S. munda
1 2 3 4 5S. striata
6 7 8 9
50 μm 100 μm 150 μm; x 400Contributors of these images
1-2; Striamoeba munda (x 400), 3-5; S. munda DSR image,
6-9; S. striata ? (x 400),
綱:葉状仮足をつくる。軸糸はない。
亜綱:殻をつくらない。狭義のアメーバ類。
目: 多くは単核。ミトコンドリアがある。 鞭毛をもたない。核分裂は mesomitotic。有性生殖は知られていない。亜目: 細胞は扁平で,oblong, ovate, or flagellate,形態は安定していて,細胞表面にしわ状の隆起がみられる。 rolling movement of surface。核分裂の様式は種により様々。 from 「An Illustrated Guide to the Protozoa」
属: 細胞は小さい(<100μm)。移動時は楕円形。しわは平行に走る。 from 「An Illustrated Guide to the Protozoa」
S. corrugata 細胞長 35-80 μm; しわ (ridges; 稜線) は通常 6本; 細胞の両端がやや狭まる; 核には変形しやすい endosome がある (How to know the protozoa, 1979). S. munda 移動時の細胞長 40-50 μm, 幅 30-40 μm; 仮足はない; ウロイドもない; 外質は淡い色で背中に3-4のしわ (ridges, 稜線)がある; 内質には細かな粒子がある; 核は球形で径 10 μm, endosome はリング状で2つの極冠ではさまれている; 収縮胞はない ? (Illustrated Guide, 1985). S. similis 細胞長 30-80 μm; 幅広いた卵形, 背中のしわも少ない; 核内には endosomal granules が核膜下に分散している (How to know the protozoa, 1979). S. striata 細胞長 30-50 μm, 幅 20-30 μm, 仮足はまれ; ウロイドはない; 外質は淡い色; 背中のしわは3-5 で, 先端部と側方が透明; 内質には細かな顆粒がある, 核は球形で径 5-6 μm, endosome は帯状か 2-3 の断片; 収縮胞の径 8-12 μm (Illustrated Guide, 1985). 細胞体は卵形; 細胞長 30-80 μm; 背中のしわは3-4; 核には2ないし3個のリボン状の endosomeがある (How to know the protozoa, 1979). S. quadrilineata 細胞長 35-38 μm; 細胞体は楕円形で背中に2-5(通常は4)本のしわ(ridges) ができる; 核にはendosome が1個ある(How to know the protozoa, 1979).
数値はμm (from「An Illustrated Guide to the Protozoa」)
種 名 静止時 移動時の長さ 隆起線 核(直径) ウロイド 棲息場所 S. striata 20〜30 30〜50 x 巾20〜30 3〜5 本 球形, 5-6 なし 淡水 S. munda 30〜35 40〜50 x 巾30〜40 3〜4 本 球形, 10 なし 海産
Species (similar species)
References