南牧村
臼子池
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ


観察された原生生物名一覧(現在 20 種)

採集日:2015.11.01 ウオッちず で位置確認

次は臼子池だが,,(小海町→南牧村),14:07

臼子池が見えた,が(南牧村),14:07
道沿いに柵があった。 これだと近付けないかと諦めかけたが・・・。

臼子池(南牧村),14:08

臼子池を望遠撮影(南牧村),14:08
水際はやや落ち込んでいるようにも見えるが,草が生えているので,それほど深い落ち込みではなさそうだ。

前方の葦原の縁に沿って臼子池へ近付くルートがあった(南牧村),14:09

臼子池に近付けた(南牧村),14:10

臼子池(南牧村),14:11
採集の準備をしていると,左の葦原から オオバンFulica atra,クイナ科 オオバン属) が2羽出てきて,遠ざかっていった。 つがいだろうか?

臼子池(南牧村),14:12
岸辺沿いに生える草の下に水があった。 ここで 採集(臼子池)
白いドロっとした水なので,原生生物はあまりいないように思えたが, そのわりには結構いた。 とくに フロントニア(Frontonia) が大小,4種類くらいいた。細胞数も多い。 大量の増殖した糸状のラン藻を食べていたようだ。 ここも標高は高い(1127m)が原生生物相は平地のそれと同じだ。 周囲が畑なので富栄養化しているのも原因だろう。
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, ミドリムシ(Euglena sp.), トラケロモナス(Trachelomonas sp.), エントシフォン(Entosiphon), 小型鞭毛虫数種, フセツボカムリ( Centropyxis aculeata), ソライロラッパムシ(Stentor coeruleus), レマネラ(Remanella), ユープロテス(Euplotes), フロントニア2種(Frontonia), ゾウリムシ(Paramecium), ツリガネムシ(Vorticella), コスルニア(Cothurnia), デキシオトリカ(Dexiotricha sp.), 棘毛類繊毛虫, クロロモナス(Chloromonas), フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex), イカダモ( Scenedesmus acuminatusS. ecornis), コエラストルム(Coelastrum astroideum), メリスモペディア(Merismopedia), ユレモ(Oscillatoria sp.), イタチムシ,

元へ戻り,海尻駅へ(南牧村),14:13

HOME | 研究資料館 | 採集の記録 | 採集地ごとの生息情報 | 長野県の他の地域