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2013.07.28, Part IX

軽井沢峠近くの湿地?〜県道16号〜血の池近くの双子沼

軽井沢峠近くの湿地?(前橋市),11:40
1〜4枚目:草地の北側付近から南側を向いてパノラマ撮影。 草地の中にも樹木が何本か育っている。 足下は見えないが,ぬかるんではいない。湿地とは呼べない状態だ。 草をかき分けてあちこち歩いてみたが,水たまりはおろか,ぬかるみすら見つからない。

軽井沢峠近くの湿地?(前橋市),11:41
笹原のまん中にポッカリと笹が折られて枯れている場所があった。 何かが笹の上に寝転がてできた場所のようだ。 ヒトがここで寝泊まりしているようには見えない。 とすると・・・。
4年前(2009.09.11) にも,那須岳にある「JAふれあいの森」隣の笹原を薮こぎした際にも同じような場面に遭遇した。 もしかしたらクマの寝床?と思ったとたん,ゾ〜ッとして慌てて引き返したのだった。 今度もここを見て,これ以上周囲を探索する気になれなかった。

元へ戻ろうとしたが・・・(前橋市),11:44
怖くなったので,元来た道へ戻ろうとしたが,なかなか道が見つからない。 しばらく彷徨った後で iPad miniを確認。すぐ近くに道があるはずだ。 と,この後,その道を見つけて無事元に戻ることができた。

さきほどのT字路まで戻った(前橋市),11:46
1,2枚目:パノラマ撮影。 今度は,このまま直進して車道(県道16号 大胡赤城線)へ出ることにした。

駐車場を通って車道へ出る(前橋市),11:47
既述したが,この場所で男女二人が笛の練習をしていた。 どうしてここでなのかは不明。

車道へ出たところで左前右をパノラマ撮影(県道16号 大胡赤城線,前橋市),11:47
1枚目:出口左には「血の池」と「関東ふれあい道」と書かれた道標が立っている。今通って来た道だ。 2枚目:道の向い側を見ると,そこにも道標が立っていた。 ひとつは左(南)側を指していて「軽井沢峠」と記してある。峠はもう少し南のようだ。 もう一つは・・・どうやらこちらを指し示しているようだ(と思う)。

県道16号 大胡赤城線を上がる,北東へ(前橋市),11:48

左に入る脇道があった,ここは地図にない(前橋市),11:57

近くにある地獄谷へ向うルートだった(前橋市),11:57-11:58

反対方向から再度パノラマ撮影(前橋市),11:58
1〜3枚目:パノラマ撮影。 2枚目:未舗装だが,車が通れるくらいの道幅がある。 路面はかなり草むしている。あまり人が通らないようだ。 入ってみようかとも思ったが,この先には水辺はないはず(崖はあるが)なのと, この後の予定(地蔵岳へ上がる,覚満淵で久しぶりに採集してみたい)を考えるとさほど時間に余裕がある訳ではないので,入るのは止めた。 4枚目:このように地図(国土地理院)にはこのルートは描かれていない。 もしかすると,結構,新しいのかも知れない。
ここを進むと地獄谷を経由して県道4号 前橋赤城線(赤城道路)の「一杯清水バス停」へ出られるようだ。

県道16号 大胡赤城線を北東へ(前橋市),12:03
前方左にロープ柵が現れた。

ロープ柵の先の様子(前橋市),12:04
1枚目:左を見て撮影。斜面に土留めのようなものが連続して敷設されている。 これは一体?

今度は右への脇道が現れた(前橋市),12:05
ここが,どうやら,既述した「血の池」の先にあった三叉路へ向う遊歩道の入口らしい。

少し入ったところに立つ道標(前橋市),12:05
2つの方向を指し示している。 左は「血の池 100m」,右は「関東ふれあいの道 150m」と書かれている。 しかし,右の道はなんとか続いているのがわかるが,左に道はあるのだろうか? おそらく地図に描かれている血の池の西側のルートを通るのだろうが,往路でも紹介したように, 地図にある遊歩道(これも関東ふれあいの道?)は見つけ難くなっている。

「関東ふれあいの道 150m」の方にすこし進んで北側を眺める(前橋市),12:05
1〜3枚目:パノラマ撮影。 ここに入ったのは,事前に行った航空写真のチェックで,この近くに白く丸い画像が2つあったからだ。 雪解け後に撮影された画像らしく,雪の多い所が融け残って白く写っていると思われた。 ということは,そこに雪が吹きだまりやすい場所,すなわち窪地がある,はずで。 窪地ならば,もしかするとそこには水がたまっている=池(または沼)がある,と予想した。
2枚目:笹原の奥の方がやや不自然に盛り上がって,中心部分が窪んでいるように見える。 もしかするとあそこかも,と思って近付いてみることにした。

双子沼(仮称)へ(前橋市),12:06
1,2枚目:パノラマ撮影。 それらしい場所に近付いた。 1枚目:笹の中にポカリと穴があいたような場所がある。これだ。 2枚目:その右を見ると,やや低い位置に傾斜した窪地がある。これがもう一つの池,のはずだ。 足下は若干凸凹して歩きにくいが,笹をかき分け,まずは右の「池」へ近付いていった。
ここで「双子沼」としたのは,上記のように2つ池があるように見えたからで,これはあくまで暫定的に付けた名前。

Part X: 双子沼〜軽井沢峠〜県道16号〜八丁峠・地蔵岳登山口
2013.07.28, 12:07 - 12:25