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2015.05.17, Part IX

万坂峠近くの溜池〜袴湿原へ

少し坂を上がるとこのような広々した場所が現れた(妙高市),13:15
1〜3枚目:パノラマ撮影。 3枚目:溜池は右のようだ。

万坂峠近くの溜池へ(妙高市),13:16
付近には スギナEquisetum arvense,トクサ科 トクサ属) の胞子のう穂(ツクシ)がたくさん。

万坂峠近くの溜池へ(妙高市),13:17
堰堤と思われる斜面を上がる。 周囲は枯れ草だらけだ。

万坂峠近くの溜池(妙高市),13:17
1〜3枚目:堰堤からパノラマ撮影。 水面には落ち葉や枯れ葉の大きなかたまりが浮かんでいた。 かなり腐食が進んでいるので,昔からあるようだ。

万坂峠近くの溜池(妙高市),13:17
望遠撮影。

万坂峠近くの溜池(妙高市),13:18-13:19
1枚目:池側の斜面は結構急だし,水際がはっきりしない。急に落ち込んでいる恐れがあるので降りるのを躊躇した。 幸い,左端のコンクリート製の側溝側は傾斜がゆるやかだし,水際が遠浅になっている,のが堰堤からも確認できた。 ここなら万が一水に入っても問題ないだろう。 2舞い目:ということでここを降りて, 採集(万坂峠近くの溜池)
ここには結構いた。
観察された生物: クリプトモナス( Cryptomonas platyurisCryptomonas sp.), 小型鞭毛虫数種, サッカメーバ(Saccamoeba), ディフルギア( Difflugia oblonga), トリネマ(Trinema sp.), ラッパムシ(Stentor muelleri), プロロドン(Prorodon sp.), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, バキュオラリア(Vacuolaria virescens), 珪藻各種, コウガイチリモ( Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum), ミカヅキモ( Closterium abruptumC. intermediumC. setaceumC. striolatum), ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ, ソコミジンコ, センチュウ,

万坂峠近くの溜池(妙高市),13:19-13:20
1〜3枚目:最終地点から池をパノラマ撮影。 4枚目:堰堤に上がったところで,iPad mini で現在地を確認。

車道に戻る途中でも(妙高市),13:22-13:23
1枚目:さきほどの広々した場所にも所々に水たまりがあった。 2枚目:ここでも 採集(溜池近くの水たまり)
種数はわずか。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, アミカムリ(Nebela collaris), トリボネマ(Tribonema minus), 珪藻少々, ホシガタモ( Staurastrum submonticulosum ?),

車道を横断して斜向かいにある袴湿原トレイル入口へ(妙高市),13:24

袴湿原トレイル入口をパノラマ撮影(妙高市),13:24

2006年06月の様子(2006.06.17,10:51撮影)。

袴湿原トレイル入口(妙高市),13:24
道標の右面。

袴池トレイル入口(妙高市),13:25
足下ではたくさんの オオタチツボスミレViola kusanoana,スミレ科 スミレ属) が咲いていた。

袴池トレイルへ入る(妙高市),13:26
1枚目:入るとすぐにやや急な斜面を上がる。 2枚目:iPad mini で現在地を確認。


2006年06月の様子(2006.06.17,10:52撮影)。

坂を上がってすぐにある分岐(妙高市),13:27
3枚目:iPad mini で現在地を確認。 右のルートは国土地理院の地図には描かれていない。 比較的新しいのかも知れない。


2006年06月の様子(2006.06.17,10:53撮影)。

袴池トレイルを上がる(妙高市),13:27
2枚目: コバノフユイチゴ(=マルバフユイチゴ,Rubus pectinellus,バラ科 キイチゴ属) が目についた。 大峰沼ではかなりたくさん生えているが,ここではさほど目立たない。

袴湿原トレイルを上がる(妙高市),13:29
1枚目:左右にくねりつつ斜面を上がる。 2枚目:iPad mini で現在地を確認。

袴湿原トレイルを上がる(妙高市),13:30-13:31

袴池トレイルを上がる(妙高市),13:31
ここでは ミズナラQuercus crispula,ブナ科 コナラ属) が目についた。

Part X: 袴湿原トレイルを北東へ〜袴湿原
2015.05.17, 13:32 - 13:46