東成瀬村(栗駒山)
大仁郷湿原
西口〜木道分岐No.15
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採集日:2010.08.10 ウオッちず で位置確認

県道282号 仁郷大湯線を西へ,右前方に大仁郷湿原の駐車場入口があるが(東成瀬村),13:03

県道282号 仁郷大湯線を西へ(東成瀬村),13:04-13:05

右(北)に大仁郷湿原が見えてきた(東成瀬村),13:06

駐車場から続く遊歩道はここで車道から離れて行くが,このまま県道282号を歩く(東成瀬村),13:07

右に湿原の入口が現れた(県道282号 仁郷大湯線,東成瀬村),13:08

右折して入口へ(東成瀬村),13:08

入口の両脇にはクマ出没注意の案内がいくつもあった(東成瀬村),13:08

舗装された坂を下る(東成瀬村),13:09

湿原が見えたところで舗装道は終わる(東成瀬村),13:10

ここは湿原を周回する遊歩道の入口,左へ(東成瀬村),13:10
1〜3枚目:パノラマ撮影。 前回(2007.6.24)訪れた際は,右手(3枚目付近)に四阿があった(下段の画像)。 しかし,今回は跡形もなく姿を消していた。 下段の画像を見るかぎり,それほど老朽化してはいなかったと思うが,,。 何故撤去されたのだろう。不思議。 3枚目:画面の右端で駐車場へ通じる遊歩道が分岐しているのだが,下段の画像は,その分岐点から湿原側を撮影している。 今回とは撮影位置が若干異なるので注意。分岐の右に四阿が写っている。


前回の様子(2007.6.24,09:25撮影)。

大仁郷湿原,木道の入口(東成瀬村),13:11

大仁郷湿原,木道入口脇に立つ道標(東成瀬村),13:11

大仁郷湿原,木道入口近くの様子,以前と変わらずに水がある(東成瀬村),13:11

大仁郷湿原(東成瀬村),13:12-13:14
木道入口近くで採集(大仁郷湿原-1)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, ナベカムリ( Arcella sp. A. artocreaに似るが表面に顆粒が点在 Arcella sp.小型), 初観察), ディフルギア( Difflugia oblongaDifflugia sp.), アスピディスカ(Aspidisca), 共生藻を持つコスルニア(Cothurnia imberbis), 珪藻少々, ミクロスポラ(Microspora), ヒザオリ(Mougeotia), ミジンコ,

大仁郷湿原,水底には白い砂のようなものが(東成瀬村),13:14
ここには泥炭層がほとんどないことがわかる。 絶えず水が流れているためか。 しかし,類似の枯木沼湿原にはたくさんの原生生物がいる。この違いの原因は何?

大仁郷湿原,少し進んだところでパノラマ撮影(東成瀬村),13:14
2枚目:前回の様子(2007.6.24,09:32撮影)。

大仁郷湿原,ここの水底の状態も同じ(東成瀬村),13:15

大仁郷湿原,その先はやや湿原らしい雰囲気だが,(東成瀬村),13:15

大仁郷湿原(東成瀬村),13:15-13:16
1枚目:ここも水底は同じ,白い砂のようなものが見える。 2枚目:ここで採集(大仁郷湿原-2)。 以前と同様,原生生物はわずか。
観察された生物: ミドリムシ(Euglena mutabilis), ディフルギア( Difflugia sp.), 小型ツリガネムシ(Vorticella), 小型繊毛虫数種, 珪藻少々, ミクロスポラ(Microspora), クロオコッカス(Chroococcus),

大仁郷湿原,木道の西側をパノラマ撮影(東成瀬村),13:17

大仁郷湿原(東成瀬村),13:17-13:18
木道脇に育つモウセンゴケDrosera rotundifolia)。 捕まっている虫がいた。

大仁郷湿原,前方にT字路が見えてきた(東成瀬村),13:19
左へ行くとその先に,さきほど訪れた野鳥の森があるのだが,,。
1回目(2005.7.24)は,湿原に到達する分岐を見逃してしまった。 そのまま歩行困難なルートを通って北側の林道へ出て,さきほどと同様,国道342号沿いへ出た。
2枚目(2007.6.24)は,既述したが,途中にある仁郷沢に架かる橋が倒壊していたため,それ以上先に進むのを断念。 結局,こちら側からは野鳥の森湿原に到達したことがない。

大仁郷湿原,右に大きな水たまりが広がる(東成瀬村),13:20

大仁郷湿原,右はいかにも池塘らしいが(東成瀬村),13:21

大仁郷湿原,パノラマ撮影(東成瀬村),13:21

大仁郷湿原(東成瀬村),13:22
ここで採集(大仁郷湿原-3)。 ハタヒモ(Netrium oblongum) がたくさんいた。この種は活発に動くのが特徴。 また周囲にゼリー状の物質を分泌しているため,サンプルはドロリとしていた。
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, ディフルギア( Difflugia sp.), ヒアロスフェニア(Hyalosphenia papilio), 珪藻少々, エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), ヒザオリ(Mougeotia), カメガシラモ(Tetmemorus laevis), ツヅミモ( Cosmarium globosum), ハタヒモ(Netrium oblongum)多数, タテブエモ(Penium polymorphum),

Part II: 木道分岐No.15〜西口 2010.08.10, 13:22 - 13:36

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