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50 μm 100 μm 150 μm; x 400 : 31 μm 63 μm 94 μm; x 640Contributors of these images
1-2; Saccamoeba clava (x 400),
3; Saccamoeba limna (x 400), 4; Saccamoeba lucens ? (x 400)
5-6; Saccamoeba limax (x 400), 7-8; Saccamoeba limax (x 1000),
亜目:移動時の細胞は円筒状で,分岐する種としない種がいる。 仮足は顆粒を含み,先端部には透明冠がみられる。 通常,核は1個だが,まれに多核のものもいる。核分裂は mesomitotic。
科:Monopodial。 仮足はめったに形成されない。 先端部にふくらみがやや突発的に形成されながら移動する。 原形質流動は連続して起こる。 from 「An Illustrated Guide to the Protozoa」属:通常,移動時に hyaline capがない。移動の際,villous uroidal bulb(柔毛突起状のウロイド)がみられる (ものがいる)。
S. clava 単一仮足で移動する際の細胞長 75-125 μm; 仮足はやや突発的にできる;ウロイドは ふしくれだった毛状で, できたり消えたりする (temporary), ウロイドの長さ10-15 μm; 外質は平滑; 核は球形で径 14 μm endosome がある, 径 8 μm (Illustrated Guide, 1985). S. wakulla 細胞長は〜175μm。核は3.5-6.5μm, 仮足はときおり扁平になる; 速く移動している時に透明冠ができる; ウロイドはくびれた柔毛状(Page, 1976)。 S. limna 細胞長は〜120μm。核は10-15μm, 移動時, 透明冠は小さくなる; 柔毛状のウロイドは透明な泡の上にできる; 収縮胞は1個 (Page, 1976).
S. lucens 移動時の細胞は幅広で長さは70-100μm。 核は6-7μm, ウロイドは平滑か孔が空いたような形 (?); 5-15 μmの結晶が20個以下 (Page, 1976). 移動時の細胞長は70-120 μm; 仮足は突発的に形成され半円形; 外質は滑らかで薄い (Illustrated Guide, 1985). S. limax 細胞は細く,長さは40-75μm。核は5.8-8.6μm。 柔毛突起状のウロイドがよく見られる(Page, 1976)。 移動時の細胞長 75-100 μm; 仮足は葉状; ウロイドはたくさんの短い繊維状, 外質は透明で厚い (Illustrated Guide, 1985).
S. stagnicola 細胞長は30-75μm。核は4.6-8.4μm。シストは12-19μm(Page, 1976)。
数値はμm (from「An Illustrated Guide to the Protozoa」, 1985)
種 名 Rounded Radiate Locomotive 核(直径) ウロイド 棲息場所 S. lucens 50〜60 70〜120 6〜7 桑の実状 淡水 S. fulvum 40 20; 仮足 20-30 50〜70 9 まれ, papulate 海水 S. clava 50〜70 75〜125 14 まれ, 繊維状 淡水 S. limax 75〜100 7 短い繊維状 淡水 S. gorgonia 30〜40 15〜20; 仮足 50-80 100〜110 8 棘状 淡水
Species (similar species)
References