交配型ともいう。ソネボーン(T.M. Sonneborn, 1937)が発見。
E型とO型の細胞をまぜるとただちに交配反応(mating reaction)と呼ばれる細胞凝集反応が起こる。
左:左右の孔には混ぜる前のE型とO型の細胞がいるが,遊泳しているため写っていない。
中:交配反応中の細胞の様子
右:交配反応はE型とO型の細胞の繊毛の間で起こる。
相補的な接合型(E,Oのペア)は,同じゾウリムシの中に複数ある。これらをシンジェンと呼ぶが,異なるシンジェンの 間では接合(有性生殖)が起こらないので,シンジェンは互いに生殖的に隔離された別種といえる。
接合型の遺伝
準備中