採集の記録：不動湯温泉玄関入口～荒川大橋近くの車道

2014.07.26, Part XVI

不動湯温泉玄関入口～荒川大橋近くの車道

下り坂のカーブが鋪装されていた（福島市），17:29

不動湯温泉を経由して土湯温泉街へ（福島市），17:29
カーブの先はふたたび未舗装道となる。

右手に「不動湯温泉」があるはずだが・・・（福島市），17:31

向かいの山にピントを合わせて撮影（福島市），17:31

「不動尊参道入口」と書かれた案内があった（福島市），17:31
しかし，それらしい場所は見当たらない。ただし，この後，不動湯温泉玄関入口という場所から降りていった階段の先にそれらしい社があった。

途中に広場があった（福島市），17:32-17:33
１枚目：道の先には「不動湯温泉玄関入口」と書かれたゲートのようなものがあった。ゲートの左側には鋪装道らしきものがある。ゲートの先は階段だった。右（２，３枚目）はどうやら駐車場らしい。ここまでの狭い道をやってきた宿泊客はここに車を停めて，玄関から歩いて不動湯温泉へ向かうらしい。ただし，不思議に思ったのは，その温泉宿の姿がまったく見えないことだ。この時はその理由がわからずに過ぎてしまったが，帰宅後，調べたところ，当の不動湯温泉は，昨年の8月末（2013.8.29）に火災で消失してしまったそうだ（死者・行方不明者２名）。温泉の建物は駐車場の先（下）にあったらしい。この画像（２，３枚目）に見えるのは，木々の根元が並んでいる風景のみ。おそらく火事で上部が焼けてしまったのだろう。

「不動湯温泉玄関入口」（福島市），17:33
ここでもヤマアジサイ（Hydrangea serrata，アジサイ科アジサイ属）が咲いていた。

「不動湯温泉玄関入口」のゲート付近（福島市），17:33-17:34
１枚目：左に鋪装道があるが，，，。この時はここを車で通って温泉街へ出られるのか？と思ったが，そうではなかった（後述）。２枚目：ゲートの右脇にベンチがあったので，ここで休憩することにした。

「不動湯温泉玄関入口」にて休憩（福島市），17:34, 17:38
１枚目：道路の端には小さな水路（溝）があり，わずかに水が流れている（上段１枚目）。これで汗をぬぐった。幕滝駐車場から歩き始めたのが10:50。ここまで約6時間半，休まずに歩いてきたので，下着とシャツは汗でびしょぬれになっている。そこで，持参した下着とシャツ（これは薮こぎ用として持参した長袖シャツ，しかし結局薮こぎには使わなかった）に着替えることにした。気分がサッパリした。

10分ほど休憩した後，階段を降りた（福島市），17:49
あとから思うと，これは間違いだった。土湯温泉方面に降りるには左の鋪装道を下るべきだった。しかし，結局，後で左の道へ上がったのだが，，。

階段の途中に→があった（福島市），17:52
この→は，この先に不動湯温泉があるという意味だった。しかし，この先にはその温泉がなかったので，帰宅するまで意味不明のままだった。

階段の先に社があった（福島市），17:52-17:53
１枚目：本来であれば，社の先に不動湯温泉の建物があったはず。しかし，上記のように，昨年の8月末の火災で姿が消えていた。そのため，ここが不動湯温泉に向かう道だと確認できなかった。
いずれにしても，前方は行き止まりの様なので，ここで左下へ向かったが，，。

左の階段を上がった（福島市），17:53
左折すると，道は二又に分かれていた。右の先には廃屋らしきものがある。こちらは行き止まりのようだ。そこで，左の階段を上がると・・・。

さきほどの鋪装道へ出てしまった（福島市），17:54

足下には水が流れていた（福島市），17:54
なんとなくこの先にも道が続いているか不安だったが，戻るとすると，男沼林道のゲート近くまで戻るしかない。それはきつい。ここはもう先に進むしかない。

ほどなく鋪装道は消え，草蒸した未舗装道となった（福島市），17:55-17:56
３枚目：iPad mini で現在地を確認。当初は，不動湯温泉の右下にある点線（遊歩道）を通って土湯温泉街へ出たかったが，それらしい遊歩道は見つからなかった。このまま進むしかない。かなり遠回りになってしまうが，仕方がない。