乗鞍高原 |
牛留池 |
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牛留池,展望所を出て木道の無い周回路を進む(松本市),12:00
2011年07月の様子(2011.07.10,11:59撮影)。
牛留池,岸辺に近付ける唯一の場所へ(松本市),12:00
1枚目:前回(2枚目)もかなりぬかるんでいたが,今回はそれ以上にぬかるんでいた。
年々ぬかるみがひどくなる。
2枚目:2011年07月の様子(2011.07.10,12:00撮影)。
牛留池(松本市),12:02
手前の水際で採集(牛留池-1)。
これまで通り棘の長い
ホシガタモ(Staurastrum longispinum)
がいた。この種は,これまでのところ,この牛留池でしか観察できていない。
その意味ではここは貴重な場所だ。
観察された生物:
カリキモナス(Calycimonas physaloides),
ラブドモナス(Rhabdomonas incurva),
ペラネマ(Peranema),
ヘテロネマ(Heteronema sp.),
未同定のミドリムシ類(ペラネマ似),
ディフルギア(
Difflugia bacillariarum,
D. oblonga),
ヘレオペラ(Heleopera),
オフリディウム(Ophrydium),
共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium),
小型繊毛虫数種,
エレモスフェラ(Eremosphaera viridis),
ゲミネルラ(Geminella),
ミクロスポラ(Microspora),
サヤミドロ2種(Oedogonium),
ヒザオリ(Mougeotia),
ウネリマクラ(Docidium undulatum),
ミカヅキモ(Closterium rostratum),
ツヅミモ(
Cosmarium cucurbita),
ホシガタモ(
Staurastrum longispinum),
イボマタモ(
Euastrum affine),
トゲツヅミモ(Xanthidium armatum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
タテブエモ(Penium polymorphum),
ウシケノリ(Bangia)?,
クロオコッカス(
Chroococcus pallidus,
C. turgidus),
シネココッカス(Synechococcus),
ユレモ(Oscillatoria),
Achromatium oxaliferum,
ミジンコ,
ワムシ,
イタチムシ,
センチュウ,
牛留池(松本市),12:03
左側,少し先へ進んで採集(牛留池-2)。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
カラエリヒゲムシ(Salpingoeca),
ディフルギア(
Difflugia bacillariarum),
ウロトリカ(Urotricha),
Chlorobotrys,
エレモスフェラ(Eremosphaera viridis),
アステロコッカス(Asterococcus sp.),
ゲミネルラ(Geminella),
ミクロスポラ(Microspora),
サヤミドロ(Oedogonium),
ヒザオリ(Mougeotia),
ウネリマクラ(Docidium undulatum),
ミカヅキモ(
Closterium abruptum),
C. baillyanum,
C.rostratum),
ツヅミモ(
Cosmarium cucurbita,
C. pseudopyramidatum),
ホシガタモ(
Staurastrum brachiatum,
S. longispinum),
アルスロデスムス(
Arthrodesmus incus),
トゲツヅミモ(Xanthidium armatum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
タテブエモ(Penium polymorphum),
Sphaerozosma,
クロオコッカス(
Chroococcus pallidus,
C. turgidus),
シネココッカス(Synechococcus),
ユレモ(Oscillatoria),
Hapalosiphon,
ミジンコ(Sida sp.),
ワムシ,
イタチムシ,
牛留池を去る前に再度パノラマ撮影(松本市),12:03
手前はミツガシワ(Menyanthes trifoliata)の群生。
口笛の小径へ入る,ここからは下り(松本市),12:05
1枚目:採集ポイントの向い側に「口笛の小径」の入口がある。
2枚目:
これから口笛の小径を下って「あざみ池」へ向かうが,人気が少ないので,前回同様,用心して熊避けの鈴を装着した。
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