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2010.07.04, Part VII

〜小松原湿原 中屋敷(中ノ代)その1

階段がゆるやかになった(十日町市),09:13

階段が終わり,普通の山道になる(十日町市),09:14

傾斜がさらに弱まると・・・(十日町市),09:16

木道が現れる,やや傾斜しているので滑らないよう,ゆっくりと歩く(十日町市),09:16-09:21

これは?(十日町市),09:24-09:25
ミネカエデAcer tschonoskii

滑りやすく,左右に傾いた木道を進む(十日町市),09:25-09:29

前方が明るくなってきた(十日町市),09:30
1,2枚目:パノラマ撮影。 2枚目:木道脇に「ようこそ小松原?,(1) ここは飯山営林署??,(2) この湿原は自然??, (3) たき火,野営,動物の???,(4) 空ビン,空カン???,(5) 自然の美しさを??」と書かれた案内板があった (注)。

注:この時はとくに気にならなかったが,,,。 よくよく考えると「ここは飯山営林署云々」と書かれているはやや不思議な感じがする。 飯山営林署というのはあきらかに長野県にあるはずだからだ。 調べたところ,「関東森林管理局/沿革」というHPには,平成11年に関東森林管理局中越森林管理署(六日町営林署)は, 「流域整序により,長野営林局飯山営林署(中部森林管理局北信森林管理署)から区域の一部を編入する」と記してあった。
おそらく,以前この小松原湿原一帯は新潟県にあるものの飯山営林署の管理下にあったのだろう。 それが,上記のように,平成11年に中越森林管理署(六日町営林署)に移管された結果, 登山口にある案内板が,中越森林管理署の名の下に設置されたと思われる。 ということは,ここにある「ここは飯山営林署云々」と書かれた案内板は,少なくとも平成11年以前に設置されたはずだ。

小松原湿原 中屋敷(中ノ代)に到着(現在の標高 1512 m,十日町市),09:31
1〜3枚目:湿原に入ったところで前〜右をパノラマ撮影。 ここからは池塘らしきものは何も見えない。

小松原湿原 中屋敷(中ノ代)(現在地の確認, 十日町市),09:33
1〜3枚目:さらに進んでT字路の手前で再度パノラマ撮影。 1枚目:T字路に登山口にあったのと同じ「小松原自然環境保全地域」の案内板が立っている。 2,3枚目:右は金城山・逆巻温泉へ向う登山道だ。

小松原湿原 中屋敷(中ノ代)(十日町市),09:33
1〜3枚目:上とほぼ同じ位置で,しゃがんで撮影。 こうして見るとワタスゲEriophorum vaginatum)が結構咲いているのがわかる。 その間に,コバイケイソウの姿もチラチラと見える。

小松原湿原 中屋敷(中ノ代)(十日町市),09:34
1枚目:金城山・逆巻温泉分岐(注)。 2枚目:「小松原自然環境保全地域」と書かれた案内板。 登山口にあったものと同じかと思いきや,図の部分が上下逆になっている。 ちなみに4枚目が登山口で撮影した案内板。 文章そのものは同じなのだが,,。何故こうしたのかは不明。 3枚目:コバイケイソウVeratrum stamineum) 4枚目:登山口にあった「小松原自然環境保全地域」の案内板(07:46撮影)。

注:地図によると,この先にも小さな湿原があるらしい。 余裕があれば,復路で立寄ろうと考えていたが,上屋敷(上ノ代)まで往復するだけで, 予定を大幅に越えてしまったので,立寄る余裕はなかった。次回。

小松原湿原 中屋敷(中ノ代),湿原を南に向って進む(十日町市),09:34

小松原湿原 中屋敷(中ノ代)(十日町市),09:34
コバイケイソウVeratrum stamineum

Part VIII: 小松原湿原 中屋敷(中ノ代)その2
2010.07.04, 09:35 - 09:46