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2012.02.10, Part XII

高尾橋(通行止め)〜荒川右岸河川敷を北へ〜原馬室橋

迂回路を通って原馬室橋へ(北本市新井),14:39-14:40
1枚目:高尾スポーツ広場と荒川左岸の間を北へ。 2枚目:耕作地へ入り,前方で左に折れる。

迂回路ではここを右折するはずだが・・・(北本市新井),14:41
右には「車両通行禁止」の看板が架かっている(2枚目)。 自転車なら通ってもよいのかも知れないが,この先がどうなっているかわからないので, ひとまずここは直進することにした。

ここは5叉路のはずだが・・・(北本市新井),14:42
1本足りない。地図によると,右手前にもう1本の道があるはずだが・・・。 よく見ると,右の舗装道の手前に草むした畦道のような場所がある。 どうやらそれが地図にあるもう1本の道のようだ。 しかし,この時はそれが道とは思えなかった。画像でわかるように自転車ではとても通れそうにない。 ここが通れれば,この後現れる横堤防(横堤,案内図では,荒川横土手)にぶつからずに最短で原馬室橋へ着くはずなのだが,,。
なお,前方に茂みがさきほど訪れようとした旧荒川。 ここから見ると,茂みが続いているばかりで水辺へ近付けそうな場所は見当たらない。

GPSで現在地を確認(北本市新井),14:43-14:44
GPSの地図にもたしかに5叉路が描かれている。

5叉路にも「まわり道」の案内があった(北本市新井),14:44
赤で記された「現在地」の位置がおかしい?と思ってよくよく調べると,おかしいのは 「高尾スポーツ広場」の位置だった。 というのは,この案内図を見て,私は高尾スポーツ広場の下(東)側を通ってきたのだが, この迂回路が意図しているのは,広場の南〜西縁を通って一番南西にある角を右折するルートが示されていたようだ。 そう考えると,この図の現在地の位置は間違っていない。 ただ,他の道との関係が示されていないので,どうにもわかりにくい。
なお,案内図の中に「東京フライングクラブ飛行場」の名があるが, そこは 4年前(2008.03.23)に北から下がってきて脇を通ったことがある。 非常に小さな飛行場だ。
2枚目:4年前に北側から撮影した「東京フライングクラブ飛行場」 (2008.03.23,14:47 撮影)。

横堤(荒川横土手)に向かって進む(北本市新井),14:45

横堤を左に迂回する(北本市新井→鴻巣市原馬室),14:46
ここに何故,堤防があるかだが,地図を見るとさきほどの旧荒川の流路が途中でこの横堤で分断されている。 ・・・? 3枚目:GPSで現在地を確認。
この横堤は, 6年前(2006.03.25)に西側から撮影していた。 それは北から荒川サイクリングロードを南下した際のことで, 吉見総合運動公園の脇を過ぎ, 文覚排水路沿いの堤防天端道路を走っていた時だ。 文覚排水路は,さくら堤公園の手前で大きく右にカーブするが,カーブの手前に分岐(下段の写真,2枚目)がある。 自転車道は右だが,左が今回の横堤の西端であることに後日気づいた。 画像でわかるように左側の堤防天端は未舗装(ただし6年前)だが,機会があれば走ってみたい。 うまくいけば,新しい採集ルートとして利用できるかも知れない。


2006年03月の様子(2006.03.25,14:23-14:24撮影)。

横堤に沿って進んだ後,右に折れる(鴻巣市原馬室),14:47

荒川右岸河川敷を北北西へ(鴻巣市原馬室),14:47

ここを右折(鴻巣市原馬室),14:48
案内図に示されていた迂回路に従えば,もう一つ先の十字路を右折すべきだった。 この辺はいたるところ十字に農道が交差しているので,わかりずらい。

荒川に向かって進む(鴻巣市原馬室),14:48

荒川沿いの道へでて左折(鴻巣市原馬室),14:49

しばらく荒川に沿って北へ進み・・・(鴻巣市原馬室),14:50

今度はここを右折,迂回路に戻った(鴻巣市原馬室),14:51
1枚目:右に先端にスピーカー,中程にアンテナと太陽光パネルが付いた柱がある。 2枚目:これは4年前(2008.03.23)に反対側から撮影した画像 (2008.03.23,14:44撮影)。

右折した直後の様子,前方に原馬室橋が見えた(鴻巣市原馬室),14:52

原馬室橋へ(鴻巣市原馬室),14:52
この橋も2001年の台風で倒壊したらしい。翌年に今の橋が完成したそうだ。

原馬室橋を渡る(鴻巣市原馬室),14:52-14:53
1枚目:荒川の上流側。 2枚目:橋の上流側には洪水時に流木等による橋へのダメージを軽減する構造(名称不明)がある。 前回(2012.01.27)前々回(2012.02.10) と高麗川や越辺川の冠水橋( 若宮橋島田橋赤尾落合橋) で何度も見かけた構造だ。ただし,高麗川・越辺川の冠水橋は皆,木造だったので, この構造も木製だった。 3枚目:下流側。

注:洪水時に堤防へのダメージを軽減するための「聖牛」というものがある。 基本的にはそれと同じだと思うが,橋の場合も「聖牛」というのかどうかはわからない。 聖牛ではないが,同じく水制のための構造物(水制工)を 1月に走った江戸川サイクリングロードでも見かけた。

原馬室橋の先で道は3つに分かれる(鴻巣市原馬室),14:53
1〜3枚目:パノラマ撮影。 当初は直進(2枚目)して堤防の手前で左(北)に折れようと思ったが,堤防沿いの道は車も通るようなので, より近道になる左(1枚目)へ入ることにした。

橋の袂に立つ橋の案内(鴻巣市原馬室),14:53
ここには「原馬室橋(冠水橋)」と書かれている。 地図等では「原馬室冠水橋」と表記されているものがあるが,正式には「原馬室橋」と呼んだ方がよいようだ。

荒川に対して河川敷を斜めに進む(鴻巣市原馬室),14:54

ここは直進(鴻巣市原馬室→滝馬室,たきまむろ),14:55

前方で堤防というか高台に沿った道へ入り,左折(鴻巣市滝馬室),14:55
小さくてわかりにくいが,前方の交差点の角になにやら道標のようなものが立っている。 もしかするとあれが自転車道の案内かも??

前方に見えてきたのは御成橋(県道27号 東松山鴻巣線)(鴻巣市滝馬室),14:56

Part XIII: 御成橋下〜荒川左岸サイクリングロード(最初は迂回路)〜渡内糠田排水機場
2012.02.10, 14:57 - 15:17