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2010.06.06, Part VII

奥裾花自然園:今池湿原〜弁天島

奥裾花自然園,今池湿原の北縁沿いを西へ(長野市),10:55

奥裾花自然園,今池湿原(長野市),10:56

奥裾花自然園,今池湿原(長野市),10:56
一面ミズバショウLysichitum camtschatcense)だらけ。

奥裾花自然園,滔々と水が流れていた(長野市),10:57
木道脇を見ると,一面に水の流れがあった。 水底は砂粒がはっきりと見える。水垢は当然ないし,固着性の糸状藻類も見当たらない。 やはりここでは採集不可。

奥裾花自然園,今池湿原(長野市),10:57

奥裾花自然園,今池湿原(長野市),10:57
1〜3枚目:パノラマ撮影。 前方に見えるピークがこれまで何度も出て来た中西山(標高 1740.8 m)のはず。

奥裾花自然園,今池湿原(長野市),10:58
その中西山を望遠撮影。よく見ると所々に残雪があるのがわかる。

奥裾花自然園,今池湿原(長野市),10:58
この先で木道は湿原の中を通る。 前方で木道にしゃがみこんでミズバショウを撮影している人がいるが, 5月頃はあのような人がこの木道に大勢いたのだろう。

奥裾花自然園,今池湿原,ここにもクマの糞らしきものが(長野市),10:58
木の根を跨いで歩く場所にクマの糞らしきものがあった。

奥裾花自然園,今池湿原(長野市),10:59
木道は前方で左に折れるが,その先からは湿原の中に敷設された木道を歩く。

奥裾花自然園,今池湿原,前方で湿原の外へ(長野市),10:59

奥裾花自然園,今池湿原,左に弁天島がある(長野市),11:00
前方にT字路があるが,左へ進むと湿原の中に突き出した小山(これを弁天島という)がある。

奥裾花自然園,今池湿原,弁天島への分岐(長野市),11:00
1〜3枚目:T字路で左〜前をパノラマ撮影。

奥裾花自然園,今池湿原,現在地の確認(長野市),11:00

奥裾花自然園,今池湿原,弁天島へ(長野市),11:00
1,2枚目:左折するとすぐ目の前に小山があった。ここが弁天島だ。

奥裾花自然園,今池湿原,弁天島(長野市),11:01
木道を通って弁天島へ上がる。

奥裾花自然園,今池湿原,弁天島の南端付近で採集(長野市),11:01-11:02
1枚目:島の周囲にはロープが張られている。 ロープに沿って時計回りに歩いてみることにした。 2枚目:一ケ所だけロープの側に水際があったのでそこで採集(今池湿原, 弁天島)。 水は淀んでいたので原生生物がいるかも,と期待したが結果は他と同じ。 原生生物相は貧弱。わずかにいたミカヅキモも湿原にいる種類ではなく, 平地の水田や池に多いClosterium moniliferumだった。 ここは結構標高があるのに,Closterium moniliferumがいるのにはやや驚いた。 もしかすると,人間によって運び込まれたのかも・・・。
観察された生物: スチロニキア(Stylonychia), シヌラ(Synura), 珪藻各種, ミカヅキモ(Closterium moniliferum), ケンミジンコ,

奥裾花自然園,今池湿原,弁天島の縁を時計回りに周回する(長野市),11:03

奥裾花自然園,今池湿原,弁天島(長野市),11:03-11:04
1,2枚目:パノラマ撮影。 途中から水際から離れてしまったので,島の頂上部に上がってみた。そこには小さな石製の社(祠?)があった。 2枚目:正面には「水芭蕉弁才天」と彫られている。 側面には「村制100周年建立」とあり,下段にも小さな文字で彫られているが判読不能。

奥裾花自然園,今池湿原,弁天島の外へ(長野市),11:04
1,2枚目:頂上から元来た方向をパノラマ撮影。 1枚目:T字路。これからあそこを左折する。 2枚目:さきほど木道でミズバショウを撮影していた人がまだいた。

Part VIII: 奥裾花自然園:〜こうみ平湿原〜吉池
2010.06.06, 11:04 - 11:20