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2012.10.21, Part VI

岩畳中央部(1)

長瀞 岩畳,これまで同様,台形の大きな岩の手前でパノラマ撮影(長瀞町),13:44

2012年08月中旬の様子(2012.08.16,14:05撮影)。

台形の大きな岩の左側を通る(長瀞町),13:44

長瀞 岩畳,両側が水路で挟まれた高台を進む(長瀞町),13:44

2012年08月中旬の様子(2012.08.16,14:06撮影)。

やや大きな段差を降りる(長瀞町),13:45

長瀞 岩畳,両側が水路で挟まれた高台を進む(長瀞町),13:45

長瀞 岩畳,左の水たまりはNT-10,右がNT-09(長瀞町),13:45
1枚目:NT-10は,前回は水位がかなり下がっていたが,だいぶ回復していた。07月下旬頃とおおよそ同じ。


2012年08月中旬の様子(2012.08.16,14:06撮影)。

2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:38撮影)。

長瀞 岩畳,NT-10の脇(長瀞町),13:46
1,2枚目:前回(2012.08.16)黄ばんでいた スミレViola mandshurica)の葉が,ふたたび緑色に変わっていた。 前回は暑さと水分不足で枯れかかっていたのが,雨で水分が供給されて回復したのだろう。 しかも,前回は4枚だった葉が5枚に増えている。 3枚目:葉の裏を見ると,なにやら蕾みのようなものもあった。これからまた花が咲くのだろうか? とこの時は思ったが,調べてみると,これはさく果という種が入った袋のようだ。 熟すると皮が裂けて中にある種が放出されるらしい。 4枚目:近くの岩盤にも小さな葉が生えていた。


2012年08月中旬の様子(2012.08.16,14:06-14:07撮影)。

1枚目:2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:40撮影)。 葉の上の方が黄ばみ始めている。
2枚目:2012年07月初旬の様子(2012.07.01,11:58撮影)。 3枚目:2012年05月下旬の様子(2012.05.27,11:56撮影)。 4枚目:2012年05月初旬の様子(2012.05.01,12:12撮影)。

長瀞 岩畳,その先にあるのはNT-09の北に続くNT-11(長瀞町),13:47

長瀞 岩畳,岩盤のステップを降りてNT-11へ(長瀞町),13:48

長瀞 岩畳,NT-11に近付く(長瀞町),13:48
岸辺近くの草はほとんどが枯れている。


2012年08月中旬の様子(2012.08.16,14:08撮影)。

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),13:48-13:49
キショウブIris pseudacorus)の実も開いて,ほとんどの種は無くなっていた。 4,5枚目:若干残っていた。



2012年08月中旬の様子(2012.08.16,14:08撮影)。 実は黄ばみつつあった。

2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:40撮影)。 実はまだ青々としていた。

1,2枚目: 2012年07月初旬の様子(2012.07.01,12:00-12:01撮影)。 実はだいぶ成長した。
3枚目:2012年06月の様子(2012.06.17,12:03撮影)。 実が成長しつつあった。

2012年05月末の様子(2012.05.27,11:58撮影)。 キショウブの花が咲いていた。

2012年05月初旬の様子(2012.05.01,12:14撮影)。 キショウブはまだ葉が伸び出したばかり。

私の横を飼い猫が通り過ぎていった(長瀞町),13:50
キショウブの撮影をしていると,私の左脇を通り過ぎていったものがいた。 何かと思って振り向くとイエネコFelis silvestris catus)だった。 首輪をしているので近所の飼い猫のようだ。 いつもこの辺を歩いているのだろう。警戒する様子もなく,ゆっくりと歩いていった。

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),13:51
それはさておき,キショウブIris pseudacorus)の種を撮影。

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),13:52
これまで通り,ここで 採集(長瀞 岩畳,NT-11a)。 他では観察できていないイボマタモ( Euastrum germanicum) が今回もいた。
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), 渦鞭毛虫の一種, ユーグリファ(Euglypha sp.), ウロセントルム(Urocentrum turbo), コレプス(Coleps hirtus), メソディニウム(Mesodinium pulex), 小型繊毛虫数種, クンショウモ( Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム( Coelastrum cambricum 多数, C. morus), ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium), キルクネリエラ(Kirchneriella obesa), イトクズモ(Ankistrodesmus falcatus), サヤミドロ(Oedogonium), アオミドロ(Spirogyra), ツヅミモ( Cosmarium granatum), イボマタモ( Euastrum germanicum), ユレモ(Oscillatoria sp.), Achromatium oxaliferum

Uターンして左の岩盤へ上がる(長瀞町),13:53
2枚目:さきほど降りてきた高台。 3枚目:NT-10の水たまり。

Part VII: 岩畳中央部(2)
2012.10.21, 13:54 - 14:08