福島市 |
吾妻/仙水沼へ向う遊歩道沿いの小湿原 |
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採集日:2013.07.21 | ウオッちず | で位置確認 |
右への分岐の向かいに立ってパノラマ撮影(福島市),15:10-15:11
2枚目:道標の左側には「仙水沼を経て土湯温泉」と書かれている。
少し入ってみることにした。
3枚目:今歩いてきた道。
仙水沼を経由する登山道を下る(福島市),15:11
1,2枚目:少し進むと左側にやや広々した草原があった。
2枚目:道の前方右に何やら池塘らしき場所が見えた。
どうやらここも湿原のようだ。
だたし,近くに沢(塩ノ川)や笹原があるので足下はかなり硬め。
湿原が草原化して池塘が取り残されているといった感じ。
仙水沼を経由する登山道沿いの池塘(福島市),15:12
1枚目:登山道から全景を撮影。
2枚目:やや近付いて再度,全景を撮影。
3枚目:ここで
採集(仙水沼へ向う遊歩道近くの湿原-01)。
ここにもS. pyriformisがいたが,周囲の乾燥化が進んでいるせいか,それほど多くはない。
観察された生物:
カラエリヒゲムシ(Salpingoeca),
トゲフセツボカムリ(
Centropyxis aculeata),
ディフルギア(
Difflugia oblonga),
Lesquereusia,
共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis),
バジニコラ(Vaginicola),
サヤツナギ(Dinobryon sertularia)多数,
珪藻各種,
ミクロスポラ(Microspora),
サヤミドロ(Oedogonium),
ヒザオリ(Mougeotia),
ミカヅキモ(
Closterium rostratum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
ミジンコ,
ケンミジンコ,
仙水沼を経由する登山道を下る(福島市),15:13
ほどなく笹原が現れた。それも次第に背の高い笹になっている。
足下には登山道があるものの,片側が深く抉れている。
足を踏み外さないよう,注意しながら,笹をかき分けて進む。
仙水沼を経由する登山道を下る(福島市),15:14
この辺は私の肩のあたりまでの背の高い笹で覆い尽くされている。
前がよく見えない。風も吹いて笹原全体が揺れている。
斜面の先には塩ノ川が流れているはず。ここからは見えないが。
仙水沼を経由する登山道を下る(福島市),15:14
前方にやや開けた場所が見えてきた。また湿原かと期待したが・・・。
仙水沼を経由する登山道を下る(福島市),15:15
1,2枚目:パノラマ撮影。
ここは塩ノ川の渡渉点前の河川敷のような場所だった。
傾斜した笹原だった。川を渡った先はさらに傾斜した場所を下っていくはずなので,今回はこの辺で引き返すことにした。
復路のバスは,あと25分で発車する。早く浄土平に戻らなくては。
Uターンしたところで前方を撮影(福島市),15:15
この辺は私の背よりも高い笹だらけだ。前はまったく見通せない。
画像だけを見たらここに道があるとはとても思えないだろう。
しかし,足下を見ると半分抉れた道がしっかり続いている。
車道(磐梯吾妻スカイライン)へ戻る(福島市),15:16
1〜3枚目:笹薮を抜けて草原に出たところで前方をパノラマ撮影。
2枚目:あいかわらず雲が多いが,一切経山がよく見える。
車道へ戻る(福島市),15:17
1,2枚目:パノラマ撮影。
さきほど採集した池塘があった場所が迫ると,
採集した池塘(1枚目)の右脇にもやや小さめの池塘(2枚目)があるのに気付いた。
道路側からだと草に隠れて見えなかった。
車道へ戻る(福島市),15:17
1枚目:その池塘に近付いて全景を撮影。
2枚目:ここで
採集(仙水沼へ向う遊歩道近くの湿原-02)。
まだ,探せば奥の方に池塘があるかも知れないが,今回は時間がないのでここまでとした。
観察された生物:
トゲフセツボカムリ(
Centropyxis ecornis),
共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis),
バキュオラリア(Vacuolaria virescens),
珪藻各種,
カメガシラモ(Tetmemorus granulatus),
ミカヅキモ(
Closterium abruptum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
ミジンコ,
イタチムシ,
車道(磐梯吾妻スカイライン)に出て右折(福島市),15:19
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