採集の記録：名称不明の分岐～急傾斜の階段を上がる

2010.07.04, Part VI

名称不明の分岐～急傾斜の階段を上がる

Ｙ字路が現れたが，ここは地図にない（十日町市），08:39
１，２枚目：Ｙ字路の手前でパノラマ撮影。ここはどの辺になるのだろうか？はっきりしないが，この後，傾斜が強まっていくので，おそらく標高 1350 m付近だろう。地図を見ると南東側に「ヤド沢」が流れているが，その沢を渡ると「大場林道」に出るようだ。もしかすると，（地図には描かれていないが）そこも登山口になっているのかも知れない。さきほどの登山口から南へ500mほど先に進んだあたりだ。とすると下屋敷（下ノ代）を経由しない登山道ということになる。
角に立つ標柱には「昭和七年七月　？　六日町営林署」と書かれているように見える。その下には「小松原湿原」と書かれた板もある。

分岐に小松原湿原の案内があった（十日町市），08:39
１枚目：近付いて標柱と下に置かれた板を撮影。「小松原湿原，→」と書かれている。右が小松原湿原のようだが，，。地面に落ちているのでやや不安だ。もしかすると，誰かが位置を違えて置いたかも知れない。２枚目：標柱の向い側にも何やら文字が書かれた跡のある柱があった。途中で折れているようだ。こうなると，ますます不安だが，とりあえず案内に従い右へ進むことにした。

Ｙ字路に近付いて再度パノラマ撮影（十日町市），08:41
１枚目：左側のルート。前方でやや下がっているように見える。上述のように，こちらは沢（ヤド沢）に降りていく道，かも知れない。２枚目：右側のルート。これから歩いて行く道だが，手前はひどいぬかるみだ。その先から徐々に傾斜が増しているのがわかる。

最初はゆるやかだが，徐々に傾斜が強まる（十日町市），08:42-08:43
２枚目：木の根でできた階段を上がる。やや歩きにくい。

傾斜のある坂を上がる（十日町市），08:46-08:47
１枚目：この辺は落ち葉が厚く敷き詰められていて，歩きやすい。２枚目：途中で大きくカーブした木を跨いで通る。

樹冠の隙間があった（十日町市），08:48-08:49
１枚目：やや明るくなった場所があった。雲に覆われた空が見える。上に顔を向けても雨粒は当らない。この時点では雨はほとんど降っていないようだ。しかし，周囲からは，木々の葉から水がさかんにしたたり落ちる音が聞こえていた。２枚目：枯れ葉が降り積もった登山道を上がっていく。

傾斜がさらに強まると木製階段が現れた，かなり古そうだが頑丈な作りだ（十日町市），08:52-08:53
１枚目：前方で傾斜が強まるが，そこからは階段が続いていた。２枚目：階段を上がり始めたところで撮影。３枚目：丸太の表面には緑色のものが張り付いていて，やや滑りやすい。しかし，階段じたいは非常にしっかり造られている。

階段の途中で進行方向右側をパノラマ撮影（十日町市），08:53
１枚目：進行方向。画像からは高さがわかりにくいが，かなり急な階段だ。２，３枚目：カメラを右に向けて撮影。２枚目を見ると，傾斜がかなりあるのがわかる。階段の右側はかなり急な斜面になっているのもわかる。４枚目：上ってきた方向。最初のステップがかなり下に見える。

左側はこんな具合，かなり傾斜があるのがわかる（十日町市），08:54
上と同じ位置で，左側を撮影。ほぼ45度の急傾斜であることがわかる。

階段が続く（十日町市），08:54

階段のステップが右に傾いた場所があった，やや危険（十日町市），08:54-08:55
１枚目：いったん階段が途切れた場所があった。すぐ先からまた階段が始まっていたが，良く見ると，ステップが右に傾いている。その先は急な傾斜だ（草に覆われてわかりにくいが，，）。２枚目：ここからは今迄以上に用心して階段を上がらなければならない。汗と雨水が発する蒸気ですぐにメガネが曇る。足下が見えないと転倒（最悪の場合，右に滑落？）する危険があるので，メガネのレンズを手で拭く。

階段を上がる途中で再度パノラマ撮影（十日町市），08:56
１枚目：進行方向。この辺がもっとも強く右に傾いている（注）。木の上はツルツル滑るので，間にある土（というか落ち葉）の上に足を置いて上がっていく。２，３枚目：同じ位置でカメラを右へ振って撮影。草に覆われてわかりにくいが，上述のように，階段のすぐ右は急傾斜だ。右に滑ったら大変だ。
注：画像からだと左にカーブしているようにも見えるが，実際はカーブしている訳ではない。ステップが右下へずれているので，左カーブのように錯覚してしまうのだ。