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2010.06.20, Part VI

白駒湿原〜白駒池

白駒湿原(佐久穂町),11:22-11:23
コバイケイソウVeratrum stamineum)と ?シャクナゲ)と オオシラビソAbies mariesii)?

白駒湿原はここで終わり(佐久穂町),11:23
1枚目:木道をさらに南へ進むと,樹林帯の中に入った。 2枚目:するとほどなく木道は途絶えた。その先は,丸太が並んだぬかるみが続いていた。 これ以上進んでも仕方がないので,ここで引き返すことにした。

白駒湿原(佐久穂町),11:25
引き返す途中,ふたたび木道脇で採集(白駒湿原-2)。 原生生物はわずかだが,この後,茶水の池で採集したサンプルにたくさんいた コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), が若干観察された。このコウガイチリモはこの周辺に広く分布しているようだ。
観察された生物: キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 小型繊毛虫数種, コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ソコミジンコ, センチュウ,

白駒湿原(佐久穂町),11:28-11:29
まもなく湿原の入口まで戻るところで,周囲に白い花が咲いているのに気づいた。 これはミツバオウレンCoptis trifolia)。


白駒湿原(佐久穂町),11:30
オオシラビソAbies mariesii)?

白駒池へ(佐久穂町),11:33
樹林帯に入ったところでウグイスの鳴き声がした。

        ウグイスの鳴き声

白駒池へ(佐久穂町),11:35

白駒池へ(佐久穂町),11:37-11:38
道の真ん中にある岩の上に明るい薄緑色の地衣類が付着していた。周囲が薄暗いのでかなり目立つ。 とりあえず採集(白駒湿原後の石上)。 翌日の観察により,たしかに緑藻と菌類が混在した地衣類であることを確認した。 緑藻はこれまで見てきたトレボクシアとは異なるタイプだ。

白駒池へ(佐久穂町),11:39-11:43
1枚目:平坦な道の後,,。 2,3枚目:やや傾斜のある場所に敷設された木道を歩く。 何度も書いているが,全体が湿っているので滑らないよう注意して歩く。 3枚目:白駒池南岸沿いの周回路が近付いた。

白駒池南岸沿いへ出て左折(佐久穂町),11:44
1〜3枚目:周回路の手前で周囲をパノラマ撮影。 1枚目:元来た方向。これからこちらへ進む。 2枚目:分岐の中央に立つ木に看板?が付いていた。 「自然を大切にしましょう,青苔荘→」,「野営場」とある。 青苔荘は池の北東端にあり,その近くにキャンプ場(=野営場)があるらしい。 3枚目:池の南岸沿いを東へ向うルート。ここを進めば,青苔荘・野営場へ到達できるはず。

白駒池南岸沿いを西へ(佐久穂町),11:46

白駒荘まで戻った(佐久穂町),11:51

白駒荘の本館前を通り西岸沿いを北へ(佐久穂町),11:51

白駒荘の新館前を通り西岸沿いを北へ(佐久穂町),11:52

Part VII: 白駒池〜「白駒の奥庭」を経由して麦草峠へ
2010.06.20, 11:53 - 12:09