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2009.05.10, Part VII

県民の森(米沼〜林道隔間沼線〜荒沼林道〜はんのき夫婦沼)

米沼が見えてきた(山形市),12:37
1,2枚目:右へ進むとほどなく前方に水面が見えてきた。

米沼,林を通って沼岸へ近付く(山形市),12:38
1〜3枚目:パノラマ撮影。 ここも沼へ近付く道はなさそうなので,この辺から斜面を下って水際へ向うことにした。

米沼,北東端からの眺め(山形市),12:40
1〜3枚目:沼岸へ降りたところで南側をパノラマ撮影。 ここもいかにも人造の溜池といった雰囲気だ。 3枚目:画面右に堤らしきものが見える。 この沼の南には川があるので,水が溢れた場合は,おそらくあの堤から川へと流れ出るようになっているのだろう, ・・・とこの時は思ったが,後でMAPPLE地図を見ると,米沼とその南に隣接する隔間沼の間に仕切りが描いてあった。 とすると,あの堤は米沼と隔間沼を仕切っているのかも知れない。

注: 県民の森遊歩道案内図では,2つの沼(米沼と隔間沼)がつながっているように描いてある。 MAPPLE地図と異なる描き方になっている訳だが,後出する「どじょう沼」脇の遊歩道が舗装道に変わっている点など, 県民の森遊歩道案内図はMAPPLE地図に比べて若干旧くなっているようだ。

米沼,沼岸で採集(山形市),12:41
岸辺は枯草ばかりで,藻塊どころか水垢も見当たらないが, とりあえず採集(米沼)
観察された生物: ラッパムシ(Stentor igneus, 共生藻類有り),

林道隔間沼線へ戻る(山形市),12:45-12:46
2枚目:斜面を上がって舗装道へ出る。前方を右折。

林道隔間沼線を東〜東南東へ(山形市),12:48
ふたたび自転車に乗って東へ向う。 この後,いったん南へ向うが,やがて反転して北へ向う。

林道隔間沼線を東へ(山形市),12:48
途中にあった林道の案内板。 これを見て,ここが「林道隔間沼線」であることを知った。 「隔間沼」というのは,案内図によると,さきほど訪れた米沼の東に隣接する沼(2つの沼はつながっているようだが)らしい。

林道隔間沼線を東南東〜東へ(山形市),12:50-12:51
この辺は,たしか下りだったはず。

林道隔間沼線を東〜北へ(山形市),12:51
1,2枚目:左に遊歩道の入口が現れた。 案内図によると,この先に「すげ沼」があるはずだが,角に立つ道標(下段の写真)には,その名前が無い。 おそらくすげ沼も人造の溜池だろうと判断し,ここはパスすることにした。 遊歩道は昇り坂になっているので,「すげ沼」まで往復するのは結構しんどいと読んだのもパスした理由。

林道隔間沼線を北へ(山形市),12:52
遊歩道の入口にある道標。 「曲沼,遊歩道,→,県民の森82」。この数字は案内図にあるのと同じ。

林道隔間沼線を北へ(山形市),12:52
坂を下って北へ向う。

はんのき駐車場(山形市),12:53
1,2枚目:前方にT字路が現れた。前を横切るのは荒沼林道。 脇にあるのが「はんのき駐車場」。

荒沼林道へ出て左折(山形市),12:53

角に立つ道標(山形市),12:53
T字路の左の角にある道標。 南北方向が「←荒沼・野営場;はんのき広場・曲沼→」「ゴミは持ちかえりましょう」。 西方向(今降りてきた林道隔間沼線方向)にも道標があるが,文字が消えて読めない。 その下に「県民の森80」。
当初は,荒沼も訪れる予定にしていたが,ここから荒沼までは結構な距離がある。 これから訪れる予定の他の沼はすべて北にあるので,荒沼へも行くとなると,ここから往復しなければならない。 荒沼は大沼とほぼ同じくらいの大きさで,その南端には少年自然の家(野営場)がある, という条件を考えると,おそらく採集ポイントとしては期待できない場所なので,他の沼を諦めるよりは, 荒沼を諦めた方がましと判断した。

荒沼林道を北北西へ(山形市),12:54
次の「はんのき夫婦沼」まではほぼ平坦だが,その先から徐々に昇り坂となる。

はんのき夫婦沼に到着(山形市),12:54
1〜3枚目:道路沿いに細長い沼が現れた。ここが「はんのき夫婦沼」。 1枚目:途中に沼の東側にある「はんのき広場」へ向う道がある。 これで沼が東西(ないし南北)に分かれているので「夫婦沼」としたようだ。

はんのき夫婦沼とはんのき広場(山形市),12:55
1〜3枚目:その道路の前から左前右をパノラマ撮影。 1,2枚目:北側の沼の東岸が芝生広場になっている。おそらくあそこが「はんのき広場」だろう。 道路の右には駐車場がある。 3枚目:こちらが南側の沼。後でわかるが,こちらは沼岸がやや急な斜面になっていて,いかにも溜池といった雰囲気の場所。
なお,道路は山形市だが,沼は山辺町の区域にある。

はんのき夫婦沼,沼岸を北西へ(山辺町),12:56
1,2枚目:まずは北側の沼の西岸沿いを歩いてみることにした。 前方を見ると北西端付近になにやら湿地らしい場所が見えた。 白い点々はおそらくミズバショウ?

はんのき夫婦沼,沼岸を北西へ(山辺町),12:56
1,2枚目:北西端にある湿地が近付くと,岸辺は湿地になっていて, 点々とミズバショウの姿があった。

はんのき夫婦沼,沼岸を北西へ(山辺町),12:56-12:57
1枚目:沼岸で咲くミズバショウLysichitum camtschatcense)。 2枚目:まずはその側で採集(はんのき夫婦沼-1)。 水底には赤茶色の水垢が溜っている。水流もなく淀んだ状態が長く続いているようなので, ここは期待できそうだ。結果は予想したとおり,(おそらく)人造の沼としては結構な数(種数)の原生生物がいた。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas), キロモナス(Chilomonas paramecium), デンドロモナス(Dendromonas), トラケロモナス2種以上(Trachelomonas), 小型鞭毛虫数種, アクチノフリス(Actinophrys sol), 小型太陽虫, サッカメーバ(Saccamoeba), コクリオポディウム(Cochliopodium), ナベカムリ( Arcella vulgarisArcella sp.), ヘレオペラ(Heleopera petricola?), ラッパムシ(Stentor), リトノタス(Litonotus), トラケリウス(Trachelius), スパチジウム(Spathidium spathula), コレプス(Coleps hirtus), ステイニア(Steiniasphagnicola), キロドネラ(Chilodonella), キルトロフォシス(Cyrtolophosis), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, アンソフィシス(Anthophysis), ヒカリモ(Chromulina), シヌラ(Synura), マルロモナス(Mallomonas), バキュオラリア(Vacuolaria virescens), トリボネマ(Tribonema), 珪藻少々, パンドリナ(Pandorina), イカダモ( S. acuminatus), ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium elegans), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ(C. idiosporum), ホシガタモ( Staurastrum lunatum), クロオコッカス(Chroococcus), ケンミジンコ,

Part VIII: 県民の森(はんのき夫婦沼〜荒沼林道〜)
2009.05.10, 12:58 - 13:15