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2015.12.28, Part XI

島田緑地 自然生態園〜神沢池東の湿地

島田緑地(名古屋市),13:36
金網柵に沿って北東へ進む。ほどなく斜面を下り始めた。

さきほどの運動場へ出た(名古屋市),13:39
右前方の小屋の裏側に金網柵が続いていた。

島田緑地,金網柵越しに湿地を眺める(名古屋市),13:39

その先に湿地の案内があった(名古屋市),13:40

島田緑地 自然生態園(名古屋市),13:40
1枚目:フェンス際にある「自然生態園の利用にあたって」と題した案内。 下の図によれば,フェンス内は2区画に分かれているようだ。 湿地のある西側は再生区域で,東側が保全区域となっている。保全区域は「原則非公開」とある。 そのためか両者の間にもフェンスがある模様。
2枚目:フェンスの向い側に立つ「移りゆく島田緑地」と題した案内。

島田緑地 自然生態園(名古屋市),13:40
1,2枚目:フェンス沿いを進む。 3枚目:フェンスの外から中の湿地の様子を撮影。 この辺は池というより水路?

島田緑地 自然生態園(名古屋市),13:41
途中にあった「湿性植物 花カレンダー」。 全体にだいぶ色褪せている(と思う)。

湿地の北側部分を撮影(名古屋市),13:41
1枚目:湿地には段差があるようだ。堰堤状の部分からパイプが突き出ていて,そこから水が流れだしている。 2枚目:現在地を確認。

階段を上がって外へ出る,次の目的地は「神沢池」だ(名古屋市),13:42-13:43
2枚目:階段の先を右折。

右折した後の様子(名古屋市),13:44
フェンス沿いを南東へ進む。

島田緑地の角を右へ曲る(名古屋市),13:46

その先を左折(名古屋市),13:47

道は大きく右にカーブして南東から南西に向きが変わる(名古屋市),13:49

前方の信号付き交差点を直進(名古屋市),13:51

島田高島公園の右を通ってその先にあるY字路を左へ(名古屋市),13:52

前方に茂みが見えてきた(名古屋市),13:54
道は茂みの手前で右へカーブしていく。

T字路を右折(名古屋市),13:54

神沢池へ(名古屋市),13:55
自転車に乗った中学生?の一団が私を追い越していった。

左に湿地があった!(名古屋市),13:56
前方がわずかに丘陵地になっている。おそらくそこに降った雨がしみ出しているのだろう。

神沢池北の湿地(名古屋市),13:56
1〜3枚目:全体をパノラマ撮影。
前方が一段高くなっていて,その下側から水がしみ出しているようだ。

神沢池北の湿地(名古屋市),13:57-13:58
1枚目:段差の近くにより多く水がたまっていた。 ここで 採集(神沢池東の湿地)
住宅地側で何度も人手が加わった場所だが,それなりに原生生物がいた。 ここが長期間,湿地になっていることを示している。 種組成としては平地でよく見かける種類が多い。 ミカヅキモもいたが, Closterium acerosumC. moniliferum で,いずれも平地で頻繁に見られる種類だ。 ミカヅキモの多くは,高地の湿原など貧栄養の環境に生息するが,それらはまったく観察できなかった。
2枚目:現在地を確認。
観察された生物: キロモナス(Chilomonas paramecium), 小型鞭毛虫数種, アクチノスフェリウム(Actinosphaerium), ラッパムシ(Stentor sp.), ハルテリア(Halteria), スチロニキア(Stylonychia mytilus), アンフィシエラ(Amphisiella), 棘毛類繊毛虫, トリボネマ(Tribonema regulare), 珪藻各種, ミカヅキモ( Closterium acerosumC. moniliferum), ワムシ, ミジンコ, カイミジンコ,

Part XII: 神沢池
2015.12.28, 13:59 - 14:10