島田緑地(名古屋市),13:36
金網柵に沿って北東へ進む。ほどなく斜面を下り始めた。
さきほどの運動場へ出た(名古屋市),13:39
右前方の小屋の裏側に金網柵が続いていた。
島田緑地,金網柵越しに湿地を眺める(名古屋市),13:39
島田緑地 自然生態園(名古屋市),13:40
1枚目:フェンス際にある「自然生態園の利用にあたって」と題した案内。
下の図によれば,フェンス内は2区画に分かれているようだ。
湿地のある西側は再生区域で,東側が保全区域となっている。保全区域は「原則非公開」とある。
そのためか両者の間にもフェンスがある模様。
2枚目:フェンスの向い側に立つ「移りゆく島田緑地」と題した案内。
島田緑地 自然生態園(名古屋市),13:40
1,2枚目:フェンス沿いを進む。
3枚目:フェンスの外から中の湿地の様子を撮影。
この辺は池というより水路?
島田緑地 自然生態園(名古屋市),13:41
途中にあった「湿性植物 花カレンダー」。
全体にだいぶ色褪せている(と思う)。
湿地の北側部分を撮影(名古屋市),13:41
1枚目:湿地には段差があるようだ。堰堤状の部分からパイプが突き出ていて,そこから水が流れだしている。
2枚目:現在地を確認。
階段を上がって外へ出る,次の目的地は「神沢池」だ(名古屋市),13:42-13:43
2枚目:階段の先を右折。
右折した後の様子(名古屋市),13:44
フェンス沿いを南東へ進む。
道は大きく右にカーブして南東から南西に向きが変わる(名古屋市),13:49
島田高島公園の右を通ってその先にあるY字路を左へ(名古屋市),13:52
前方に茂みが見えてきた(名古屋市),13:54
道は茂みの手前で右へカーブしていく。
神沢池へ(名古屋市),13:55
自転車に乗った中学生?の一団が私を追い越していった。
左に湿地があった!(名古屋市),13:56
前方がわずかに丘陵地になっている。おそらくそこに降った雨がしみ出しているのだろう。
神沢池北の湿地(名古屋市),13:56
1〜3枚目:全体をパノラマ撮影。
前方が一段高くなっていて,その下側から水がしみ出しているようだ。
神沢池北の湿地(名古屋市),13:57-13:58
1枚目:段差の近くにより多く水がたまっていた。
ここで
採集(神沢池東の湿地)。
住宅地側で何度も人手が加わった場所だが,それなりに原生生物がいた。
ここが長期間,湿地になっていることを示している。
種組成としては平地でよく見かける種類が多い。
ミカヅキモもいたが,
Closterium acerosum
と
C. moniliferum
で,いずれも平地で頻繁に見られる種類だ。
ミカヅキモの多くは,高地の湿原など貧栄養の環境に生息するが,それらはまったく観察できなかった。
2枚目:現在地を確認。
観察された生物:
キロモナス(Chilomonas paramecium),
小型鞭毛虫数種,
アクチノスフェリウム(Actinosphaerium),
ラッパムシ(Stentor sp.),
ハルテリア(Halteria),
スチロニキア(Stylonychia mytilus),
アンフィシエラ(Amphisiella),
棘毛類繊毛虫,
トリボネマ(Tribonema regulare),
珪藻各種,
ミカヅキモ(
Closterium acerosum,
C. moniliferum),
ワムシ,
ミジンコ,
カイミジンコ,
Part XII: | 神沢池 2015.12.28, 13:59 - 14:10 |