田原市
藤七原湿地
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標高 45-50 m
観察された原生生物名一覧(6 種)

採集日:2014.03.03 ウオッちず で位置確認

藤七原湿地植物群落入口(田原市),11:54
やはり左が湿地の入口だった。

左折し,少し中へ入ったところでパノラマ撮影(田原市),11:54
ここは駐車場だった。 湿地を訪れた人の駐車場だろうが,同時にここは衣笠山に登りに来た人の駐車場でもある(はず)。 さて肝腎の湿地の入口はどこだろう? 1枚目:奥に何やら案内板のようなものが見える。あそこへ行ってみよう。

駐車場の奥にある案内板(田原市),11:55
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:案内板の左奥に「順路→」と書かれた道標がある。あそこが入口のようだ。 3枚目:「藤七原湿地植物群落」と題した案内板。 「この湿地の最大の特徴は シデコブシ の大群落」とある。

藤七原湿地へ(田原市),11:55
1,2枚目:「順路→」と書かれた道標の前でパノラマ撮影。

「順路→」にしたがい中へ進む,ゆるやかな上り坂だ(田原市),11:55-11:56
2枚目:これは ??

藤七原湿地,少し進むと前方に木道らしきものが・・・(田原市),11:56

藤七原湿地(田原市),11:56
先日(2014.02.23)訪れた「愛知県昭和の森」と同様, これも木の板に似せて作ったコンクリートの板だった。

木道様通路を進む(田原市),11:57

藤七原湿地(田原市),11:57
1枚目:これはヤツデFatsia japonica,ウコギ科 ヤツデ属),
2枚目:これは,もしかすると カクレミノDendropanax trifidus,ウコギ科 カクレミノ属), 3裂している葉が多いが,不分裂で小型化している葉も混じっている。 これは幼木の葉は3裂葉が多く,成長するにしたがって不分裂で小型化するという カクレミノの特徴に一致する。
3枚目:これはシロダモNeolitsea sericea,クスノキ科 シロダモ属) ではなく ヤブニッケイCinnamomum tenuifolium,クスノキ科 クスノキ属)のようだ。 両者は似ているが,シロダモは葉が輪生するが,ヤブニッケイは互生〜対生。葉のサイズは,ヤブニッケイの方がひと回り小さい, とのこと。

藤七原湿地(田原市),11:57-11:58
1枚目:木道様通路脇に水があった。 2枚目:これを 採集(藤七原湿地-01)。 してみたが・・・。原生生物はごくわずかだった。
観察された生物: ウロレプタス(Uroleptus), ディレプタス(Dileptus cygnus), 珪藻少々, ヒザオリ(Mougeotia),

藤七原湿地,階段状に配置された木道様通路を進む(田原市),11:59-12:00
2枚目:少し進んだところで再度, 採集(藤七原湿地-02)。 残念ながら,ここも原生生物はごくわずか。
観察された生物: 未同定の繊毛虫, 珪藻少々, ヒザオリ2種(Mougeotia), ホシミドロ(Zygnema),

藤七原湿地,左への分岐が現れた(田原市),12:01
駐車場の隅にあった案内図によれば,左は行き止まりらしいが,とりあえず左に入ってみることにした。

左折した後の様子(田原市),12:01
斜面に沿って通路が続いている。

藤七原湿地(田原市),12:01
ここは通路の両側のあちこちに水があった。 多少流れがある。

藤七原湿地(田原市),12:02
ここでも採集してみたが 採集(藤七原湿地-03)。 結構たくさんの腐食質があったが,原生生物はほとんどいない。珪藻がわずかに観察できただけ。
観察された生物: 珪藻少々,

藤七原湿地(田原市),12:03-12:04
1枚目:案内図にあったとおり,行き止まりだった。 2枚目:その少し手前でも 採集(藤七原湿地-04)。 ここも観察結果は同じ。 原生生物はごくわずか。
観察された生物: ヒザオリ(Mougeotia), ホシミドロ(Zygnema), 珪藻少々,

Uターンした直後にパノラマ撮影(田原市),12:05

藤七原湿地(田原市),12:05
これはおそらく冬芽をつけた シデコブシMagnolia tomentosa,モクレン科 モクレン属)。

分岐に戻り左折,さらに上へ(田原市),12:06

少し先で木道様通路は終り,普通の山道に変わった(田原市),12:06

石だらけの道が続く(田原市),12:06-12:07
2枚目:足下は水に浸ったような状態。

途中にある休憩所(田原市),12:07

ロープ柵の先にある窪地(田原市),12:07
わずかに水がある。が,柵から離れているので近付けない。

藤七原湿地,さらに上がっていく(田原市),12:08
3枚目:iPad mini で現在地を確認。 駐車場から30m余上がってきたようだ。地図にルートは描かれていない。 この先に衣笠山へ上がる道があるらしい。

T字路へ出た(田原市),12:09
前方の道は一応,舗装されている。 この時は,ここが地図にある衣笠山へ上がる道だと思ったが,後述するようにそうではなかった。 ここも地図には描かれていない道だった。

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