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2016.11.03, Part X

サブコテージ前〜観察広場手前の池〜かたらいの道

ふたたび四十九新都市線の下を通るトンネルへ入る(伊賀市),11:09

トンネル手前の溝(伊賀市),11:09-11:10
前々回は,この溝で オニヤブソテツCyrtomium falcantum,オシダ科 ヤブソテツ属) らしきものが葉を広げていた。今もあるかと覗いてみると,はたしてあった。


2014年11月の様子(2014.11.23,11:37撮影)。

トンネルを出たところで左前右を撮影(伊賀市),11:10-11:11
3枚目:往路は前方からここへやってきた。

前々回(2014.11.23)はここを直進したが,,,(伊賀市),11:11
後述するように,航空写真(やや古いが)を見ると,左にあるサブコテージ(かたらいの館)の裏手に 草地があり,そこに木道らしきものが写っていた。 もしかしたら湿原ではないかと思い,今回はそこを目指してやってきたのだが,,,(注)。

注:後でわかったが,そこは湿原ではなく,一時的に木々が伐採されて草地になっていたところだった。 のちにそこにはコナラが植樹され,現在は林に変わっていた(後出)。

2014年11月の様子(2014.11.23,11:39撮影)。

少し坂を上がって(伊賀市),11:12

左にサブコテージが現れたところで左折(伊賀市),11:12
1,2枚目:左→前とカメラを振ってパノラマ撮影。
3枚目:手元の地図だと,このようにサブコテージの裏から入って行く小径があり,その先がめざす 「湿原かも知れない場所」なのだが,,,

それらしい小径は無かった(伊賀市),11:13
1枚目:サブコテージの裏手を進むと結局その前にある駐車場へ出てしまった。
2枚目:地図にはこのように小径が描かれているのだが,,,。 後でわかったが,この小径は現在は消滅していたようだ。 替りに,その「湿原かも知れない場所」から駐車場へ降りるルートが新規に作られていたようだ。 2年前に撮影した案内図(3枚目)を見てそれがわかった。
3枚目:2014年11月の様子(2014.11.23,11:47撮影)。
現在いるのは,この図にあるサブコテージ(かたらいの館)の下側だ。

しかたがないので遠回りすることにした(伊賀市),11:14
ということで,2年前と同様,サブコテージの脇の舗装道を進むことにした。 上の案内図にある「観察の小道」を通って南側から迫ることにした。 また,2年前は,「観察の小道」の南側が工事中のため歩けなかったので,ついでに,一番南にある池も訪れてみることにした。

観察広場手前の池(伊賀市),11:15
途中に小さな池がある。 2年前もここで採集したが,原生生物はほとんどいなかった。 今回もおそらくそうだろうとは思ったが,念のため,今回もチェックすることにした。


2014年11月の様子(2014.11.23,11:40-11:41撮影)。

観察広場手前の池(伊賀市),11:15

観察広場手前の池(伊賀市),11:16
前回(2014.11.23)同様,池に西側(画面右)で採集することにした。


2014年11月の様子(2014.11.23,11:42撮影)。

観察広場手前の池(伊賀市),11:17-11:18
1枚目:ここで 採集(観察広場手前の池)。 前回同様,原生生物はほとんどいない。
2枚目:導電率は 24 μS/cm(18.3℃)。 結構低い。導電率だけを見るかぎり,原生生物が増えるには良い条件なのだが,,,。他の何かが悪いのだろう。
3枚目:pH は 6.47。

三重県上野森林公園,観察広場手前の池(伊賀市),11:19-11:20
1,2枚目:水際で ハンノキAlnus japonica,カバノキ科 ハンノキ属) が育っていた。
2枚目:細長いのは雄花(雄花序)。 雄花序の付け根近くにある短い棒状のものがこれから咲く雌花序。
3枚目:現在地を確認。

「かたらいの道」を歩いて観察広場へ(伊賀市),11:21

三重県上野森林公園,,「かたらいの道」を歩いて観察広場へ(伊賀市),11:21
シラカシQuercus myrsinifolia,ブナ科 コナラ属)

「かたらいの道」を歩いて観察広場へ(伊賀市),11:22

この交差点を左(観察の小道)へ入る(伊賀市),11:22
この少し先に「観察広場」がある。 画面右の道標には「観察広場 50m」と書いてある。


2014年11月の様子(2014.11.23,11:47撮影)。

Part XI: 観察広場〜観察の小道の東端にある池
2016.11.03, 11:22 - 11:36