八幡平市(旧松尾村) |
八幡平北西尾根に点在する湿原群
Part I: 八幡平頂上〜第2湿原 |
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採集日:2013.09.10 | ウオッちず | で位置確認 |
八幡平頂上に到着(八幡平市),09:33
2,3枚目:展望台は昨年から姿を消したままだった。
旧展望台の部材は,この後歩いた登山道(大沼コース)のあちこちで橋や木道として再利用されていた(後出)。
よってブルーシートの下には新しい展望台用の部材が置かれているものと思われる。
おそらく年内には組み立てられるのだろう。
2012年09月の様子(2012.09.22,13:19-13:20撮影)。
この時は解体された旧展望台の部材が,大沼へ向かう登山道の近くに積み上げられてあった。
2010年10月の様子(2010.10.02,13:16撮影)。
2007年08月の様子(2007.08.23,13:24撮影)。
八幡平頂上から北西尾根を通る大沼コースへ入る(八幡平市),09:33
1,2枚目:展望台の脇で西〜北側をパノラマ撮影。
1枚目:左は,鏡沼・メガネ沼を経由して駐車場へ戻るコースの入口。
ほどなく最初の小湿原が現れる(八幡平市),09:38
説明する都合上,暫定的にここを第1湿原と呼ぶことにした。
八幡平北西尾根,第1湿原(八幡平市),09:38-09:39
2012年09月の様子(2012.09.22,13:27撮影)。
2010年10月の様子(2010.10.02,13:20-13:21撮影)。
2007年08月の様子(2007.8.23,13:30撮影)。
八幡平北西尾根,第1湿原(八幡平市),09:41
ここで
採集(八幡平北西尾根,第1湿原)。
観察された生物:
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis),
サヤツナギ(Dinobryon sertularia),
珪藻少々,
ヒザオリ2種(Mougeotia),
ミカヅキモ(
Closterium rostratum),
ツヅミモ(
Cosmarium cucurbita,
C. globosum,
C. quadrifarium),
タテブエモ(Penium polymorphum),
フタボシモ(Cylindrocystis),
クロオコッカス(
Chroococcus turgidus,
Chroococcus sp.),
ユレモ(Oscillatoria sp.),
イタチムシ,
センチュウ,
八幡平北西尾根を下る(八幡平市),09:41, 09:42, 09:42, 09:43
2,3枚目:実をつけた
コバイケイソウ(Verantrum stamineum,ユリ科 シュロソウ属)。
4枚目:
オヤマリンドウ(Gentiana makinoi,リンドウ科 リンドウ属),
ないし,
エゾオヤマリンドウ(Gentiana triflora var. montana,リンドウ科 リンドウ属)
2012年09月の様子(2010.10.02,13:23撮影)。
第2湿原が見えてきた(八幡平市),09:48
ここは西にある小ピークである藤助森(標高 1604m)の東側の斜面に沿って広がる湿原だ。
1枚目:第1湿原と同様,暫定的に第2湿原と呼ぶことにする。
この第2湿原は南北に細長く,途中で登山道が横切っている。
国土地理院の地図にも湿原としてしっかり描かれている(上段2枚目)。
2枚目:2012年09月の様子(2012.09.22,13:36撮影)。
Part II: | 第2湿原 2013.09.10, 09:49 - 10:00 |