採集地で出会った生き物達 

コシロノセンダングサ Bidens pilosa var. minor
シロバナセンダングサ,シロノセンダングサ

キク科 センダングサ属

西の湖,東岸(近江八幡市), 2016.11.17,13:03-13:04
今回,湖岸沿いのいたるところにあった コセンダングサBidens pilosa,キク科 センダングサ属) 。白い花が咲いているものもあった。
追記: 白い舌状花があるので,これはコセンダングサの変種, コシロノセンダングサ(シロバナセンダングサ,シロノセンダングサ,Bidens pilosa var. minor,キク科 センダングサ属)) のはず。 後日(2017.01.06), 渥美半島にある田原市を訪れた際,耕作地や市街地でたくさん咲いていた(実もできていた)。

道路際で咲くこの花は,,(田原市), 2017.01.06,11:15
萼が短いので コセンダングサBidens pilosa,キク科 センダングサ属) かと思ったが,他と比べると萼がやや長い気がする。 ただし, アメリカセンダングサBidens frondosa,キク科 センダングサ属 ) ほどではない。
一番の特徴は花弁が白いことだ。調べると, コシロノセンダングサBidens pilosa var. minor,キク科 センダングサ属 ) というコセンダングサの変種らしい。
東京近辺では,すでに実(ひっつき虫)もほとんど落ちて姿を消しつつあるのだが,,。 ここは実がなっているものもあるが,いまだに開花中のものがたくさんあった。 しかも,この後,町中,いたるところで,この花が咲いていた(後出)。
このように背の低いものもあれば,他で良く見る背丈が1m前後あるものも混在していた。 種(品種?)が違うのか,環境による影響かは不明。 それにしても本当にたくさん町中で咲いていた。

大正池の堰堤の裾野付近(田原市高松町), 2017.01.06,11:29-11:30
ここにもたくさんのコセンダングサの変種, コシロノセンダングサBidens pilosa var. minor,キク科 センダングサ属 ) が咲いていた。一部は実に変わりつつある。 大正池,堰堤を降りる途中(田原市), 2017.01.06,11:49-11:50
往路でも撮影したが, コセンダングサの変種, コシロノセンダングサBidens pilosa var. minor,キク科 センダングサ属 ) を再度撮影。


市役所通りを北北西へ(清瀬市中清戸→中里), 2011.11.27,13:28
道路際には雑草が。これはコシロノセンダングサBidens pilosa var. minor)? かと思ったが,コシロノセンダングサの葉弁は,上段のようなタイプが普通らしい。 もしかしたら,別の変種かも。
追記:これは ハキダメギクGalinsoga ciliata,キク科 コゴメギク属) (2017.01.24追記)

 採集地で出会った生き物達 

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