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2013.08.04, Part X

芳ヶ平〜大平湿原へ降りるのを諦め元へ戻る

芳ヶ平,周回路の南東端に戻った(中之条町),12:33
1〜3枚目:T字路の手前でパノラマ撮影。 4枚目:iPad mini で現在地を確認。
既述したように,予定では,ここを訪れた後は大平湿原を経由して歩いて下山するはずだったが,予定より遅れてしまったので, 歩いて下山するのは止めることにした。 この後は予定を変えて白根火山レストハウスへ戻ることになるが, 歩いて下山しないとなると時間的にはやや余裕ができる。 そこで,ここを去る前に芳ヶ平の北側,すなわち渋峠へ向うルートにも池塘などがないか確認してみることにした。 よって,ここは左折。

北側にある周回路と渋峠へ向うルートの分岐にふたたびやってきた(中之条町),12:35
さきほど前方のベンチで休んでいた男性はすでにいない(当然だが)。 下段は周回路に入った時の画像だが,撮影時間(12:08-12:35)から周回路を1周するのに27分かかったことがわかる。


周回路に入った際の様子(2007.05.27,12:08撮影)。

芳ヶ平の北東部を北へ(中之条町),12:36
1〜3枚目:パノラマ撮影。北側にも湿原が広がっているが,やや傾斜している。 1枚目:左にも小さな池塘がある。

沢に近付いた(中之条町),12:37
2枚目:前方に沢(水池沢,または,その支流)にかかる橋がある。 沢から先は階段道で急傾斜を上がって行く。笹原に樹木が点在する場所で湿原はない(注)。 ここで引き返すことにした。

注:航空写真を見ると階段道の左側,やや離れた場所に湿原があるようだ。 この時はそれに気づかなかった。

戻る途中,草が一列に倒れている場所があった(中之条町),12:37
この時は気づかなかったが,草が倒れている先にどうやら小さな池塘があるようだ。 その周囲でコバギボウシ()がたくさん咲いている。 もしかすると,渋峠から下ってきた誰かが,あの花を撮影したくて湿原に足を踏み入れたのかも知れない。 既出したように,この先の芳ヶ平の周回路沿いではたくさんのコバギボウシ()咲いていたのに。

芳ヶ平を出た(中之条町),12:43
途中にある「上信越高原国立公園 渋峠草津線歩道(環境省・群馬県)」の案内板。 往路ではここで登山者が休憩していたので撮影できなかった。

元へ戻る(中之条町→草津町),12:44

振り返って芳ヶ平ヒュッテを撮影(草津町),12:44

大平湿原への分岐を通過(草津町),12:45
1〜3枚目:パノラマ撮影。 前出の案内板によれば,左の大平湿原へ向かうルートが渋峠草津線歩道。 既述したように,当初の予定では大平湿原を訪れ,そのまま下山するつもりだったが,芳ヶ平へ至るまでに想定以上に時間がかかったため, 今回は中止した(下山ルートはここではないが)。

雨が完全に上がったので,ここでレインコートをザックにしまった(草津町),12:47

白根火山バス停へ戻る(草津町),12:48

前方に見える湯釜を望遠撮影(草津町),12:48

白根火山バス停へ戻る(草津町),12:53
アカモノ(イワハゼ,Gaultheria adenothrix,ツツジ科 シラタマノキ属) が実をつけていた。

白根火山バス停へ戻る(草津町),12:54
あちこちで咲きつつあった イタドリFallopia japonica or Reynoutria japonica,タデ科 イタドリ属) か,その仲間。

Part XI: 白根火山バス停へ(1)
2013.08.04, 12:55 - 13:27