鞭毛、繊毛の基部にある粒状の構造。周囲は9組の3連続小管で構成されている。 その構造は中心小体(centriole)と相同である。 基底小体は、基粒、あるいはキネトソーム(kinetosome)とも呼ばれる。 さらに、鞭毛虫類ではしばしば生毛体(毛基体 blepharoplast)とも呼ぶ。 いずれも同じ構造をもつ。