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2014.03.03, Part V

新池〜藤七原湿地

清谷川左岸沿いを進む(田原市),11:47
さきほどのワンドが迫る。 こちら側からなら水際に近付ける。

清谷川にあるワンド(田原市),11:48
水際へ近付いた。

清谷川にあるワンド(田原市),11:48-11:49
1枚目:わずかに草が生えているが,水垢はほとんどない。 2枚目:一応, 採集(清谷川左岸) してみたが,原生生物はほぼゼロ,だった。 新しい施設のように見えるので,そのせいか, あるいは,石灰岩の影響もあるかも知れない。
観察された生物: アンフィシエラ(Amphisiella),

清谷川,ワンドの先の様子(田原市),11:50
水流が結構ある。ここも原生生物は期待できない。

清谷川左岸沿いをさらに進む(田原市),11:51
前方に金網フェンスが見えてきた。 あそこが新池のようだ。

新池の手前でパノラマ撮影(田原市),11:52
池の左右両側に道がある。 藤七原湿地へはどちらから入ればよいのかわからない。 近くに案内らしきものは見当たらない。 ひとまずこのまま進んでみることにした。

新池の金網フェンスの角でパノラマ撮影(田原市),11:53
3枚目:池の先になにやら道標らしきものが小さく見えた。 もしかすると,あそこかも知れない。

藤七原湿地植物群落入口(田原市),11:54
やはり左が湿地の入口だった。

左折し,少し中へ入ったところでパノラマ撮影(田原市),11:54
ここは駐車場だった。 湿地を訪れた人の駐車場だろうが,同時にここは衣笠山に登りに来た人の駐車場でもある(はず)。 さて肝腎の湿地の入口はどこだろう? 1枚目:奥に何やら案内板のようなものが見える。あそこへ行ってみよう。

駐車場の奥にある案内板(田原市),11:55
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:案内板の左奥に「順路→」と書かれた道標がある。あそこが入口のようだ。 3枚目:「藤七原湿地植物群落」と題した案内板。 「この湿地の最大の特徴は シデコブシ の大群落」とある。

藤七原湿地へ(田原市),11:55
1,2枚目:「順路→」と書かれた道標の前でパノラマ撮影。

「順路→」にしたがい中へ進む,ゆるやかな上り坂だ(田原市),11:55-11:56
2枚目:これは ??

藤七原湿地,少し進むと前方に木道らしきものが・・・(田原市),11:56

藤七原湿地(田原市),11:56
先日(2014.02.23)訪れた「愛知県昭和の森」と同様, これも木の板に似せて作ったコンクリートの板だった。

木道様通路を進む(田原市),11:57

藤七原湿地(田原市),11:57
1枚目:これは ヤツデFatsia japonica,ウコギ科 ヤツデ属) ,
2枚目:これは,もしかすると カクレミノDendropanax trifidus,ウコギ科 カクレミノ属) ,3裂している葉が多いが,不分裂で小型化している葉も混じっている。 これは幼木の葉は3裂葉が多く,成長するにしたがって不分裂で小型化するという カクレミノの特徴に一致する。
3枚目:これは シロダモNeolitsea sericea,クスノキ科 シロダモ属) ではなく ヤブニッケイCinnamomum tenuifoliums,クスノキ科 クスノキ属) のようだ。 両者は似ているが,シロダモは葉が輪生するが,ヤブニッケイは互生〜対生。葉のサイズは,ヤブニッケイの方がひと回り小さい, とのこと。

藤七原湿地(田原市),11:57-11:58
1枚目:木道様通路脇に水があった。 2枚目:これを 採集(藤七原湿地-01)。 してみたが・・・。原生生物はごくわずかだった。
観察された生物: ウロレプタス(Uroleptus), ディレプタス(Dileptus cygnus), 珪藻少々, ヒザオリ(Mougeotia),

Part VI: 藤七原湿地
2014.03.03, 11:59 - 12:11