坂祝町 |
一色派川
Part I |
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採集日:2013.04.27 | ウオッちず | で位置確認 |
タクシーを降車したところで堤防側をパノラマ撮影(坂祝町酒倉,坂祝=さかほぎ),17:15
2枚目:前方の階段を上がる。
堤防に上がったところで再度パノラマ撮影(坂祝町酒倉),17:16
2枚目:目指す水たまりは左前方(2枚目)付近にあるはずなのだが・・・。
堤防の外は樹木だらけでどこにも河川敷?へ降りる場所が見当たらない。
事前にチェックした航空写真だと河川敷?へ降りられそうな場所がいくつかあったのだが,,,。
1枚目:遠くに見えるのは,この後渡ることになる「一色大橋」。
3枚目:この樋管はおそらく「高見排水ひ管」(注)。
4枚目:下流側。地図によれば,この先に河川敷?に降りる通路があるはず。
前方で堤防と斜めに交差している道があるが,あそこがそうかも知れない。
しかし,かなり遠回りになるし,途中がどうなっているか不安なので(見たとおり薮だらけだ,見通しがきかない),
こちらへ進むのは躊躇した。
なにしろ時間がない。早くしないと日が暮れてしまうからだ。
注:この一つ先,上流側の「大洲排水ひ管」がある。他の資料と,後の画像にあるように,ここが「高見入口」であることから
「高見ひ管」と推定した。
なお,この辺では「樋管」と書かずに,どういう訳か「ひ管」と表記するのが一般的なようだ。
(資料等では樋管になっているが)
足下にあった案内(坂祝町酒倉),17:17
「終点(美濃加茂市境 920m,一色大橋 520m,ここは高見入口,さかほぎ」とある。
とりあえず堤防天端道路を上流側に向って進んでみることにした(坂祝町酒倉),17:18
少し進んだところでパノラマ撮影(坂祝町酒倉),17:19
1枚目:堤防沿いに水たまりがある。これは地図にある通り。
画面左端に樋管の一部が写っている。あれが「大洲排水ひ管」。
1,2枚目:前方には一色地区を囲む堤防の南端が見える。
その手前が草原のようになっているが,じつはあそこが航空写真では樹木(主に竹林)で覆われていた場所だった。
この時は航空写真との違いに十分に気づけなかったが「どうも予想と違う」ということで若干の不安を覚えつつウロウロした。
3枚目:目指す縦長の水たまり(2,3ヶ所あるはず)がこちらの方角にあるはずなのだが,,。
手前に広がる草木のために地表の様子がここからはわからない。
いずれにしてもこの辺から河川敷?に降りるのは無理のようだ。
大洲排水ひ管(坂祝町酒倉),17:21-17:22
1枚目:樋管の脇に階段があった。階段は途中までしかないが,とりあえず降りてみることにした。
2枚目:名前の確認,「大洲排水ひ管」
堤防斜面からの眺め(坂祝町酒倉),17:24
上述のように,階段は途中までしかない。視線が下がったので河川敷?の様子はますますわからなくなった。
上流側へ移動(坂祝町酒倉),17:27
ここも「犬走り」というのだろうか?堤防斜面の平坦な部分を歩いて,堤防沿いの水たまりの端まで来た。
前方に迫るのは「一色大橋」。離れ小島のようになっている「一色地区」と右岸側をむすぶ橋のようだ。
ここまで来ても河川敷へ降りる階段などは見当たらない。
やむなく堤防の斜面を降りることにした。
斜面は結構急なうえ,表面のコンクリートが劣化して滑りやすくなっていた。
正面を向いては降りられないので,後ろ向き,四つん這いになってやっと降りることができた。
なんとか河川敷?に降りることができた(坂祝町酒倉),17:28
目指す水たまりは下流側にあるはずなので,前方を右にカーブして河川敷?を進むことにした。
なお,この河川敷のように見えるエリアは資料によると「一色派川」というらしい。
一色派川,この辺はなんとか道らしかったが・・・(坂祝町酒倉),17:30
ハッキリ道とわかる場所ではないが,枯草がなく地表が見える場所がしばらく続いた。
道?はここで左右に分かれていた(坂祝町酒倉),17:31
最初は左へ進んでみたが,,。
左には比較的最近,整地されたらしい平坦な場所が広がっていた(後でわかったが,竹林が伐採された跡だった)。
こちらの方が歩きやすいが,それだと薮の奥にあるはずの水たまりを見逃してしまいそうだ。
一色派川,枯草の中の道へ(坂祝町酒倉),17:32
UターンしてさきほどのT字路?へ戻った。左(1枚目)へ。
一色派川,道らしい場所を進む(坂祝町酒倉),17:32
狭いがハッキリ踏跡とわかる場所が続いた。しかし,・・・。
結構水深がある,脇の草地を通って先へ進む(坂祝町酒倉),17:33
一色派川,ふたたび道に水がたまっていた(坂祝町酒倉),17:34
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
これが正しければ,両側に縦長の水たまりがあるはずだが,,。
前方は地図にある水たまりというよりは,道の窪んだ場所に水がたまっている状態だろう。
一色派川,水際の様子(坂祝町酒倉),17:34
水垢・藻塊などは見当たらない。
あきらかに最近降った雨でできた(一時的な)水たまりだ。
左(南)を見るとそれらしい水たまりがあった(坂祝町酒倉),17:35
対岸は整地されていて,水際が切り落とされたようになっている。
iPad miniで現在地を確認(坂祝町酒倉),17:35
ここは地図では小さな水たまりになっている。
より大きな縦長の水たまりがこの先にあるようだ。
とりあえず,そこまで行ってみることにした。
ただし,これ以上,草原の中を進むことはできそうにない。
左(南)の整地された場所を通ることにした。
一色派川,水たまりの先から整地された場所に出た(坂祝町酒倉),17:36
1枚目:画面左端にさきほど撮影した「小さめの」水たまりが写っている。
1,2枚目:既述したが,向いにあるのは一色地区を囲む堤防。
1〜4枚目:手前に広がる整地されたばかりのエリアは,航空写真では樹林というか,主に竹林があった場所だ。
美濃加茂市のHPにある「一色派川の竹林伐採効果」(PDF)という資料によると,
平成12年度中にこのエリアで「伐木除根面積:2000m2,伐竹除根面積:5000m2」の伐採が行われたようだ。
そして,同資料によると,私が訪れようとしている水たまりのある場所では今後,掘削工事が行われるようだ。
木曽川の支流,加茂川の合流点が現在は一色地区の北側にあるが,
それをこの一色派川を掘削して一色地区の南側から木曽川へ出るように水路(L=1000m, H=10m, B=15m)を造るらしい。
よって,これから訪れる縦長の水たまりは近いうちに消滅するはず。
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