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2015.08.29, Part II

刺巻湿原〜大沼公園へ

刺巻湿原(仙北市),13:42
木道の上でチョウが死んでいた。裏返っているので,わかりにくいが,,,これはおそらく ミドリヒョウモンArgynnis paphia,タテハチョウ科 ミドリヒョウモン属) の雄。
夏の終わりが近付くとこういった場面によく出会うようになる。この後も路上で死んでいるトンボに遭遇した(後述)。

刺巻湿原(仙北市),13:43
2本ある木道の片方の一部が広がって観察台のようになっていた。

刺巻湿原(仙北市),13:44
観察台?の近くで 採集(刺巻湿原-01)。 原生生物はわずか。
観察された生物: トラケロモナス(Trachelomonas sp.), 小型鞭毛虫数種, クリスチゲラ(Cristigera phoenix), 珪藻少々, イタチムシ, センチュウ,

その先でふたたび木道が分岐(2ないし3本?)していた(仙北市),13:45
1〜3枚目:パノラマ撮影。 4枚目:iPad mini で現在地を確認。 南南西へ向っているようだ。

草むしているが足下には木道が続いている(仙北市),13:46

刺巻湿原(仙北市),13:46-13:17
1〜3枚目:パノラマ撮影。 木道はまだまだ続いているようだ。

刺巻湿原(仙北市),13:47
ここでまた 採集(刺巻湿原-02)
水深はわずかだが,かすかに水の流れがあるので原生生物は期待できないが, 2日後の観察結果は予想通りだった。
湿原はまだまだ先に続いているようだが,この辺で引き返すことにした。
観察された生物: トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), 小型鞭毛虫数種, ディフルギア( DifflugiaS oblonga), レンバディオン(Lembadion lucens), 珪藻少々,

元へ戻る(仙北市),13:49-13:50

刺巻湿原の駐車場へ(仙北市),13:50
ふたたびタクシーに乗車して,次は大沼公園へ。

国道46号を南西へ(仙北市),13:53
道路沿いのあちこちに,伐採された秋田杉が山積みされていた。 前回も前々回も同じ景色に遭遇している(下段,下々段)。


2011年08月の様子(2011.08.27,07:02撮影)。
この時は鉄道で角館駅から田沢湖駅へ向う途中(逆向き)だった。

2009年06月の様子(2009.06.28,07:32撮影)。 この時も同じ。

国道を離れ北へ向う(仙北市),13:59

途中にあるやや小さめの溜池へ(仙北市),14:00
私が微生物を採集をするために大沼にやってきたことを話すと, 運転手は地元出身の人らしく,他にも似たような池がある,ということでやや遠回りをして途中にある溜池に寄ってくれた。 そこは,大沼から離れているので訪問するのを諦めていた池だった。

ここがその溜池だ(仙北市),14:01
iPad miniで現在地を確認するのを忘れた。 GPSのログを見ると,位置は,東経:140°37分46.9秒,北緯:39°38分7.6秒となっている。

見た目的にはよい,のだが・・・(仙北市),14:01
手前には大量の草があってわかりにくいが,コンクリート製の水路があった。そのため,これ以上は水際に近付けない。 採集不可。残念。

大沼公園へ(仙北市),14:08
1枚目:ここを右折。北へ。 2枚目:途中,大沼の南端を通った。そこからも大沼へ近付くことができたが, とりあえず,入口というか通常多くの人が訪れる場所まで行ってもらうことにした。

沼の南西端にある小山の西側を北へ進む(仙北市),14:08

何やら看板のある場所を通過(仙北市),14:09
後でわかったが,この看板エリアの右側から沼唯一の遊歩道(そこが公園らしい)が沼岸に沿って沼の南端まで続いていた。

Part III: 大沼公園(1)
2015.08.29, 14:11 - 14:22