豊橋駅〜新豊橋駅〜三河田原駅〜赤羽根文化の森〜大正池〜黒河湿地〜大久保南交差点・大久保交差点〜松尾神社〜藤七原湿地〜藤七原湿地バス停〜三河田原駅〜新豊橋駅〜豊橋駅 (09:56 - 16:45)
Part I: | 東京駅〜豊橋駅(東京都//豊橋市) 2017.01.06, 08:14 - 09:56 |
Part II: | 豊橋駅〜新豊橋駅〜三河田原駅〜赤羽根文化の森(豊橋市//田原市) 2017.01.06, 09:58 - 11:14 |
Part III: | 大正池へ(田原市) 2017.01.06, 11:15 - 11:23 ??, イヌマキ,??,カクレミノ,??,ヒサカキ?,?? |
Part IV: | 大正池(田原市) 2017.01.06, 11:23 - 11:44 コシロノセンダングサ |
Part V: | 大正池と近接する溜池(田原市) 2017.01.06, 11:44 - 12:04 オナモミ, コシロノセンダングサ,ユズリハ?,ビワ? |
Part VI: | 黒河湿地へ(田原市) 2017.01.06, 12:06 - 12:26 アブラナの仲間, アレチハナガサ,コシロノセンダングサ,??,?? |
Part VII: | 〜黒河湿地(田原市) 2017.01.06, 12:28 - 12:47 ビワ?, イヌマキ,コシロノセンダングサ,??,ヤツデ,シデコブシ,ハンノキ |
Part VIII: | 黒河湿地〜大久保南交差点(田原市) 2017.01.06, 12:47 - 13:14 オオキバナカタバミ, スイセン |
Part IX: | 大久保交差点〜藤七原湿地へ(田原市) 2017.01.06, 13:16 - 13:48 ??, ブンタン(ザボン)? |
Part X: | 藤七原湿地へ(田原市) 2017.01.06, 13:51 - 14:05 ??, マサキ |
Part XI: | 松尾神社〜藤七原湿地(田原市) 2017.01.06, 14:06 - 14:16 スイセン |
Part XII: | 藤七原湿地(田原市) 2017.01.06, 14:16 - 14:33 カクレミノ, ??,ヤツデ,セイヨウネズ |
Part XIII: | 藤七原湿地バス停〜三河田原駅〜新豊橋駅(田原市//豊橋市) 2017.01.06, 14:34 - 15:37 ツワブキ |
Part XIV: | 豊橋駅(豊橋市) 2017.01.06, 15:38 - 16:45 |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2017.01.07-01.08 |
渥美半島にある
藤七原湿地
と
黒河湿地
を再訪した。
今回は訪れる順序を逆にした。また,黒河湿地を訪れる前に,さらに南西にある
赤羽根文化の森
という場所も訪れることにした。
前回(2014.03.03) は,全コースを歩いたが,今回は全体の移動距離がより長いので, 往路,三河田原駅から赤羽根文化の森まではタクシーを利用した。 また,復路は当初の予定では歩いて駅に戻るはずだったが, 天候が悪いのと,若干遅れ気味だったことから,たまたまあった黒河湿地の近くのバス停から コミュニティバス(一律100円)に乗車して駅へ戻った。 前回は水質の測定は行わなかった。今回初めて測定を行ったところ, 以下のように,いずれの地点でも導電率(EC)が高かった。 とくに黒河湿地は,周囲を耕作地に囲まれているせいか,非常に高い値を示した。 前回同様,いずれの湿地も原生生物がほとんどいなかったが, この導電率が高いことが影響している可能性が高い。 いずれも湧水湿地だが,同じ湧水湿地である 葦毛湿原 には原生生物がたくさんいる(97種,2015現在)。 また,海上の森にある 湿地 は片側が小川になっているのに,原生生物がさらにたくさん観察できている(105種,2016現在)。 葦毛湿原の導電率は 50 μS/cm以下。海上の森の湿地にいたっては 20 μS/cm程度 で高地の泥炭湿原とほぼ同じくらい導電率が低い。 この違いが原生生物相の違いに影響している可能性が高い。
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