豊田市
昭和の森
Part V: 東海自然歩道沿いの砂防ダム
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2014.04.20 ウオッちず で位置確認

いったん戻って,桟橋状木道様の側へ(豊田市),10:24

2014年02月の様子(2014.02.23,12:20撮影)。

東海自然歩道沿いの砂防ダム(豊田市),10:25
ここも 前回(2014.04.24) の採集でたくさんの原生生物が観察できたところだ。まずは前回同様,入口近くで 採集(昭和の森-03)。 今回もたくさんいた(種数)。
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, ペラネマ(Peranema trichophorum), 小型ペラネマ(Peranema sp.), スポンゴモナス(Spongomonas intestinum), 小型鞭毛虫数種, 共生藻を持つラフィディオフリス(Raphidiophrys sp.), マヨレラ2種(Mayorella), フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), ディフルギア( Difflugia acuminataD. oblongaD. penardi), Lesquereusia2種, アミカムリ(Nebela sp., トリネマ(Trinema sp.), スフェノデリア(Sphenoderia lenta), フレンゼリナ(Frenzelina), ラッパムシ(Stentor igneus)?, ウロトリカ(Urotricha), アスピディスカ(Aspidisca), ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria), 共生藻を持つオフリディウム(Ophrydium), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, 緑藻のApiocystisのように細長いゲルの中に均一に散らばっている褐色&球形の ヒカリモ(Chromulina)に似た藻 初観察, メロトリキア(Merotrichia capitata), Chlorobotrys, クンショウモ( Pediastrum angulosumPediastrum tetras), イカダモ( Scenedesmus microspina), コエラストルム(Coelastrum reticulatum), エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica), アステロコッカス(Asterococcus sp.), ヒザオリ3種(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), カメガシラモ(Tetmemorus laevis), オニノカナボウ(Triploceras gracile), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ( Closterium baillyanumC. cynthiaC. intermediumC. toxon), アルスロデスムス( Arthrodesmus incus), ツヅミモ( Cosmarium globosumC. oblongumC. pandriformeCosmarium sp.), ホシガタモ( Staurastrum pseudosebaldi), アワセオオギ( Micrasterias jenneri, ハタヒモ( Netrium digitus v. digitusNetrium digitus v. lamellosumNetrium digitus), Bambusina brebissonii, チリモ( Desmidium swartzii), クロオコッカス(Chroococcus sp.), ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ, ミジンコ, イタチムシ,


2014年02月の様子(2014.02.23,12:20-12:21撮影)。

東海自然歩道沿いの砂防ダム(豊田市),10:25-10:26
1枚目:舗装道近くへ。ここは道路際で左から水が流れ込んでいる。 2枚目:水流のある場所より少し手前で 採集(昭和の森-04)
観察された生物: キストディニウム(Cystodinium), 渦鞭毛虫の一種, スポンゴモナス(Spongomonas intestinum), クリプトモナス(Cryptomonas sp.), トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), 小型アメーバ, ディフルギア( Difflugia penardi), アミカムリ( Nebela bipes?, Nebela sp.), トリネマ(Trinema sp.), フレンゼリナ(Frenzelina), Chlorobotrys, 共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium), 珪藻各種, オーキスチス(Oocystis)?, クレブソルミディウム(Klebsormidium sp.), オニノカナボウ(Triploceras gracile), ミカヅキモ( Closterium baillyanumC. intermediumC. ralfsiiC. rostratum), ツヅミモ( Cosmarium connatumC. contractumC. obsoletumC. pandriformeCosmarium sp.), イボマタモ(Euastrum sp. 半細胞側辺は直線が折れた形になる 初観察), ハタヒモ( Netrium digitus小型), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), チリモ( Desmidium coarctatum), ユレモ(Oscillatoria sp.), Hapalosiphon, スティゴネマ(Stigonema), Calothrix, ワムシ,

桟橋を渡って舗装道(東海自然歩道)へ上がる(豊田市),10:27

上流から水が流れ込んでいる道路近くの様子(豊田市),10:27

舗装道(東海自然歩道)からダム池をパノラマ撮影(豊田市),10:27-10:28
2枚目:対岸にさきほどいた傾斜湿地(硬質土壌湿地)が見える。

傾斜湿地(硬質土壌湿地)を望遠撮影(豊田市),10:28

東海自然歩道を南東へ(豊田市),10:28
次の目的地は,矢作川の途中にある「勘八峡」という所。 川岸に岩場があるので,そこで採集を試みる予定。 長瀞の岩畳や厳美渓のように,水面から高い位置にある岩石段丘にはなっていないので, それほど原生生物は期待できないのだが,とりあえずいるかいないかをハッキリさせるために訪れることにした。
そのためには,まずはこの道路を南下して,矢作川近くにある西広瀬でバスに乗る予定。 バス時刻は事前に調べてあるので,今からなら十分間に合うはずだ。

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