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1-4; Amoeba proteus (アメーバ・プロテウス),
綱:葉状仮足をつくる。軸糸はない。
亜綱:殻をつくらない。狭義のアメーバ類。
目:多くは単核。ミトコンドリアがある。 鞭毛をもたない。
核分裂は mesomitotic。有性生殖は知られていない。
亜目:移動時の細胞は円筒状で,分岐する種としない種がいる。 仮足は顆粒を含み,先端部には透明冠がみられる。 通常,核は1個だが,まれに多核のものもいる。核分裂は mesomitotic。 from 「An Illustrated Guide to the Protozoa」
科:仮足は分岐し,顆粒を含む。 ただし,その先端部は透明で半球状。属:仮足にridgeあり。単一核。
- A. proteusで,核分裂の異常により,同一クローン内で一部が多核になる系統もいた。
- また,monopodalが主な系統がいれば,ほとんど polypodalの状態の系統もいる。
- A. proteusでは,野外株の変異が相当ある模様である(月井)。
種 名 静止時 Polypodal Monopodal 核(直径) ウロイド 棲息場所 A. proteus 100〜150 200〜500 300〜600 円盤状,30〜35 ときおり 淡水 A. nitida 175〜300 400〜800 600〜1000 円盤状,50 ときおり 淡水 A. algonquinensis 〜40 75〜86 球状,8〜9.5 桑の実状 淡水 数値はμm (from「An Illustrated Guide to the Protozoa」)
(from Page, 1976)
A. diminutiva Polypodial or monopodial いずれも 15-20μm。核は円盤状,3-4μm。 A. navina 細胞長は 500-1200μm。核は球形ないし楕円形。結晶なし。(インド産のみ?) A. proteus 細胞長は 220-750μm(培養系)。仮足に沿って縁(ridges)がある。しばしば桑の実状のウロイドあり。 核は円盤状で顆粒状,34-48μm。たくさんの結晶を含む。 A. kerri 細胞長は 576μm。縁なし。 核は円盤状で顆粒状。
Species (similar species)
References