視界が広がった(鹿角市),11:31
1〜3枚目:前〜右へとカメラを振ってパノラマ撮影。 2,3枚目:前方に見えるのは北西尾根の稜線のようだ。

ふたたび丸太橋が(鹿角市),11:31-11:32
1枚目:ここは浅い涸沢だったのと,丸太の表面が滑りにくそうだったので,そのまま歩いて通過した。 2,3枚目:橋を渡った先の道端では アカモノGaultheria adenothrix,ツツジ科 シラタマノキ属) が実をつけていた。

また橋かと思ったらそうではなかった(鹿角市),11:33
1,2枚目:右に湿地というか沼?があった。

登山道脇の沼(鹿角市),11:33
ここは湿原とは呼べないので,沼のままにする。

登山道脇の沼(鹿角市),11:34-11:35
1枚目:ここで 採集(田代沼近くの水たまり)。 水深はほとんどない。表面の水を吸い取ろうとすると,すぐに褐色の水垢を含んだ泥が入ってきた。 2枚目:iPad mini で現在地を確認。 まもなく田代沼が見えてくるはずだ。
観察された生物: ナベカムリ(Arcella sp.), 珪藻少々, ミクロスポラ(Microspora), イボマタモ( Euastrum cuneatum), ハタヒモ(Netrium digitus), メリスモペディア(Merismopedia),

Part IX 田代沼 2013.09.10, 11:36 - 11:51

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