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2013.08.04, Part XV

ロープウェイ山麓駅〜過って殺生自然遊歩道へ〜武具脱の池へ

白根火山ロープウェイ山麓駅が迫る(草津町),14:45
1枚目:駅舎の先にJRバスらしき車が見える。 おそらくあれが14:45発の草津温泉行きだろう。 山頂駅の係員がいったとおり,わずかに間に合わなかった。

白根火山ロープウェイ山麓駅に到着(草津町),14:46
駅舎内の温度計を撮影。現在の温度はおよそ20℃。歩き回っているので寒さは感じない。 少し歩くと汗がでるほど。 山頂駅を出たのが14:36だったので,山麓駅に着くまでにちょうど10分かかったことになる。

山麓駅からの(草津町),14:47
さきほど駅舎前にいたバスの姿がない。やはり14:45発の草津温泉行きだったようだ。 2枚目:画面左にバス停(殺生河原バス停)がある。

白根火山ロープウェイ山麓駅を正面から撮影(草津町),14:47
2枚目:右奥に見えるのは「青葉山レストラン」。 青葉山というのは山麓駅の裏手(北)にある小ピーク(標高 1733m)。 ちなみにここの標高は約 1560m。

殺生河原バス停の時刻表(草津町),14:47
次発の草津温泉行きは 15:30。あと42分ある。これなら十分,武具脱の池へ行って戻ることができる。 しかし,問題はその後だ。 次発のバスが草津温泉に着くのは15:45だが,乗継ぎの長野原草津口駅行きは16:45と1時間も待ち時間がある。 1本前だと待ち時間は20分(15:00-15:20)なのに・・・。

車道(国道292号)へ出て武具脱の池へ向うルートを探す(草津町),14:48
2枚目:正面に道標がある。あれは往路でもバスから撮影した。 この時,道標をよく確認しないまま,「あれが武具脱の池へ向うルートを示している」と思い込んでしまった。 地図を見るかぎり武具脱の池は反対側(画面左)なのだが,,,。 道標は右を指し示しているが「おそらくいったん坂を上がってから遊歩道に入り,その後,下がる(東へ)のだろうと 勝手に解釈したのだった。思い込みとは怖いものだ。これは完全な間違いだったことに後で気づいた。 後出するが,武具脱の池へ向う遊歩道の入口は道標のすぐ左にあった。 ただし,道路際にその案内がない。それも間違った理由だ。 どういう訳か武具脱の池の案内は,道路から下がった場所にあり,道路際からは見えない位置にあった。

車道(国道292号)を南へ,若干の上り坂だ(草津町),14:50
1枚目:道路の両脇にあるのは「殺生ゲート」(注)。 2,3枚目:道路の側ではたくさんの ノリウツギHydrangea paniculata,アジサイ科 アジサイ属) が咲いていた。

注:国道292号 志賀草津道路は冬季には 天狗山ゲート(草津町,往路で撮影した天狗山ゲレンデの近く)〜陽坂ゲート(山之内町)の区間が閉鎖されるが, それ以前でも山頂付近が積雪などで危険になった場合,この「殺生ゲート」が閉鎖されるそうだ。

左に遊歩道の入口があった(草津町),14:51
その手前には「駐停車禁止,有害な硫化水素ガスが発生しますので危険です,この付近に駐停車しないで下さい」」と書かれた案内がある。

遊歩道へ入る(草津町),14:51
1枚目:入口脇には「殺生自然遊歩道入口→」,「温泉街→」と書かれた案内がある。 どこにも「武具脱の池」とは書かれていないのだが,いまだに「ここを入れば,どこかで左へカーブして東にある武具脱の池へ向うはずだ, と勝手に解釈して入ってしまった。 道標の右には「注意,この登山道は,険しい場所もありますので軽装備によるハイキングは,ご遠慮ください。 熊などの獣が出没ことがありますのでご注意ください。草津町」と書かれた注意書きもある。 2枚目:その隣には,さきほどと同様硫化水素ガスの注意もある。

立入禁止のロープ柵の手前で左に折れる(草津町),14:52

前方に見えてきたのは「殺生河原」(草津町),14:52

殺生河原を通る(草津町),14:53

ここまできてやっと間違いに気づいた(草津町),14:54
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:左に「直進↑遊歩道」と書かれた案内がある。 「武具脱の池」へ向うにはこの辺で左に折れなければならないはずだが,どこにもそのような案内や, それらしい道がない。ここをこのまま直進してしまうと「富貴原ノ池」を経由する登山道へ入ってしまう。 「富貴原ノ池」も一度は訪れてみたいが,今はその余裕はない(注)。 3枚目:ここで iPad mini を出して現在地を確認。やっと間違いに気づいた。

注:ここからだと登りなので「富貴原ノ池」までは片道40分近くかかるはず。 その先は本白根山へ上がるので元へ戻ってしまうことになる。 ここと「富貴原ノ池」の間を往復するとしても1時間以上かかるのは必定。

車道へ戻った(草津町),14:57

「殺生ゲート」を通過(草津町),14:58
既述したように,ここは冬季閉鎖期間に入る以前に,山頂付近の通行が危険になった時に閉められるようだ。

ロープウェイ山麓駅前まで戻った(草津町),14:58

ここを右へ入る(草津町),14:59
1〜3枚目:パノラマ撮影。 これも既述したように,道路際には「武具脱の池」と書かれた案内はないが,右奥になにやら案内があったので近付いてみることにした。 「武具脱の池」は車道沿いにあるので,車道を歩いて降りても到達できるはずだが,ここには歩道がない。 途中には急なS字カーブもあるので車道を歩くのは危険だ。

ここが「武具脱の池」へ向う遊歩道の入口だった(草津町),14:59
左に「武具脱の池」の案内,右に「武具脱の池」の方向を指し示す道標があった。 う〜,道路際にも何か案内を設置して欲しかった。

「武具脱の池」へ(草津町),14:59
笹薮の間にある階段道を降りる。

「武具脱の池」が見えた(草津町),15:00
階段道の途中に東方向を見渡せる場所があった。 ノリウツギの花の先に木道が見える。あそこが「武具脱の池」だ。

「武具脱の池」へ(草津町),15:01
途中に展望所のような場所があった。入ってみることにした。

展望所から「武具脱の池」を眺める(草津町),15:01-15:02
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:左に湿原に敷設された桟橋状の木道が, 2枚目:右に「武具脱の池」が見える。

上と同じ位置で「武具脱の池」を望遠撮影(草津町),15:02

Part XVI: 武具脱の池〜山麓駅〜草津温泉バスターミナル〜長野原草津口駅
2013.08.04, 15:03 - 16:11