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2013.11.01, Part IX

六本松踏切〜飛水峡ロックガーデン

道路際からさきほど歩いた岩石段丘の東端付近を眺めた(七宗町),10:23
段丘面が左(東)へ行くほど下がっている。さきほどはあの辺でUターンしたはず。

道路際から岩石段丘の東端付近を望遠撮影(七宗町),10:23
1枚目:こちらが東端付近。砂礫が堆積している場所が見える。あの辺まで歩いた? 2枚目:右側にある赤岩の部分。あの辺も歩いた。

赤池へ,前方からやや下っていく(七宗町),10:25

赤池へ(七宗町),10:27
1〜4枚目:道路際の岸壁の様子。
1,2枚目:赤茶色のコケ。これはすでに枯れている?それとも雨が降れば復活するのだろうか? 3枚目:これは長瀞で何度も見た蔓植物。 先日(2013.09.22) 名前がわかったばかりだ。 テイカカズラTrachelospermum asiaticum,キョウチクトウ科 テイカカズラ属) というらしい。 4枚目:これはイワヒバの仲間?違うかも。
??Selaginella

前方で高山本線の線路と交差する(七宗町),10:28

「六本松踏切」を渡る(七宗町),10:28
この時,不思議なことに気づいた。 踏切の名前はたしかに「六本松踏切」(1枚目,これは標識が見にくい,復路でより近付いて撮影した) なのだが,その先にあるトンネル(注)には「五本松」の名前がある(2枚目,これも見にくいので,復路で取り直した)。 これはどういうことなのだろう?

注:片側は少し空いているので,これは落石防止片開きトンネル(ないし,シェルター)?

2013年04月の様子(2013.04.28,10:10撮影)。

トンネル沿いを通って赤池へ(七宗町),10:29
前方に人が立っている。踏切の前後に立って通行する人や車を誘導する係らしい。 この後,赤池&赤池弁財天へ降りる坂道の手前にある踏切には三人いた。

トンネル側でなにやら工事が行われていた(七宗町),10:29-10:30
揮発性の有機溶剤の臭いがしていたので,ここでも塗装工事が行われていたようだ。


2013年04月の様子(2013.04.28,10:11撮影)。

清水踏切の手前で右へ降りる,飛水峡ロックガーデンへ(七宗町),10:30
道路はここでふたたび線路と交差するが,その手前右に降りる坂道がある。途中から未舗装。

飛水峡ロックガーデンへ(七宗町),10:30

飛水峡ロックガーデンへ(七宗町),10:31
左は公衆トイレ。その先に二階に上がれる展望所がある。 展望所の手前が駐車場だが,数台の車が停まっていた。 が観光客のものではないようだ。さきほどの塗装工事関係者の車のようだ。 付近に人影はない。

右前方に見えて来たのが飛水峡ロックガーデン(七宗町),10:32

飛水峡ロックガーデン(七宗町),10:33
前回訪れた際(下段)は,岩石段丘面へ降りる手前にロープ柵があったが,今回は撤去されていた。 ロープ柵は黒と黄色のロープで,一時的なものだったようだ。


2013年04月の様子(2013.04.28,10:18撮影)。

飛水峡ロックガーデン(七宗町),10:33
今いる場所のほとんどは段丘面との間に段差があるので降りられないが, 左側(1枚目)に一ケ所だけほぼ地続きになっている所がある。

飛水峡ロックガーデン,段丘面に降りる(七宗町),10:34
よく見ると斜面になっている岩の上に砂とコンクリートでできたステップがいくつか(5,6段?)ある。 降りやすいようにわざわざ造ったようだ。 前回は未確認だが,周囲の様子からしてかなり前に造られたものと思われる。

飛水峡ロックガーデン(七宗町),10:34
斜面を降りたところで左右を撮影。
1枚目:左(東)側。いくつかある岩の窪みに水がたまっている。 2,3枚目:手前に小さな水たまり(2枚目)があり,その右に大きな水たまりがある。

         

飛水峡ロックガーデン(七宗町),10:34-10:35
まずは手前の小さな水たまりで 採集(飛水峡ロックガーデン-01)
観察された生物: ハルテリア(Halteria), ストロンビディウム(Strombidium), 下毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, イカダモ(Scenedesmus), サヤミドロ(Oedogonium), 未同定の糸状藻, ミカヅキモ( C. calosporumC. kuetzingiiC. lunulaC. moniliferum, ネンジュモ(Anabaena), ワムシ, ミジンコ,

飛水峡ロックガーデン(七宗町),10:37
1枚目:その右手にある大きな水たまり。 2枚目:これは??

飛水峡ロックガーデン(七宗町),10:37-10:38
ここでも採集(飛水峡ロックガーデン-02)。 ここには原生生物がたくさんいた(種数)。
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), 共生藻を持つアカントキスチス(Acanthocystis tubata?), マヨレラ(Mayorella), コロトネベラ(Korotnevella), ナベカムリ(Arcella sp.), ディフルギア( D. claviformisD. oblongaDifflugia pyriformis), Difflugia sp.Lesquereusia, ユーグリファ(Euglypha sp.), リトノタス(Litonotus sp.), ツリガネムシ(Vorticella nebulifera), 小型繊毛虫数種, クリソピキシス(Chrysopyxis sp.), 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium), Dimorphococcus lunatus, イトクズモ(Ankistrodesmus falcatus), Quadrigula, セレナストルム(Selenastrum), キルクネリエラ(Kirchneriella), ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), スティゲオクロニウム(Stigeoclonium sp.), サヤミドロ(Oedogonium undulatum), ヒザオリ(Mougeotia)多数, ホシミドロ(Zygnema), ミカヅキモ( C. dianaeC. lineatumClosterium sp.), ツヅミモ( C. connatumC. obsoletum, 小型ツヅミモ(Cosmarium sp.), ホシガタモ( S. gracileS. lapponicum), イボマタモ( Euastrum turgidum), アワセオオギ(Micrasterias pinnatifida), チリモ( Desmidium baileyiD. swartzii), ケズネモ(Gonatozygon pilosum), ユレモ(Oscillatoria sp.), ミジンコ(Sida sp.), イタチムシ,

Part X: 飛水峡ロックガーデン〜清水踏切
2013.11.01, 10:39 - 10:55