日光市
湯ノ平湿原(1)
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2017.07.09 ウオッちず で位置確認

湯ノ平湿原(日光市),11:16
1〜3枚目:少し進んだところでパノラマ撮影。
周囲は草原だが,前方に浅い水たまりがある。 どこまで近付けるかわからないが,このまま進んでみる。

湯ノ平湿原(日光市),11:17
1〜3枚目:パノラマ撮影。
近付けるのはここまでだ。これ以上進むと泥の中に靴が沈みそうだ。 残念ながら水辺はまだ先だ。 だが,近くにもごくごく小さな浅い水たまりがある。 水質の測定は無理だが,サンプルだけ採集してみることにした。

湯ノ平湿原(日光市),11:18, 11:19, 11:20
1枚目:カップ付き指示棒を伸ばして泥水を採取。 カップを少し沈めると大量の泥が入ってしまう。
2枚目:ということで採集できたのはこれだけ (湯ノ平湿原-01)
3枚目:現在地を確認。

元に戻る(日光市),11:21
途中には白花の クリンソウPrimula japonica,サクラソウ科 サクラソウ属) が咲いていた。

湯ノ平湿原(日光市),11:21
湿原を横断する桟橋状木道に入る。

湯ノ平湿原(日光市),11:22
1〜3枚目:少し進んだところでパノラマ撮影。

湯ノ平湿原(日光市),11:23
1〜3枚目:湿原の中央付近で再度パノラマ撮影。
前方にあるのは,水たまりというよりは,浅い水路だ。 画面左から右へとわずかずつだが流れている。周囲は泥だらけだが。。。

湯ノ平湿原(日光市),11:23-11:24
1枚目:水の流れがあるので,その部分が透明で水深がありそうだ。
2枚目:カップ付き指示棒を降ろしてみた。

湯ノ平湿原(日光市),11:25, 11:27, 11:28
1枚目:結局,泥の多い水になってしまう。 とはいえ,これだけ量があれば,水質測定が可能だ。
2枚目:ここで 採集(湯ノ平湿原-02)
3枚目:導電率を見てビックリ。1142 μS/cm(31.8℃)もある。 これは水路の上流側に源泉地帯?があるためだろう。 5月(2017.05.21) に訪れた岩手県金ケ崎町にある千貫石温泉前の水たまりを思い出した。 その水たまりにあるパイプからは,近くの温泉から来ると思われるお湯が噴き出していた場所だが, そこも導電率が1294 μS/cm(35.2 ℃)もあった(下段)。pH は弱アルカリ。
4枚目:pH は 7.33。


2017年05月の様子(2017.05.21,12:04, 12:05, 12:06撮影)。

湯ノ平湿原,カップ付き指示棒で服を汚してしまった(日光市),11:29
指示棒をザックにしまうのが面倒なのでズボンのポケットに入れたところ, カップについていた泥が服に着いてしまった。考えれば当然なのだが,ついいつもの癖で,,。

桟橋状木道をさらに進む(日光市),11:30
2枚目:現在地を確認。

湯ノ平湿原,ふたたび水路の上に来た(日光市),11:31
1〜3枚目:パノラマ撮影。
3枚目:こちらの方が水量は多い。

湯ノ平湿原(日光市),11:31-11:32
1枚目:ということでここでも採取。 水量が多いのでカップが泥だらけになることはない。
2枚目:導電率はさきほどと同様,かなり高い。1139 μS/cm(36.8℃)。
3枚目:pH は 7.19。ほぼ中性だ。

湯ノ平湿原(日光市),11:33
さきほどのサンプルはほとんど水垢が入っていないので,
1枚目:水流のある場所の右側。水流が滞っている所には緑色の藻塊があった。そこでこれを採取。
2枚目:ここで 採集(湯ノ平湿原-03)。 糸状藻の大部分は アオミドロ(Spirogyra) だった。

Part II: 湯ノ平湿原(2)
2017.07.09, 11:35 - 11:46

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